Imitation Rainをクラギで弾く

2019-12-27 | U^ェ^U

『ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2019』
KinKi Kids(K77Disc)
山下智久(保存せず)
SixTONES (HOKU18Disc)

一度しか電波に乗ったことのない坂本九さんの最後の歌を録音したカセットテープを何度も聴いて合唱曲用の楽譜を書いた音楽教師のVTR中ワイプで抜かれた北斗の表情を見て、SixTONESのリリース前のデビュー曲がラジオで初公開された音源を何度も聴いてクラシックギター用の楽譜を作った自分にあんな顔を見せてもらったような気がした。
ピアノ譜やギターコード譜はネットで探せるけれど、ソロギター用の楽譜はなかったので、中学のギター部で先輩から最初の一~二か月弾き方を教えてもらっただけの永遠の初心者(音楽理論も小中学校の音楽の授業で習った以外はネットで調べた独学)が、見よう見まねで楽譜を作った。
ひとつの音が小節線をまたぐ場合何分音符+何分音符に分けるかの計算が苦手なので、そこは無料ソフト「MuseScore」を使って確認し、楽譜はレイアウトの融通が利く「Crescendo」(無料版)で記譜した。
ギターは一番低い音が1オクターブ下のミで、ミ♭の音はノーマルチューニングのままでは出すことができない。
6弦をドロップチューニングにしてもミ♭とラ♭(同じ6弦)は同時に出すことができないので前奏最後の和音はオクターブ上に変更。

作詞・作曲はX JAPANのYOSHIKI。
私がXの中で一番好きなアルバム「DAHLIA」(当初世界進出の為に制作されていたが、TOSHIの英語発音問題等でX JAPANの世界デビューは頓挫した。1996年冬に日本でリリースされ、翌年の春TOSHIが脱退し解散)の表題作には「流れる時を止めて」、収録曲「Longing 〜跡切れたmelody〜」には「降り注ぐ雨に」、「Rusty Nail 」と「Tears」には漢字で「薔薇」という歌詞がある。
SixTONESのデビュー曲にこれらの言葉とXのメジャーデビュー曲「紅」の歌詞「紅に染まった」を踏襲する「薔薇」、「降り注ぐ」、「紅に染まるまで雨に打たれて」、「流れる時間を止めて」という歌詞が使われた。
単なる使いまわしではなく、世界進出を目指す若者に託した夢と、今また関係が拗れているToshl(2010年にTOSHIから改名)への思いが込められているように感じる。

~追記~
2022年7月2日『THE MUSIC DAY 2022』でYOSHIKIがSixTONESとコラボし、ピアノ・ギター・ドラムを演奏。
イントロの6~9小節目を10フレットあたりで弾いていたので、その部分を元の楽譜から1オクターブ上げて作り直した。

Imitation Rain クラシックギター(ソロギター) 楽譜【初級】タブ譜付き
このブログからのリンク限定で公開。


ゆづ 2019 - 2020シーズン

2019-12-25 | フィギュアスケート
SP
オータムクラシック~全日本「秋によせて」
四大陸「バラード一番」

FS
オータムクラシック~全日本「Origin」
四大陸「SEIMEI」

EX
スケートカナダ「パリの散歩道」
NHK杯「春よ、来い」
GPF「Notte Stellata」
全日本「SEIMEI」
四大陸「Hope & Legacy」

2019年9月14日、15日
オータムクラシック2019優勝
279.05(SP1位 98.38 FS 1位180.67)

回転不足のジャッジが厳しい印象で、本人もインタビューで「回転不足3つというのは」との問いに「そんな刺さってました?トゥループが2つ、刺さってます?あれで刺さるの?4ループが刺さっているわけじゃなく?それで点数が出ないのか…。アクセルトーは3、3の方ですかね。普通に降りたなと思ったんですけど。トゥループに関しては自分の感覚としては疑問がないので。あまり深く考えてないです」と答えていた。


2019年10月26日~27日
グランプリシリーズ カナダ大会優勝
322.59(SP1位 109.60 FS1位 212.99)

2019年11月22日~24日
グランプリシリーズ NHK杯優勝
305.05(SP1位 109.34 FS1位 195.71)

2019年12月5日~8日
グランプリファイナル(トリノ)2位
291.43(SP2位 97.43 FS2位 194.00)


2019年12月19日~22日
全日本選手権2位
282.77(SP1位 110.72 FS3位 172.05)

ショートはノーミスの鉄壁だったのに、フリーは得意のトリプルアクセルさえも飛べないくらいボロボロで、最後まで滑りきれるのかと心配になるような様子(体力がなくて喘息で息ができず演技直後はリンクに膝をついていた十代の頃のよう)だった。
衣装を1グラムでも軽くするようスパンコールの重さにも気を使っているのに、メッシュの脇腹に心拍計のベルトが透けて見えていた。試合中にまでつけているとは、実はドクターストップがかかっていて、心拍計をつけることを条件に出場を許可されたのではないかと邪推してみたり。
試合後のインタビューでも何も言い訳せず、「ただ弱かっただけ」と。
平昌オリンピック後みたいに安倍首相が直接聞かなきゃ本当のこと言わないんじゃないの?
エキシビション会場入りオフショットで背負子に医療機器積んでたし、ただ事ではない感じ。


2020年2月6日~9日
四大陸選手権(ソウル)優勝
299.42(SP1位 111.82 FS1位 187.60)
シーズン中のプログラム変更が功を奏し、男子初のスーパースラム(ジュニアグランプリファイナル、世界ジュニア選手権、グランプリファイナル、4大陸選手権or欧州選手権、世界選手権、オリンピックの6冠完全制覇)達成!

今期苦しんでいた原因は、憧れの人ジェーニャとジョニーのプログラムはあくまでも彼らのものであり、自分のスケートを見失ってしまっていたということだったらしい。
理想が高い故に自分の演技として完成できないと思っていた中、全日本のエキシビションで「SEIMEI」を滑った時に「自分でいられる」と思ったという。

2020年3月16日~3月22日(カナダ)
世界選手権

3月11日、WHOによる新型コロナウィルスパンデミック宣言を受け、大会の中止が決定した。

全日本同窓会

2019-12-23 | フィギュアスケート
引退するふたり(鈴木潤くんと佐藤洸彬くん)を囲んだ写真


2008年の全国中学校スケート大会(優勝ゆず、2位フェイ、3位潤くん、4位デカ

ゆづ目当てで足を運んだ全中だったが、2008年・2009年と一番印象に残った選手は踊れてアピれてスター性があった鈴木潤くん。(2010年は国体も棄権し不在)

J SPORTSで放送された『第61回全国高校スケート選手権』フリー「“Rattle and Barn”“Toca Orilla”」のノーミス演技は永久保存版。
「ゆづ+鈴木潤 Disc 2012」


2017年の全日本選手権後に書いた記事(青字部分)をこちらに移し、一つの記事にまとめる。

2017年のフリープログラム「ニュー・シネマ・パラダイス」は自らのスケート人生の集大成を表現した振付けで加点のつくトリプルアクセル二本を決め、自己ベストを更新し、晴れやかな笑顔で拍手喝采を浴びた。
スケートを離れた二年間や腰椎分離症に苦しんだ昨シーズンを表すパートでジャンプの失敗が続いたのすら苦難の時期を表現する演出のようで、スケート人生で一番悔しかったという昨年の全日本フリーのリベンジのためにあと一年はスケートを続けようと頑張ってきたという。
大学4年で引退するスケーターは多いが、進退は全日本の後で考えるとのこと。
練習では4回転も跳んでいるというので、もっと続けたいという欲はあるだろうが、全国に生放送された全日本選手権という大舞台でショートは最終グループの第一滑走、フリーは地上波生放送開始最初の滑走で素晴らしい演技ができた。これ以上の美しい花道はないと思う。

同学年のゆづとデカがシングルで、そして潤くんが初出場2位だった2003年の全日本ノービス選手権Bで優勝した二学年上の木原くんがペアで平昌オリンピックに行くことが決まった。

2004年のノービス選手権Bは同じリンクで練習していたゆづが優勝、潤くんは二位。
人生で初めてライバル心を燃やした潤くんは練習のし過ぎで腰椎分離症を発症してしまう。
半年リンクを離れている間にデカとフェイもぐんぐん力をつけ、おいてきぼりになってしまった。
けれども2008年の全中(2008年2月4日の記事 ゆづシェンコvsアリンコ 参照)で中学一年生の4人が顔を揃え、潤くんは優勝候補の一人であるデカを抑え、ゆづフェイとともに表彰台に上った。

この翌年、通っていたリンクの閉鎖が決まり、潤くんは父親の転勤で仙台から練習環境の悪い札幌に引っ越し、高校は北海道一の進学校、そして北海道一の国立大学、さらに大学院に進学し、学業との両立で三人とはまた差が開いていった。



来春大学院卒業となる2019年ラストシーズンのショートプログラムは「別れの曲」として知られるショパンの「練習曲ホ長調Op.10-3」。
演技直前の紹介テロップに【宮城県出身25歳 北海道大学 / 東北・北海道選手権2位「スケート人生と第2の故郷札幌へ」惜別の思い表現します】と。
このSPと一昨年の全日本FSでラストだったら完璧な花道だっただろう。

そして、佐藤くん(東北・北海道選手権優勝)には申し訳ないけれど、最後の集合写真で潤くんとゆづの間にいるのが同期でフェイの振付をした吉野晃平くんだったらなと思わずにいられない。

2007年全日本ノービス(優勝ゆづ、2位デカ、3位フェイ、4位晃平くん)


道産子しゅうくんの2019-2020シーズン

2019-12-22 | フィギュアスケート
SP「My Way」(フランク・シナトラ)振付:ジェフリー・バトル
FS「ロクサーヌのタンゴ」振付:ジェフリー・バトル


10月
近畿選手権大会4位(193.11 SP1位 76.75 FS5位 140.71)

11月
第45回西日本フィギュアスケート選手権大会5位(200.57 SP2位 72.32 FS5位 128.25)

12月
第88回全日本フィギュアスケート選手権大会16位(193.39 SP10位 74.39 FS16位 119.00)

フジテレビ公式HPでウォーミングアップエリア360度カメラ、6分間練習(テレビ放送とは別映像)、キスクラ(テレビに映っていない時も)~インタビュー(テレビでは放送されない選手のインタビューも)がライブ配信されていたので、PCに三つウィンドウを開いて、TVと4画面で見た。
6分間練習のチャンネルでは演技中ずっとコーチを映していて、岳斗先生の横顔を堪能できた。

フリー滑走前、「中村優 23歳 大学4年」というテロップの下に「忘れられない選手だった、と思われる演技がしたい」というコメントが表示され、アナウンサーが「集大成」という言葉を使ったものだからザワザワしながら4回転挑戦を見守った。

インタビューで涙ぐみながら「今後どういう将来になるかわからないですけど」と。
「あったんですけど」が関西訛りになっていたのが同じ道産子として気になった。

1月
第75回国民体育大会冬季大会
個人2位(202.99 SP2位71.77 FS2位131.22)
チーム(北海道)5位



~追記~
4years.大学スポーツ2020年5月16日の記事「フィギュアのため北海道から大阪に 引退後は父と同じすし職人の道へ 関西大で活躍した中村優」より
昨年3月にさいたま市で開催された世界選手権を見に行ったときに「引退」の2文字が頭に浮かんだ。世界でトップ争いをする羽生結弦や宇野昌磨らを目の当たりにし、レベルの差を痛感した。「自分が将来、世界選手権で滑っているイメージがまったく湧かなかった。もし出られたとしても何が残るのか。出たからには上位にいかないといけない。このまま思い出づくりのために競技を続けても、自分にとってプラスにならない。社会に出た先の人生の方が長いし、早く社会に出たほうが自分のためになるんじゃないか」

昨年6月、中村はこのシーズン限りで引退することを決めた。8月に濱田コーチに引退の意向を伝えると、寂しそうな顔をしながらも「次の道を頑張って」と背中を押してくれた。


振り返れば、トップ選手が集う関大のリンクは中村にとってかけがえのない場所だった。とくに同じ大学に通う2歳下の本田太一(経済学部、関大高等部)はよきライバルだった。中村はループが得意でトーループが苦手、本田はその逆だった。「2人を足して2で割ったらちょうどいいのにね」と言いながら切磋琢磨(せっさたくま)した。

とくに印象に残っている試合は2019年1月のインカレだ。男子7、8級クラスで世界選手権代表の友野一希(同志社大、浪速)を抑えて優勝した。本田も3位に入り、関大から2人が表彰台に立った。

本田には今シーズンで最後になることは早いうちから伝えていた。本田はラストシーズンに向けて「楽しんで」と声をかけてくれた。2月、中村が東京であった引退エキシビション「明治×法政 ON ICE」にゲストとして出演したときも、見に来てくれた。「太一がいたから毎日練習を頑張れた。僕の支えになってくれました。いい仲間がいて幸せな時間でした」

引退後はすし店を経営する父の事業を引き継ぐため、見習いを始めるという。5回生で大学を中退し、経営の勉強もしていく。父にそのこと伝えたのは、昨年の秋。店は継がないと言い続けていただけに、どういう反応が返ってくるか気になっていたが、「いいじゃん」と、あっさり歓迎してくれた。「経済的に大変なスポーツをさせてもらった。15年間僕を支えてくれた分に匹敵するくらいのことをしていければと思います」

12月のテレビ

2019-12-02 | 堂本光一
12/1『Love music』 K77
FNS歌謡祭リハーサル・コメント

12/4『2019FNS歌謡祭 第1夜』 K77
光の気配

「Endless SHOCK」
MUGEN(夢幻)
CONTINUE

12/5『ノンストップ』
FNS出演者が語るクリスマス話

『KinKi Kidsのブンブブーン』
12/7放送 ゲスト 水樹奈々
12/14放送 ゲスト 佐藤隆太 K77

12/7『MUSIC FAIR』
光の気配
Harmony of December

12/7『COUNT DOWN TV』
ARTIST FILE
光の気配

12/14『ズームインサタデー』『めざましどようび』
映画「フォードVSフェラーリ」アンバサダー

12/16 各局WS
KinKiコン東京ドーム

12/23『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2019』 K77
シンデレラ・クリスマス
ボクの背中には羽根がある
光の気配

12/25『堂本兄弟2019 ハッピークリスマスSP』 K77
光の気配

12/27『ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2019』 K77
光の気配

12/31『ジャニーズカウントダウン2019 -2020』 K77
硝子の少年
夜空のムコウ
全部抱きしめて