「恋するプリテンダー」
マダム・ウェブでイラつくバカ娘3人組の中の1人を演じていたシドニー・スウィーニー×トップガン・マーヴェリックで知名度ドドンと跳ね上がった✨目下売り出し中のグレン・パウエル共演のど直球王道ラブラブコメディ。ところで映画情報サイトのシドニー嬢の説明に「マダム・ウェブ」のクレジットが一切出て来ないんだけど、アレはやっぱりシドニー嬢サイドから見ても黒歴史って事なんでしょうかw
あらすじ
弁護士になるためにロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、カフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)とデートをして盛り上がったものの、ある行き違いから一気に冷めてしまう。数年後、オーストラリアで結婚式に出席したビーは、そこでベンと再会する。険悪なムードになる二人だが、復縁を迫る元カレを避けたいビーと元カノを振り向かせたいベンは、お互いの目的を達成するまで恋人のふりをする契約を結び、誰もがうらやむようなカップルを演じ始める。(Yahoo!検索情報から丸パク)
もう上のあらすじを読んだだけでほぼオチまで見えますね。ええそのトーリなのではい、解散~!(ヲイコラ
いやはや久し振りにここまでど直球なの観ましたよ。て言うかイマドキこんなど直球なのよくも敢えて作ろうと思ったな!ってソッチにある意味敬意を表したい。
ところで本作は多くの日本人には1mmも自分の人生に重なる部分がないのではないかと思われ。潔い程お金持ち欧米人のパーリーピーポー感が満載!
たまーに映画で欧米のウェディングシーン観ますけど、大体ガーデンパーティーで海の見える高台の公園みたいなトコロにウエディングゲート作って神父さん呼んで結婚式やって、その後はガーデン立食パーティー形式になっててダンスパーティーにシフトしていってみたいなの、アレってマジであんな結婚式やってんすかね?やってるんでしょうねだから映画で大体同じシーンになってるんですもんね。
そんでもってアメリカからわざわざ豪州まで大移動してるだけあって、結婚式の当日までも毎日がイベントパーティー尽くしで自宅パーティーからクルーザー貸切の船上パーティーまで、とにかく全員のセレブリティ感がエグ過ぎるぅ~。そして欧米人ってなんであんな露出度高いドレスばっかり着るん?
露出度で言うとこの手のラブコメお約束の「男はとりあえず全裸シーン盛っておけ」もな。コレって逆セクハラにならんのかね?イマドキのハリウッドって色々うるさいやん?
そうそう、イマドキのハリウッドのLGBTQだのポリコレだの多様性が云々だの絡みでちょこっと言わせて貰うと…本作の一大イベントの結婚式をするカップルってのが、主人公ビーのお姉さんと相手役ベンの親友の姉?妹?のレズビアンカップルなんですよね。
なんで敢えて(だよね?)レズビアンカップルにしたのか?イマイチ意味分からんかったね。イマドキのアメリカは同性カップルなんて当たり前だから世界中のお前らも気持ち良く受け入れなさい、というアピールなのかな?まあ個人的にレズビアンだろーがハードゲイだろーが特に興味ありませんが、それを敢えて劇中にぶっ込んで来るのが逆に違和感を感じざるを得ない…なんかーハリウッドのこういう鼻につく「多様性を受け入れるべき!」みたいな主張さー、一周回って「同性愛者こそ至高、有色人種万歳WASP滅びろ、男女性差撤廃フェミニスト撲滅!」みたいな逆差別にしか見えなくなって来てるんですよねぇ~だから観ていて凄く「歪(いびつ)」に感じると言うのかね。
と、そんな訳で誰が観てもお気楽極楽ウフフキャハハ♪なプリプリラブコメですので(ヲイヲイ
いやマジでフツーに観ていれば脳味噌カラッポ系ムービーですのでご安心下さい…自分はイケズなBBAなので、余りにも王道ロマコメ過ぎて脳がバグって全然違う部分ばっかりに目が滑って行ってしまっただけの事ですはいぃ~💦
あー、あともう1つ蛇足を!何度見てもグレン・パウエルとライアン・ゴズリングの見分けが付かないんだけどさー誰かいい眼科か脳外科を紹介してくれませんか?(滝汗