本日７日(木)午後３時、広報編集委員会にけじめをつけて、女川駅で蒸気機関車ＳＬホエール号に乗り込み、石巻駅まで３８分間の「小さな小さな旅」をしてきました。
「仙台・宮城 伊達な旅キャンペーン」の一環で、９日から１１日まで女川～小牛田間を一日一往復する前の試乗会に運良く乗ることができたのです。
車窓から華夕美前の風景
出発時から走行中そして到着時と、時おり鳴る汽笛と石炭の匂いが何とも懐かしく、郷愁をそそります。ボーッというよりウォーンウォン・シュッシュッシュ、ウォウォーンウォン・シュッシュッシュ～夕日を浴びて吹き上がる白煙が目に染みます。
３号車連結のうち、私が乗った車両は昭和１３年製で、黒光りする床は何となく油くさく、窓をしきる日よけカーテン（？）はニス塗りの木製でした。
今を去ること４０年前、私が中学３年生に行った修学旅行…ＳＬ機関車を借り切って集団で東京方面に出かけたことを思い出しました。
女川まで帰る現役のディーゼル車と石巻まで運んでくれたホエール号
