鬼門スケカナ門番はPチャン

2016-10-31 | フィギュアスケート
【羽生結弦】グランプリシリーズ

スケートカナダ2016 
2位(SP 4位 79.65 FS 2位 183.41 TOTAL 263.06)

ショートプログラムLet’s Go Crazy
4回転ループダウングレードで前向きに降りてしまい、片膝をついたまま半回転したが、これが振付に見えるほどのカッコよさ。立ち上がってすぐにイーグル。
4回転サルコウも3回転になってしまい、セカンドがつけられなかった。
加点2.71がついたトリプルアクセルは「Oh, no lets go!」の音にピタリと嵌った着氷タイミングでカッコイイ。
シーズン初戦ではジョニー・ウィアーっぽかったエビ反り後ろ手つきスライドも挙げた方の手を後ろから前へ直線的にではなく、ぐるりと回して前に出すことで膝をついて仰け反るロックスターに。

フリーHope & Legacy
シーズン初戦ではドーナツスピンどまりだったところをビールマンも。大人になって筋肉がつくとできなくなる選手が多いので、毎シーズン「まだできる」とホッとするが、怪我した左足を庇って腰を痛めたというので、今シーズンは別の意味でもホッとする。
『もののけ姫』の「月の光にざわめく」の部分に似たメロディの前に手を差し伸べる振付けが加わった。
溶けたリンクに体力を奪われたか終盤疲れが見え、フライングバタフライが瀕死の蝶、締めのスピンでピタッと止まれずよろける。



エキシビションNotte Stellata (イル・ヴォーロ)
(サン=サーンス 組曲『動物の謝肉祭』より「白鳥」)
振付:デビッド・ウィルソン

ハイドロブレーディングで円を描き、時計回りのスプレッドイーグルで半円、逆周りのスプレッドイーグルで半円、また時計回りのスプレッドイーグルで半円。
これ、オリンピックではプロジェクションマッピングで五色の円描いてもらって五輪マークできちゃうんじゃないの?



ゆづまおDisc2015.12 - 2016.10

2016-10-02 | ディスクインデックス
全日本フィギュアスケート選手権2015
ショートプログラム「ショパン バラード1番」(2015年12月25日)
フリー「SEIMEI」(2015年12月26日)

オールジャパンメダリスト・オンアイス2015(2015年12月28日)

『全日本フィギュアスケート選手権2015 Both Sides』(2015年12月31日放送)

NHK杯フィギュア「スペシャルエキシビション」(2016年1月9日)

『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(2016年2月7日放送)
・グランプリファイナルで実況が「羽生結弦が羽生結弦を超えました!!」と叫んでいた時のキスクラ「Why I'm crying? I don't know」等の実況消し音声
・開会式前にネクタイが上手く結べず崇ちゃんに助けてもらった時の映像
・フィナーレで樹くんがエキシで使っていたクイーンの曲が流れ、樹プロのスライディングエアギターを真似る別カメ映像
・表彰式で晶磨くんがカン違いして腕を組んできた場面の読唇術。

『浅田真央 未来への光~子供たちとともに~』(2016年2月11日放送)
「ジュピター~未来への光~」

『ニューイヤー・オン・アイス in 大阪』(2016年1月16、17日)
「The Final Time Traveler」
フィナーレ

『世界フィギュアスケート選手権2016 男子ショート』(2016年3月31日)
「ショパン バラード1番」

『世界フィギュアスケート選手権2016 男子フリー』(2016年4月2日)
「SEIMEI」

『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(2016年7月30日放送)
・GPFトップ3ソファルームに駆け込んできてゆづに抱き着き、胸に頭を乗せるハビ
・世選トップ3ソファで悔しがるゆづの膝をポンポンして励ますハビ、表彰式前にもハグして励ますハビの言葉を読唇
・エキシリハのまおゆづ

『24時間テレビ』(2016年8月27日放送)
くまモンと氷上コラボ「星に願いを」(VTR)
「ホワイト・レジェンド~白鳥の湖~」(LIVE)

『Going! Sports & News』(2016年10月1日放送)
クリケットクラブで4回転ループ

『羽生結弦シーズン初戦!カナダオータムクラシック』(2016年10月15日放送)
ショートプログラムLet’s Go Crazy(10月1日)
フリー Hope & Legacy(10月2日)

ロッテガーナチョコレートCM(まお/ゆづ)







You're on your ownだけどさ

2016-10-02 | フィギュアスケート
【羽生結弦】

左足甲の痛みを抱えつつ乗り切った昨シーズン。
世界選手権の後検査を受け、左足リスフラン関節靭帯損傷で医師から1カ月半歩行すら禁じられ、4月から6月まで氷に乗れず、9月にやっとジャンプ練習を始めたが、右足で踏み切り右足で降りるループしかできなかったという。
左足をかばって腰を痛め、今大会直前に右足首も痛めた。


シーズン初戦 オータムクラシック 優勝
(SP 1位 88.30 FS 1位 172.27 TOTAL 260.57)

ショートプログラムLet’s Go Crazy(プリンス)
振り付け:ジェフリー・バトル
怪我の功名世界初4回転ループ(しかもイーグルサンド~イナバウアー)成功。
4回転サルコウパンクでセカンドのトリプルトゥループ転倒。

バックアウトカウンターからのトリプルアクセル、着氷後フリーレッグを着かずにそのまま頭より高く振り上げ~ヘの字ランジ。
レベル3だったけれどスピードのあるスピン、レベル4をとったよく動くステップ、ジョニー・ウィアーのようなエビ反り後ろ手つきスライドで会場を盛り上げた。


フリー Hope & Legacy
(「ヴュー・オブ・サインレンス」~「Asian Dream Song」久石譲)
振り付け:シェイ=リーン・ボーン
高さがあり、すばらしく美しい4回転ループだったのになぜか加点0.40。
幅のある4回転サルコウも0.80。
4回転トゥループで派手に転倒。左足のつま先をつくトゥループジャンプはまだ足の甲が痛いのに無理しているのではないかと勘繰ってしまう。
トリプルアクセル+ダブルトゥループのセカンドは両手挙げタノ。
続くトリプルアクセルからの3連続ジャンプはハーフループの後1回転になり、最後のトリプルルッツは踏ん張りがきかない感じで崩れるように転倒したが、スピン、ステップは全てレベル4で、オペラ座の怪人と陰陽師に続いてシェイリーン先生の振付でエキシビションかと思うような情感のこもった演技。

演技直後のインタビューで「次の試合でノーミスします。やります。絶対。そのくらい、そのくらい練習していきます。そうじゃないと・・・そうじゃないと羽生結弦じゃないです」と答えたのがスポーツニュースでは「次の試合でノーミスします。そうじゃないと羽生結弦じゃない」と間の言葉を編集でカットされ、スポーツ紙の見出しでは「ノーミスしないと羽生結弦じゃない」という傲慢な印象に歪曲されてしまった。
「そうじゃないと」にかかる言葉は「ノーミス」じゃなくて「練習」なのに。

オーサーコーチは今シーズンの復帰に反対したが、本人が「左足が壊れても勝つ」と、2014グランプリシリーズ血染めのファントムの「死んでもやる」ふたたび、みたいなことをいったらしい。
これも活字になるまでに意図的に歪曲された言葉かもしれないけれど、練習のしすぎでグランプリシリーズよりも大事な全日本とプレオリンピックシーズンで枠取りがかかる世界選手権の前に足が壊れてしまうんじゃないかと恐ろしくなる。

狂気の沙汰としか思えなかったあの中国大会の感想で「オリンピックシーズンでもない、グランプリファイナルでも全日本でもない試合になぜここまで・・・と思ったが、あの震災を経験して、必ずしもスケートが滑れる明日がくるとは限らないということを知ってしまったからなのかもしれない。」と書いた時と同じ気持ちになった。

ショートプログラム「Let’s Go Crazy」の歌詞がそんな羽生結弦イズムにリンクする。
Instead of asking him how much of your time is left
Ask him how much of your mind
(医者に)あとどのくらい生きられるかと聞くかわりに
いつまで正気でいられるか聞けよ
Baby ‘cuz
In this life things r much harder than in the afterworld
In this life you're on your own
ベイビー、この世はあの世よりハードで
自分の力で生き抜かなけりゃいけないんだから
(訳詞:はにわん)
You're on your ownには、(君は君の物だから)好きなようにすればいいという意味もある。

10月のテレビ

2016-10-01 | 堂本光一
『KinKi Kidsのブンブブーン』
10/2 ゲスト ナオト・インティライミ
10/9 ゲスト 西内まりや
10/16 ゲスト 小泉孝太郎
10/23 ゲスト 夏木マリ
10/30 ゲスト 乃木坂46(生駒里奈・高山一実・西野七瀬)


10/19 各局WS(新曲MVメイキング&インタビュー)