１０月３０日(金)、女川高校・体育館において『女川高校 創立６０周年記念式典』が、そして場所を石巻グランドホテルに移して『祝賀会』が厳粛かつ和やかに執り行なわれました。
女川高校は、昭和２４年に石巻高校定時制過程・女川分校として女川一中に発足して以来、幾多の変成を経ながらこの度、人間でいうなら還暦を迎えることになりました。
昭和４８年に宮城県女川高校として現在地で一人立ちしました。その頃には例年、女川一中(３００人前後卒業）より４０～５０人くらいの生徒が入学していた記憶があります。
以来約４０年を経過して、現在…少子化時勢の中、１学年２学級・計６学級の小規模校となり、県立高校の再編対象校という厳しい現況下にあります。
女川町内にある唯一の高校として、絶対に存続するよう、そのためのは今後とも町民総参加の体制で支援していかなければならない、とあらためて感じました。
以下より、祝賀会オープニングでの一コマ Ｎ講師の美しいソプラノ熱唱をぜひご覧ください。
Ｎ先生はこの度、教員採用試験に見事合格されました。おめでとうございます。来年度より正職の音楽教師として（できれば引き続き女川高校で…）ますますのご活躍を期待します。
