羽生結弦選手が地元宮城県で開催されたグランプリシリーズ第6戦2012NHK杯国際フィギュアスケート競技大会でN杯初優勝
23日ショートプログラムは圧巻のノーミス演技で95.32をマークし、GPシリーズ第1戦アメリカ大会で出した世界歴代最高得点95.07を自ら更新
今回は全てのスピンがレベル4
24日フリーの試合前、キッズスペースでウォーミングアップしていて、傍に座っていた
プーさんのおしりの下から大きなバランスボールをひっこぬいて、いたずらっ子の笑顔
幼児用滑り台の前でボール遊びをするプーさんとピグレット
(バランスボールの上に膝立ちしてボールをキャッチするトレーニング)
フリーは165.71で1位
アメリカ大会の後プログラム構成を大きく変え、後半に入ってからトリプルアクセル二回、しかも両方コンビネーションとか・・・
後半疲れが見え、失速し、トリプルルッツで転倒して、足換えコンビネーションスピンで手をついてしまった。
それなのに点数が出すぎという声もあるが、ジャッジスコアを見ても納得できない人はNHK杯のホームページで公開されている空中ムービングカメラの映像を見てもらえればスケーティングの伸び、スピード、ジャンプの幅(飛距離)、そしてこのプログラムのスゴさがわかると思う。
演技を終え、両手で顔を覆った後リンクを撫で撫でポンポン。
どういう意味があったかはわからないけれど、この瞬間、唐突にこの会場が震災後遺体安置所として使われていたことを思い出した。
この日の朝5時21分と午前10時30分に宮城県沖を震源とする震度4の地震があったので、競技中静かにしていてくれていいこいいこ?
~27日追記~
『スッキリ!!』でフリーの日会場入りを待ち構えていた取材班に「昨日よく寝れた?」と聞かれ「うん寝れた。地震があったから若干怖かったですけど」と答えているところが映り、スタジオでアナウンサーが「嫌な思い出が脳裏によぎったということも言っていたそうなんです」と補足。
朝5時半前に目が覚めてしまって、もう一度眠ることはできなかったんじゃないかな・・・
25日、エキシビションは今シーズンのエキシナンバー
「Hello, I Love You」ではなく、9月にFantasy on Ice 2012 in FUKUIでも披露した
「花になれ」
歌詞に沿った振り付けで、口元を見ると歌いながら滑っていた。
~12/3追記~
『やじうまワイド』で現地で観た指田さん(「花になれ」を作ったシンガーソングライター)が結弦くんは口パクではなく声を出して歌っていたと言っていた。次回は是非ヘッドセットマイクを!!
フィナーレ、女子シングル優勝の真央ちゃんと姉弟ペアスケーティング
真央ちゃんのエキシナンバー「ジュピター」の衣装とだったら完全にペアだったのになぁ・・・
そして、記事タイトルの場面