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視聴・録画保存先記録

世界大会初優勝

2013-12-08 | フィギュアスケート
フィギュアグランプリファイナル2013(マリンメッセ福岡)

羽生結弦選手がショートプログラムで99.84をマークし世界最高得点を塗り替え、フリーも自己ベストを更新し、ショート・フリー共に1位で優勝


ショートプログラム♪「パリの散歩道」での4回転トゥループは高さ、幅、流れ、すべてが最高だった。
最後のフライングシットスピンが一歩動いてしまったからか、ここのコンビネーションスピンは今季これまでに出場した3大会全てでレベル4をとれていたのに今回はレベル3だった。本来なら基礎点だけでも+0.50で史上初の100点越えだった筈。


フリー♪「ロミオとジュリエット」は冒頭の4回転サルコウを回りきり、着氷には失敗したものの、他のエレメンツは一切マイナスがついていない、素晴らしい出来だった。
レベル4を狙って上体の動きを大きくしたというステップシークエンスは2011-2012シーズンの荒々しいロミオを彷彿させた。

キス&クライで両手をグーに握って天を仰いだオーサーコーチが裏から見たプーさんのティッシュボックスカバーと完全に一致


表彰式は翌日女子フリーの番組内で放送され、扇子で挟んだブーケと博多織のメダルストラップがよく似合っていた。


エキシビションは7月に同じ会場で開催されたアイスショー、ファンタジーオンアイス 2013 in 福岡で披露した♪「Story」
まさか今季は日替わりエキシ⁉(カナダ大会のエキシビションでは2011‐2012シーズンのショートプログラム♪「エチュード・イン・D・シャープマイナー」を、そしてフランス大会のエキシビションでは2012‐2013シーズンのフリープログラム♪「ノートルダム・ド・パリ」を当時の衣装で滑った。)

そしてフィナーレでは4回転トゥループ+トリプルアクセル+トリプルアクセルという離れ業3連続ジャンプ!
BS放送は地上波よりフィナーレの映像が長かったのにこのシーンは流れなかったので保存できず・・・


~追記~
後日『モーニングバード』(2013年12月23日放送)でグランプリファイナルエキシビションフィナーレの4T+3A+3A映像が流れ、録画できた。


神が創りし最高傑作

2013-10-21 | フィギュアスケート
アダム・リッポンがグランプリシリーズ初戦アメリカ大会で2位に。

ショートは4回転ルッツが回転不足で片手を氷についてしまったものの(挑戦するだけでもスゴい‼このジャンプを試合で成功させた選手はまだ世界にひとりしかいないという難しいジャンプ)後はミスなく、フリーは同じく4Lz回転不足で転倒し、フェンスが揺れるほどの激突をしたにもかかわらず、ジャンプが1本パンクした他は素晴らしい演技だった。


天使時代の縦ロールする前髪が好きだったけれど、体つきが大人の男になったのでもう似合わないだろうな・・・
でも、スタイルといい顔立ちといい、なんと美しい人間だろう
体が大人になっても柔軟性は失っておらず、今シーズンも美しいレイバックを見せてくれた。
美しいスケートを滑る美しい選手。

ソチシーズン開幕

2013-10-06 | フィギュアスケート
羽生結弦選手がシーズン初戦のフィンランディア杯でショート、フリー共に1位で優勝。



今期のショートプログラムは昨シーズンと同じ「パリの散歩道」
正直昨シーズンの男らしさには「まだ少年でいてほしいのに・・・」と残念に思っていたが、スケーティングがより滑らかになったためか、力が抜け、しなやかで、衣装が青に変わったこともあり、ゆづらしいと感じた。


フリーは「ロミオとジュリエット」
といっても2シーズン前と同じレオナルド・ディカプリオがロミオを演じた1996年の映画ではなく、オリビア・ハッセーがジュリエットを演じた1968年の映画音楽でニーノ・ロータ作曲。

このロミオ衣装そのままでもよかったと思う
ジョニー・ウィアーデザインの衣装はジュリエットの髪飾りと袖の装飾と同じ色のビジューが綺麗



だけど“ほとんど女子”の衣装で、SPFS共に1位で優勝した2004年のNHK杯の頃のジョニー自身にしか似合わない感じ




親友マキューシオを殺され、敵を討ちに行く場面で流れた重厚な音楽で4回転サルコウ、4回転トゥループ、3回転フリップ、これがもう劇的で、サーカスのドロドロドロ・・・ジャーン!!みたいな。
ステップの後エンディングテーマの優美なメロディに変わってスピン(キャメル~ドーナツ~シット~ビールマン)。
ジュリエットの目覚めの曲(だったかな?)でデヴィット・ウィルソンらしい振り付け。
そして昔文化祭でクラシックギターを演奏した時の緊張感とライトの熱さが蘇る、個人的に思い入れのある「愛のテーマ」でイーグルからのトリプルアクセル+両手を上げてのダブルトゥループという、私の一番好きな美しいジャンプとイナバウアーから短剣で胸を刺す?(って、君、ロミオじゃなくてジュリエットだったの⁉)ドラマティックなプログラム。

しーちゃんとの対談で筋肉がついて体を反らすのがつらくなってきたというような話をしていたけれど、イナバウアーもビールマンスピンも健在バンザイ

ゆづDisc2012‐2013(+2011THE ICE)

2013-07-21 | フィギュアスケート
『グランプリシリーズ第6戦 2012NHK杯』
エキシビション('12.11.25)
♪「花になれ」
♪「パリの散歩道」

『グランプリファイナル 2012』
ショートプログラム♪「パリの散歩道」('12.12.7)
フリー♪「ノートルダム・ド・パリ」('12.12.8)

『全日本フィギュアスケート選手権2012 エキシビションAll Japan メダリスト・オン・アイス』('12.12.24)
♪「花になれ」
♪映画『ロミオ+ジュリエット』より

『フィギュアスケートGPシリーズ&ファイナル2012 銀盤の頂上決戦をもう一度』
第1戦 アメリカ大会エキシビション('12.10.23)
♪「Hello, I Love You」
振り付け:カート・ブラウニング

『世界フィギュアスケート選手権2013』
フリー♪「ノートルダム・ド・パリ」('13.3.15)

『スターズオンアイス 2013』('13.1.6)
♪「Hello, I Love You」

『ドリーム・オン・アイス 2013』('13.6.28~30)
♪「パリの散歩道」

『THE ICE 2011』('11.7)
♪映画『ロミオ+ジュリエット』より

『THE ICE 2012』('12.7)
♪「Hello, I Love You」

道産子しゅうくんの2012-2013シーズン

2013-04-11 | フィギュアスケート
中村優 2012-2013シーズン戦績

ショートプログラム♪「シング・シング・シング」

フリー♪「ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26」

2012年9月 JGPボスポラス(トルコ イスタンブール)
6位(161.69 SP9位 FS5位)
FS

顔の横に片手を下ろしていくところが色っぽい



2012年10月 JGPブラオエン・シュベルター杯(ドイツ)
8位(147.76 SP10位 FS6位)

2012年11月 第81回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会
8位(149.82 SP 4位 FS 10位)

2013年1月 第62回全国高等学校フィギュアスケート競技選手権大会
3位(183.29 SP 3位 FS 3位)

2013年4月 ガルデナスプリング杯(イタリア)
ジュニア銀メダル(163.82 SP5位 FS2位)
FS

15年ぶりの高校生チャンプ

2012-12-23 | フィギュアスケート
羽生結弦選手が全日本フィギュアスケート選手権初優勝。

ショートプログラムはまたも圧巻のノーミス演技で1位
グランプリファイナルではフリーの前から原因不明の体調不良だったという。帰国後それが心因的なものだとの診断が下り、同じ状況下でまた同じことが起こるのではないかという不安を抱えつつ迎えたフリー。体重と共に筋力も落ちたというのに4回転の着氷で踏ん張り、必要以上に筋力を使ってしまって最後までスタミナがもつのかとハラハラしながら見守った。
フリーは2位だったが、ショートの点差が大きかったため、世界歴代最高得点を上回る点数を出した大ちゃんを押さえ表彰台の一番高いところに両足でピョンと飛び乗った。

高校生が全日本フィギュアで優勝するのは東北高校の先輩で当時ゆづと同じ18歳だった田村岳斗以来だという。


長野オリンピック出場がかかっていた97年の大会でショート3位からの逆転優勝、そのプログラムをノーミスで滑ったのは初めてで、長久保コーチとふたりで泣いていた姿が非常に印象深く感動的だった。

今大会、女子シングルで宮原知子選手が14歳にして3位に入り、キスアンドクライで「おおぉっ!!」と大きな声で驚き喜ぶ岳斗先生の姿があった。
最終滑走の本郷理華選手もジュニアながら素晴らしい演技をして、キスクラで長久保先生がとても喜んでいた。

GPF初出場で銀メダル

2012-12-08 | フィギュアスケート
フィギュアグランプリファイナル2012 男子フリー
羽生結弦
♪「ノートルダム・ド・パリ」
なんと美しい4回転トゥループ‼
二本目に予定していた4回転サルコウが二回転になってしまった以外は目だったミスなく、最後のジャンプを決めた後もスピードが落ちることなく滑りきった。
演技後半のトリプルアクセル+トリプルトゥループに続けてトリプルアクセル+ダブルトゥループ(両手を上げてのタノジャンプ)
スピンはもちろんオールレベル4

フリーは1位ハビ、2位ゆづ、3位大ちゃんだったけれど、ショートの貯金で大ちゃんが優勝、ゆづ銀メダル。

地上波放送は家族が裏番組を録画していたので翌日BS放送を録画したけれど、インタビュー終了後パタパタペンギン走りして椅子に座っている大ちゃんに駆け寄り膝をついてハグした場面がカットされていたので動画を保存。

~12/11追記~
9日のエキシビションは体調不良のため不参加
日刊スポーツの記事に「フリーの前から体調が良くなくて、昨日(9日)は立てなかった」と・・・

朝のニュース番組でボルシチとピロシキを食べる日本選手たちの映像が流れ、大ちゃんの隣にはジュニアGPF銅メダルのフェイと銀メダルのデカがいた。その並びのままくっついて写真撮影。ゆづがいたら大ちゃんとフェイの間にギュギュッと挟まれて、大センパイと高3トリオが並んでいる姿を見られた筈だったのに・・・

~12/21追記~
吐いたというので流行中のノロウィルスかと思っていたが、21日付産経ニュースに「帰国後も数日間は練習が行えず、体重とともに筋力が落ちたという。急上昇する人気と高まる周囲の期待…。医師からは『ストレスが原因』と指摘された。」との記事。

ハビるんと変形ランジクロス

2012-12-08 | フィギュアスケート
フィギュアグランプリファイナル2012 男子ショートプログラム
アイスバーグ・パレス(ロシア・ソチ)

直前練習で変形ランジサークルバージョンを練習しているハビエルと踵の内側を氷につけるステップを練習しているゆづが交差する場面があり、ふたりが体を沈めるタイミングが奇跡的にぴったり合っていてアイスショーの1シーンのようだった。

踵を立てて引きずる変形ランジから立ち上がって次のステップに入るところが本番よりカッコよかった

本番は4回転トゥループの着氷時驚異のねばり膝で筋力を使ってしまったためかスピードが落ち、コンビネーションジャンプのトリプルルッツ着氷でバランスを崩し、セカンドのトリプルトゥループ(アンダーローテーション)で転倒してしまったけれど、ステップシークエンスで念願のレベル4を獲得し、スピンもオール4で3位につけた。
クールな大人の演技から終わった直後ふにゃっと笑った顔の落差が急勾配すぎ

廊下で衣装を畳んでいたゆづが優勝した大ちゃんの姿をみつけ、笑顔で両手を広げてヒョコヒョコと駆け寄りハグする姿が可愛かった

どーもくんと変形ランジ

2012-11-25 | フィギュアスケート
羽生結弦選手が地元宮城県で開催されたグランプリシリーズ第6戦2012NHK杯国際フィギュアスケート競技大会でN杯初優勝‼


23日ショートプログラムは圧巻のノーミス演技で95.32をマークし、GPシリーズ第1戦アメリカ大会で出した世界歴代最高得点95.07を自ら更新。今回は全てのスピンがレベル4


24日フリーの試合前、キッズスペースでウォーミングアップしていて、傍に座っていたプーさんのおしりの下から大きなバランスボールをひっこぬいて、いたずらっ子の笑顔
幼児用滑り台の前でボール遊びをするプーさんとピグレット
(バランスボールの上に膝立ちしてボールをキャッチするトレーニング)

フリーは165.71で1位

アメリカ大会の後プログラム構成を大きく変え、後半に入ってからトリプルアクセル二回、しかも両方コンビネーションとか・・・
後半疲れが見え、失速し、トリプルルッツで転倒して、足換えコンビネーションスピンで手をついてしまった。
それなのに点数が出すぎという声もあるが、ジャッジスコアを見ても納得できない人はNHK杯のホームページで公開されている空中ムービングカメラの映像を見てもらえればスケーティングの伸び、スピード、ジャンプの幅(飛距離)、そしてこのプログラムのスゴさがわかると思う。
演技を終え、両手で顔を覆った後リンクを撫で撫でポンポン。
どういう意味があったかはわからないけれど、この瞬間、唐突にこの会場が震災後遺体安置所として使われていたことを思い出した。
この日の朝5時21分と午前10時30分に宮城県沖を震源とする震度4の地震があったので、競技中静かにしていてくれていいこいいこ?
~27日追記~
『スッキリ!!』でフリーの日会場入りを待ち構えていた取材班に「昨日よく寝れた?」と聞かれ「うん寝れた。地震があったから若干怖かったですけど」と答えているところが映り、スタジオでアナウンサーが「嫌な思い出が脳裏によぎったということも言っていたそうなんです」と補足。
朝5時半前に目が覚めてしまって、もう一度眠ることはできなかったんじゃないかな・・・



25日、エキシビションは今シーズンのエキシナンバー♪「Hello, I Love You」ではなく、9月にFantasy on Ice 2012 in FUKUIでも披露した♪「花になれ」
歌詞に沿った振り付けで、口元を見ると歌いながら滑っていた。
~12/3追記~
『やじうまワイド』で現地で観た指田さん(「花になれ」を作ったシンガーソングライター)が結弦くんは口パクではなく声を出して歌っていたと言っていた。次回は是非ヘッドセットマイクを!!


フィナーレ、女子シングル優勝の真央ちゃんと姉弟ペアスケーティング‼
真央ちゃんのエキシナンバー「ジュピター」の衣装とだったら完全にペアだったのになぁ・・・

そして、記事タイトルの場面

ゆづDisc2012+鈴木潤

2012-10-25 | フィギュアスケート
【羽生結弦】
『世界フィギュア2012 エキシビション』('12.4.1)

『ドリーム・オン・アイス2012』('12.6.16)

10/16『報道ステーション』
フィンランディア杯フリー
♪「ノートルダム・ド・パリ」('12.10.6)

『フィギュアスケートグランプリシリーズ2012 第1戦 アメリカ大会』
ショートプログラム♪「パリの散歩道」('12.10.19)

『グランプリシリーズ第6戦 2012NHK杯』
ショートプログラム♪「パリの散歩道」('12.11.23)
フリー♪「ノートルダム・ド・パリ」('12.11.24)


【鈴木潤】
J SPORTS『第61回全国高校スケート選手権』('12.1.23)
♪「“Rattle and Barn”“Toca Orilla”」

へのへのらんじ

2012-10-20 | フィギュアスケート
『フィギュアスケートグランプリシリーズ2012 第1戦 アメリカ大会』
羽生結弦選手がショートプログラムで世界歴代最高得点95.07をマークした。
♪「パリの散歩道」
振り付け:ジェフリー・バトル
完璧すぎる4回転トゥループ
レベル4のフライングキャメルからドーナツスピン~足換えシット
プログラム後半にカウンターからのトリプルアクセル
カッコイイイーグル
トリプルルッツ+トリプルトゥループのコンビネーション
ツイズルの後、足を振り上げるところはもっとパーン!と高く蹴り上げたらカッコよかったのにな・・・体柔らかいんだから疲れがなければできるはず。
深く体を沈め、足でへの字を作るようにして伸ばした片足の踵を氷に立てて引きずる珍しい技に観客が沸く。ジェフのしたり顔が頭をよぎった。
足換えコンビネーションスピンもレベル4‼

フリースケーティング

♪「ノートルダム・ド・パリ」
振り付け:デイヴィッド・ウィルソン
出だしの振り付けはフィンランディア杯でのしなやかな動きが女性的だったのでピンクのヒラヒラ衣装だし、踊り子エスメラルダ?なんて思ったのだけれど、今大会ではやけに男らしいというか、固かった。
4回転はふたつとも真っ直ぐ上がっているのになぜフリーレッグを開けず転倒したのか不可解。
トリプルアクセルは成功してホッとした。まるでコンビネーションジャンプかのように間をおかずに続けてフライングシットスピンをするところが好きなのでなおさら。フィンランディアでは蝶のようだったのに今大会は“ひらり”という感じが欠けていたけれど。
フィンランディアでトリプルアクセル+ダブルトゥループだったところをトリプルトリプル、しかも二回転かのようにさらっとつけちゃうから一瞬解説が間違ってるのかと思った。
コンビネーションジャンプ3連続のはずが、ルッツの軸が曲がって抜けてしまい、私の大好きな両手を上げたダブルトゥループが無くなってしまった。
次のジャンプは最初からセカンドをつけるのをやめようと決めていたような着氷の仕方のソロジャンプ。その後のつなぎの演技中左腿を押さえていたのが、足を痛めたのではないかと気になった。
フィンランディアでは無かったレイバックイナバウアーを入れたのは素晴らしかった。そのせいで直後のトリプルフリップに失敗したのなら問題だけど。
フィンランディアでのイーグルの終わり方が優雅で好きだったのだけれど、今大会では早々に次のキャメルのスピードをつけようと体を大きく回し始めて余韻がなかった。それでもフィンランディアより遅かったという・・・まさかスピンでレベル1だなんて・・・。
あと、締めのポーズが変わっていたけれど前の方がよかった。

これほどまでに大きく崩れるのは初めてじゃないだろうか。

プーさんといっしょ

2012-10-16 | フィギュアスケート
『報道ステーション』
今年8月から練習拠点をカナダに移した羽生結弦に密着取材&松岡修造さんによるインタビュー、シーズン初戦今月6日のフィンランディア杯フリー等、約15分の特集

ブライアン・オーサーコーチに師事することを望んだ理由は二種類の四回転ジャンプを跳ぶスペインのフェルナンデス選手を教えているコーチだからだという。
大好きなくまのプーさんに似ているから、じゃなかったんだw

基礎的なスケーティングから改善して、これまでは疲れてくると歩幅が狭くなってしまって演技後半にスタミナが切れてしまうことが多かったのが、歩幅を広げることにより筋力・体力を温存できるようになるという。

片足だけで体重移動して進むストローキング練習風景。

♪「ノートルダム・ド・パリ」
ゆづが演じているのは醜男カジモドではなくて踊り子エスメラルダということでよろしいでしょうか。
ストライドが大きくなったことで優雅さが増し、スケーティングが上手くなったことでつなぎの演技がより美しくなった。

4回転トゥループ~4回転サルコウ、ステップシークエンス~トリプルアクセル+ダブルトゥループのコンビネーション、トリプルルッツ+両手を上げたダブルトゥループ(←これ大好き。上げた手を開きながら下ろすときのしなやかな手つきも美しい)、トリプルルッツ+シングルトゥループ、トリプルループ、トリプルフリップ(これはロングエッジ=誤ったエッジの使用で減点されちゃてるけど、美しい軌道でカメラの目前に降り、袖口がふわりと広がる様子が素敵だった)、最後のスピン途中から演技終了後力尽きて倒れこむところまで。

この試合は国内で放送がなかった上にスポーツニュースでも取り上げられなかったので見ていない人がたくさんいるのに、何故ノーカットで放送しない!
ジャッジがふたりも加点3をつけた高くて幅のあるトリプルアクセルと見せ場のコンビネーションスピン(フライングキャメル~ドーナツ~シット~ビールマン)、レベル4だったコンビネーションスピンの前半(キャメル~足換えシット)を何故カットする!
翼を広げるシットスピンもよかったのになぁ…

全力を出し切ってへたりこみ、ペチャッとつぶれて突っ伏してからコロンと仰向けになり、はあはあして胸とお腹を上下させ、立ち上がったらふらついてよろけるところまで流してくれたのは嬉しかったけれど、あの鬼のようなプログラムを最初から最後まで見届けた上でのペチャッコロンはあはあムクッヨロッだからこその感動なのに・・・

「こうやって彼は限界を超えながら新しい自分を見つけていく」という修造さんのコメントが秀逸だった。

この試合にはジョニー・ウィアーも出場していた。←夢の共演
ゆづの衣装はジョニーが2008年に着ていた衣装の色違い?という感じで、二年前ジョニーがデザインしてくれた「ツィゴイネルワイゼン」の衣装と同じ配色、グラデーション使いもよく似ている。今回もジョニーのデザインなのかな。違ったら訴えられるレベルのまねっこっぷり


現地解説で「今年は大会史上最高レベル」といわれたフィンランディア杯、ショートプログラム2位からの逆転優勝を決めたフリースケーティング(SP 75.57、FS 172.56、TOTAL 248.13、2位とは8.14差)

「Number」803号より

2012-05-18 | フィギュアスケート
いずれ掲載ページが見られなくなってしまう時に備えNumber WEBの一部を抜粋し保存した記事です。
(〜2025年追記〜ブログ移転に際し過去の記事をチェックしたところリンクが切れていたので引用元URLは削除しました。)

世界選手権の銅メダル。栄光を掴んだ背景には、支えてくれた人々への感謝の気持ちがあった。震災の苦しい体験によって成長した心、そして、完璧なスケーターとなるために下した決断――。フィギュア界の若き至宝が飛躍の今季を振り返った。
 気迫に満ちた演技は、時間を経てなお、鮮烈な光を放ち、薄れることはない。

 羽生結弦は、初めて出場した世界フィギュアスケート選手権(フランス・ニースで3月に開催)で銅メダルを獲得した。17歳、日本男子最年少での快挙である。中学3年のとき世界ジュニア選手権で金メダルを獲得するなど将来を嘱望されてきたスケーターは、シニア転向2シーズン目に大きな飛躍を遂げた。精度の高い4回転ジャンプ、図抜けた柔軟性、観る者を引き込む情熱、すべてを発揮してみせた。

 あれからひと月近くが経とうとしていた。仙台市内の約束の場所に現れた羽生は、半ば照れたような笑顔で言った。

「過大評価かもしれませんが、初めて出場して、あそこまで頑張れたのは、すごかったんじゃないかと思います」

 それは過大評価などではなかった。

「あの夜は棄権も考えました」

 というアクシデントに見舞われての演技だったことを思えば――。


捻挫のため、一時は棄権も考えたショートプログラム。

 3月29日夜。羽生は翌日のショートプログラムに向けて練習していた。シーズン中、ショートでは4回転トゥループが思うように決まらなかった。だからいつもは2、3回で切り上げるところを5回、6回と続けた。

 そのときだ。「疲労がたまったからでしょう」。回転不足で着氷すると、右足首に痛みが走った。捻挫だった。

 その夜は歩けなかった。翌朝には大きく腫れあがっていた。

「歩けなかったときは、『明日滑れるのかな、棄権しようかな』と考えましたね」

 それでも出場を選んだ。

「チームドクターやトレーナー、現地に来てくれていた母、いろいろな方がサポートしてくれていたので、頑張らなきゃな、と」

 出場を決めたショートは、トリプルルッツが1回転になるなど、7位にとどまる。

「最初の4回転のコンビネーションジャンプ、4回転のあとが2回転になるのは想定していなかった。その後のトリプルアクセルもきれいに決まらなかった動揺もあって、足のことが思考回路に入った気がします。少しずつ足をかばっていた影響もありました。ルッツは右足を氷について跳ぶジャンプなので、躊躇をしてしまったと思います」

 目標のショート6位以内に入れなかったのはもちろんだが、それ以上に悔んだことがあった。


『この野郎!』と口にしながら跳んだフリー。

「何よりも悔しかったのは、怪我したこと。捻挫がこういう結果を導いてしまったのだし、練習のことも反省しました」

 ただ、ショートを終えた翌日にはフリーが待っている。どのように立て直したのか。

「自分を取り巻く人たちのことについて真剣に考えたんです。母にも『この状態でよく頑張ったんじゃない』と言われて。そこまでやれたのは早急に跳べるようにしてくれたドクターやトレーナーだったり、声援を送って支えてくださった観客や、仙台にいる人たちがいたからだよね、というような話をしました。応援してくれる人たちを思ったとき、怪我はあっても、それは関係なくフリーは頑張ろう、という気持ちになりました」

 そしてフリーを迎える。プログラムは「ロミオとジュリエット」。冒頭、4回転ジャンプに成功。ミスのない滑りが続く。歓声と拍手が大きくなる。場内の熱気が高まっていく。

 だが、思わぬところで転倒してしまう。

「左足で滑っているときにこけちゃったんですけれど、右足をかばっていたため左足に負担がかかっていた影響はあったと思います。やっぱり悔しかった。次のジャンプのときなんか、言葉はきれいじゃないですが『この野郎!』って口にしながら跳んだくらいです」

フリーの技術点は、優勝したP・チャンを抑え堂々の1位。

 転倒による動揺もなく、羽生は立て直した。そのときの心境を、こう語る。

「転んだ瞬間、大きな拍手をもらって、それが聞こえたんですね。これは頑張らないと、って思いました。世界選手権という舞台だけにプレッシャーはあったと思います。でも世界選手権だからこそ歓声や応援をもらえたと思うし、それを受け止められました」

 転倒後はノーミスで演技を終えると、さらに大きな拍手が起こった。羽生は右手で小さくガッツポーズをすると、おじぎをするかのように下を向いた。

「まず右足に触って、『よくもってくれたね』って声をかけてあげたんです。とにかく足に感謝したい、という思いでした」

 スコアは173.99、総合で251.06。フリー、総合ともに自己ベストを大幅に更新。しかもフリーの技術点は、優勝したパトリック・チャンを抑え、堂々の1位であった。転倒こそあったものの、アクシデントなど感じさせない会心の演技だった。

「ジャンプを跳んだり降りたり、痛かったと思うんですね。ただ、いい集中をしていたので痛みは感じなかったというのが正しい表現だと思います」

 痛みが戻ってきたのは、ミックスゾーンでの取材対応のときだった。

「ずっと立っているとだんだん痛くなってきました。でも、最後までできたのはいろいろな方々に支えられたという思いがあったから、足が痛いとは言いたくなかった。それにメディアへの対応というのは、多くの方々に自分の声を届ける場だと思うんです。だからしっかりやらないといけないと考えていました。取材後は猛スピードで靴を脱いで、足を冷やしてくださいって言いましたけど(笑)」


捻挫のことを大会中最後まで隠し切った羽生らしさ。

 結局、羽生は捻挫のことを大会ではいっさい公けにしなかった。

「言いたくなかったんです、絶対に。一部の関係者やメディアの方にはアイシングやテーピングしているところを見られたのですが、ドクターやトレーナーの方も、聞かれても『最近、捻挫が多いから予防のためにしてました』と言ってくれました」

 うれしかったら思い切り笑顔を見せ、ときにおどけたしぐさもする愛嬌の一方で、失敗すれば地団太を踏むかのごとく悔しさを露わにする。そんな飛び抜けた負けん気を持つのが羽生だ。捻挫という弱みを見せたくなかったという心根、最後まで隠し切ったところに、彼らしさが表れている。


大会後、映像で自身の演技を見返して分析すると……。

「ときどき足をかばう動きも見えましたね。ただ、痛かったからこそ、全部ていねいにやったということはあったんじゃないでしょうか。冷静だったのも大きかった。最後のステップ、叫んで始まるところ、歓声や手拍子がすごくて、背中を押されていたんですね。ステップはその力で滑らせてもらって、最後のジャンプは自分で跳ばないといけないから自分の力はためておこうと。まあ、力をうまく温存したというか、冷静な判断ができていました。なによりも、たくさんの人のパワーをもらってここまで出来た。3位という結果は、いろいろな方のおかげだと思いますね」

 シーズン開幕前、羽生は「最後までやりきること」を目標に掲げていた。言葉どおりに最後まで滑りきったのがフリーの演技だった。

(松原孝臣)
text by Takaomi Matsubara


~追記~
その後、8月発行の雑誌「ワールドフィギュアスケートNo.54」で剥離骨折もあったことが明らかにされた。

道産子しゅうくんの2011-2012シーズン

2012-04-11 | フィギュアスケート
中村優くんの2011-2012シーズン

ショートプログラム♪「シング・シング・シング」

フリー♪「ワルソー・コンチェルト」

2011年10月 JGPワルテル・ロンバルディ杯(イタリア)
18位(113.71 SP15位 FS19位)

2011年11月 第80回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会
12位(132.56 SP 12位 FS 11位)

2012年1月 第1回ユースオリンピック冬季大会(オーストリア)
6位入賞(154.22 SP 10位 FS 3位)

2012年4月 関西大学北陽高校に進学。
長光歌子コーチの家に下宿し、関大リンクで長光歌子コーチ、本田武史コーチの指導を受ける。

ゆづDisc2011‐2012

2012-03-31 | フィギュアスケート
【羽生結弦 2011‐2012シーズン】

BS朝日『フィギュアスケートGPシリーズ&ファイナル2011 銀盤の頂上決戦をもう一度』
ロシア大会 フリー
映画『ロミオ+ジュリエット』より

GPファイナル ショートプログラム
「エチュード・イン・D・シャープマイナー」
(スクリャービンの練習曲嬰ニ短調「悲愴」)

GPファイナル フリー
映画『ロミオ+ジュリエット』より


BSフジ『全日本フィギュアスケート選手権2011 男子ショートプログラム』('11.12.23)
最終グループ6分間練習

「12のエチュード」より「悲愴」


BSフジ『全日本フィギュアスケート選手権2011 男子フリースケーティング』('11.12.24)
映画『ロミオとジュリエット』より


フジテレビ『全日本フィギュアスケート選手権2011エキシビションAll Japan メダリスト・オン・アイス』('11.12.26)
バレエ音楽「白鳥の湖」より「ホワイト・レジェンド」&映画『ロミオとジュリエット』より(FS終盤)
(オーケストラ生演奏)

BSフジ『全日本フィギュアスケート選手権2011エキシビション』
グランドフィナーレ


BS JAPAN『スターズ・オン・アイス ジャパンツアー2012』('12.1.14~15)
「SOMEBODY TO LOVE」(ジャスティン ビーバー)


'12.3.11『「復興テレビ」みんなのチカラ 3.11』
荒川静香、本田武史、田村岳斗、羽生結弦、アイスリンク仙台の生徒たちによるアイスショー
♪「スマイル」(チャップリン)


'12.3.31『世界フィギュアスケート選手権2012 男子フリー』(仏ニース)
映画『ロミオ+ジュリエット』より