「水は海に向かって流れる」
田島列島氏著の同名タイトルコミックを実写映画化。原作コミック未読です。
映画館で一度だけ本作の予告編を観たんだけど「あ、広瀬すずちゃん主演なんだ~…それにしては微妙に単館モノっぽい?」と気になったわ。あんまり宣伝に金掛けてない感じ?
あらすじ
高校への通学のために叔父の家に居候することになった直達(大西利空)が駅に着くと、見知らぬ大人の女性、榊千紗(広瀬すず)が迎えにきていた。案内された家には、脱サラしてマンガ家になった叔父(高良健吾)、女装した占い師(戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授(生瀬勝久)、そして笑わない26歳の会社員・榊がおり、彼らとの共同生活が始まる。直達は次第に榊に好意を寄せるようになるが、榊は「恋愛はしない」と宣言する。(Yahoo!Movieから丸パク)
映画冒頭から仏頂面で不機嫌そうな表情の榊さん(広瀬すずちゃん)、彼女が何故表情が硬く更には「私は恋愛しない」と言っているのかは結構早く種明かしがあります。
原作コミックを読んでいないので予告編観ただけで勝手に「ゆるーい感じのラブコメ+ヒューマンドラマみたいなヤツかな?」と想像していたんですが、蓋を開けてみると案外ヘヴィ~なネタだったのでちょっと面食らったんですが、まあ考えようによると「ヘヴィーなネタをちょいちょいコメディタッチ入れて軽妙に見せている」とも言える。
本作ね、キャストが良かったな!
とりあえずすずちゃん目当てで観に行ったようなもんだからすずちゃんに関しては置いといて、高校生の直達を演じた大西利空君…正直自分彼の事を知らなかったんだけど、ルックスも爽やか系で可愛いしキャラも「直達」と良く合っていたし泣きの演技もハマってて凄く将来性感じる青年だったなー。これから注目していきたい!
そして直達の高校のクラスメート1のモテ女子✨にしてシェアハウス同居人の女装占い師さんの実妹である「楓ちゃん」を演じた當真あみちゃん…ごめん彼女の事も全く知らなかったんだけど、彼女の可愛らしさが凄い!なんだこの可憐な愛らしさ(そして爽やかさも兼ね備えてる!)ヤバくないか!?
まーでもね、當真あみちゃんの初々しい可愛らしさを前にしても、やっぱ成長して大人のオンナになった広瀬すずちゃんのエグい美女っぷりには敵わないよなぁ~っと^^
横顔アップの時の睫毛の長さよ!(コレ間違いなく自マツゲですよエクステとかツケマ使ってない。女子なら見れば判ります)肌のキメも、あのスラァーッと伸びた美しい鼻筋、何もかもとりあえず「女子が欲しいモノ全て取り揃えたお顔」してます!
そりゃさー、いくらクラス1の美少女が間近で話し掛けてきても「26歳女盛りのクッソ美女」が思春期男子(16歳童貞)と同居してたら美少女なんて吹き飛ぶわなぁ(苦笑)
そしてそして…多分本作最強のキャスティングが「ムーちゃん(激カワ子猫:本名はコロちゃん、スタッフロールで確認済)」
出オチレベルにクソ可愛過ぎて猫好きさんが本作観たら延々「ムーちゃん悶絶地獄」確定です本当にありがとうございました。つーか、ムーちゃんネタは実際は直達君がクラスメートの楓ちゃんに初めて話し掛けるきっかけを作るのに役立っただけで、その後は特に本筋には絡まないキャラなんだけど…本編進みながら終始ムーちゃんがあちらこちらで登場してくれて、しかも必ず爪痕を残す(子猫だけに~w)猫好きさんお喜びのハイパフォーマンスを繰り広げて下さっています。
もうね、本作に全く興味がなくてもムーちゃんを愛でる為だけに本作を観ても充分おつりが来るレベルの子猫ちゃんです!猫好きよ出でよ!!
で、話を映画内容に戻すけどー(苦笑)
実は超ヘヴィーな関係だったと分かった直達君と榊さんなんだけど、ある意味で「同じ痛みを分かち合う同士」でもある、とお互いが気付くんですね。
そこからは「10年前のトラウマから先に進めずにいる榊さん」の心の救済に入って行くんだけど、直達君だって同じ立場だけどそこは年齢的にまだ何が起こっていたのかを全く理解していなかったから+コレは意図的なのかな?ちょうど直達君と榊さんが10歳差だから…直達君がこの複雑な人間関係を理解したのがちょうど榊さんがこのトラウマを食らった年齢と同じな訳で。だからこそ10年前の事件がトラウマになっている榊さんの気持ちに一番寄り添えていたのかな?と思ったんですが。
とりあえずクライマックスの海のシーンで思わず「あはは!」って声上げて笑っちゃった(周囲の方すんませんでした)、でもアレで榊さん吹っ切れたよね?
本作の終わり方がフワッとしてて。コレは意図的だとは思うんですが好みの分かれる見せ方だったと思います。
でも自分はこういうの、嫌いじゃないなー。榊さんが「バッカじゃないの?」って言い放った後のあの最後の最後の表情…広瀬すずちゃん、上手いねー!^^
田島列島氏著の同名タイトルコミックを実写映画化。原作コミック未読です。
映画館で一度だけ本作の予告編を観たんだけど「あ、広瀬すずちゃん主演なんだ~…それにしては微妙に単館モノっぽい?」と気になったわ。あんまり宣伝に金掛けてない感じ?
あらすじ
高校への通学のために叔父の家に居候することになった直達(大西利空)が駅に着くと、見知らぬ大人の女性、榊千紗(広瀬すず)が迎えにきていた。案内された家には、脱サラしてマンガ家になった叔父(高良健吾)、女装した占い師(戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授(生瀬勝久)、そして笑わない26歳の会社員・榊がおり、彼らとの共同生活が始まる。直達は次第に榊に好意を寄せるようになるが、榊は「恋愛はしない」と宣言する。(Yahoo!Movieから丸パク)
映画冒頭から仏頂面で不機嫌そうな表情の榊さん(広瀬すずちゃん)、彼女が何故表情が硬く更には「私は恋愛しない」と言っているのかは結構早く種明かしがあります。
原作コミックを読んでいないので予告編観ただけで勝手に「ゆるーい感じのラブコメ+ヒューマンドラマみたいなヤツかな?」と想像していたんですが、蓋を開けてみると案外ヘヴィ~なネタだったのでちょっと面食らったんですが、まあ考えようによると「ヘヴィーなネタをちょいちょいコメディタッチ入れて軽妙に見せている」とも言える。
本作ね、キャストが良かったな!
とりあえずすずちゃん目当てで観に行ったようなもんだからすずちゃんに関しては置いといて、高校生の直達を演じた大西利空君…正直自分彼の事を知らなかったんだけど、ルックスも爽やか系で可愛いしキャラも「直達」と良く合っていたし泣きの演技もハマってて凄く将来性感じる青年だったなー。これから注目していきたい!
そして直達の高校のクラスメート1のモテ女子✨にしてシェアハウス同居人の女装占い師さんの実妹である「楓ちゃん」を演じた當真あみちゃん…ごめん彼女の事も全く知らなかったんだけど、彼女の可愛らしさが凄い!なんだこの可憐な愛らしさ(そして爽やかさも兼ね備えてる!)ヤバくないか!?
まーでもね、當真あみちゃんの初々しい可愛らしさを前にしても、やっぱ成長して大人のオンナになった広瀬すずちゃんのエグい美女っぷりには敵わないよなぁ~っと^^
横顔アップの時の睫毛の長さよ!(コレ間違いなく自マツゲですよエクステとかツケマ使ってない。女子なら見れば判ります)肌のキメも、あのスラァーッと伸びた美しい鼻筋、何もかもとりあえず「女子が欲しいモノ全て取り揃えたお顔」してます!
そりゃさー、いくらクラス1の美少女が間近で話し掛けてきても「26歳女盛りのクッソ美女」が思春期男子(16歳童貞)と同居してたら美少女なんて吹き飛ぶわなぁ(苦笑)
そしてそして…多分本作最強のキャスティングが「ムーちゃん(激カワ子猫:本名はコロちゃん、スタッフロールで確認済)」
出オチレベルにクソ可愛過ぎて猫好きさんが本作観たら延々「ムーちゃん悶絶地獄」確定です本当にありがとうございました。つーか、ムーちゃんネタは実際は直達君がクラスメートの楓ちゃんに初めて話し掛けるきっかけを作るのに役立っただけで、その後は特に本筋には絡まないキャラなんだけど…本編進みながら終始ムーちゃんがあちらこちらで登場してくれて、しかも必ず爪痕を残す(子猫だけに~w)猫好きさんお喜びのハイパフォーマンスを繰り広げて下さっています。
もうね、本作に全く興味がなくてもムーちゃんを愛でる為だけに本作を観ても充分おつりが来るレベルの子猫ちゃんです!猫好きよ出でよ!!
で、話を映画内容に戻すけどー(苦笑)
実は超ヘヴィーな関係だったと分かった直達君と榊さんなんだけど、ある意味で「同じ痛みを分かち合う同士」でもある、とお互いが気付くんですね。
そこからは「10年前のトラウマから先に進めずにいる榊さん」の心の救済に入って行くんだけど、直達君だって同じ立場だけどそこは年齢的にまだ何が起こっていたのかを全く理解していなかったから+コレは意図的なのかな?ちょうど直達君と榊さんが10歳差だから…直達君がこの複雑な人間関係を理解したのがちょうど榊さんがこのトラウマを食らった年齢と同じな訳で。だからこそ10年前の事件がトラウマになっている榊さんの気持ちに一番寄り添えていたのかな?と思ったんですが。
とりあえずクライマックスの海のシーンで思わず「あはは!」って声上げて笑っちゃった(周囲の方すんませんでした)、でもアレで榊さん吹っ切れたよね?
本作の終わり方がフワッとしてて。コレは意図的だとは思うんですが好みの分かれる見せ方だったと思います。
でも自分はこういうの、嫌いじゃないなー。榊さんが「バッカじゃないの?」って言い放った後のあの最後の最後の表情…広瀬すずちゃん、上手いねー!^^