2012年12月12日、と「12」が並ぶおめでたーい日な訳ですが。
実は12/12はワタクシ結婚記念日なのでございます(ぱちぱち)
何故この日が結婚記念日なのかというと…私が「記念日のないオンナ」なので、絶対に忘れない日に結婚しよう!という意図があった訳で。
何しろ交際7年半、婚約も済んで結婚まであと半年という状態で旦那の誕生日を間違えて覚えていたというていたらくの私^^;←マジネタ
それはそうと、結婚記念日とお互いの誕生日はお外ご飯と決めてますの♪^^←単に旦那の財布で美味い飯が食えると言うwww
【LA VAGABONDE(ラ・ヴァガボンド)】
名古屋市中区千代田2丁目14-24 キャノンピア鶴舞 1F
TEL: 052-253-7343
そんな訳でー。
また行ったよヴァガボンド!今我が家で一番お気に入りのフレンチレストラン。
お値打ちで味はハンパなく美味い。ここより高くてイマイチなレストラン死ぬ程しってるけど
この店と同じ価格で同じクオリティの料理出す店にまだお目に掛かってないな(キリッ
いつも店の全体が見渡せる絵ばっかり撮ってるから今回は入口の写真撮ってみたお↑
…何が何やらよーワカランな(ボソ
今の時季ジビエコースがあるんだけど、旦那がジビエは食べられない食材が多いからという理由で
仕方なく通常のコースを注文する事に(店のルールでコースは同じ種類の物に揃えないとダメなので。涙)
でもメインはプリフィクスで追い金すればジビエ食べられるからねっ!
さてー、では早速飯画像…と、その前に
流石のアニバーサリー野郎!
毎回恥ずかしげもなく花屋さんでアレンジ作って貰っていそいそプレゼントしてくれるw
つーか、前回私の誕生日の時に花束持って来やがったので
「だーかーらー!花束は家に帰ってから自分で活け直さなくちゃいけなくなるから面倒だって前に言っただろーがっ(怒)」
と、私が「ありがとう」の一言もなく早々にブチ切れたのを覚えていたらしく(私も相変わらず鬼だなw)
今回はハットケースに入れたアレンジメントを作って貰った模様。よしよし、これなら許す。←ヲイ
お花がキレイだしテーブルも広いので、せっかくだからフラワーアレンジをテーブルに飾ってそのまま会食!
今回のテーブルセッティングはゴールドのドットが付いたお皿。クリスマスみたいでとっても愛らしい!
まず乾杯のグラスシャンパン。
ソムリエの兄さんが「ちょっと手がすべってグラスに多めに注いでしまいましたw」と、相変わらず気の利いたサービス♪
そして今回で3回目なのに、すっかり私達夫婦の事を覚えて下さっていて(てか前回の時に既に覚えててくれたしなー)
ワインの好みもよーく覚えてくれている模様で、今回全ての料理に合うグラスワインを頂いたんだけど
どれもこれも本当に私の好きな味ばっかり!しかも料理との相性もバッチリ☆
ソムリエ兄さん、いつもありがとー!今日のワインも最高に美味かったー!!
(だがしかし、ワインの画像はシャンパンしか撮ってないっす)
さて、ところで…今回痛恨のミスを!><
このお店、メニューを持ち帰らせて貰えるんだけど(だから毎回料理名が完璧だったんだい♪)
今回何と肝心のメニュー表を持って帰ってくるの忘れたorz
だから全然料理名が判らない。一応説明された食材とかうろ覚えだけど判るモノもあるから少しだけ書くわ(とほほ
まずアミューズ
確か…聖護院かぶを使った洋風茶碗蒸しのようなモノ、だった気がする^^;
2種類のジュレがポイントで、上に乗ったジュレはコンソメ、そして中にゆずともう1つ(柑橘系、名前失念)がほんのり香るジュレが。
これがー!めっちゃくちゃ美味かったなー。
和物の茶碗蒸しとは全然違う、ふんわりトロットロでコンソメのジュレとの相性も抜群!
てかこのコンソメジュレの作り方を詳しく教えて欲しいわマジで美味過ぎ!!
旦那に「私、この茶碗蒸しだったらバケツ1杯食べれるわー」と言ったら「俺もだわwww」
パンはまず画像左の米粉で作ったパンが出る。それを食べ切るとバケットを持ってきてくれる。
この米粉のパン、自家製かなぁ?すんごい美味しいんだよね。ソースぬぐって食べたいのにその前にパンだけ食べ切っちゃう^^;
アントレ1
今回アントレ1もプリフィクスだった。カニのなんちゃら~と↑コチラの2択
カニのアントレは前回来た時にチョイスしたので(調理法は前回とは違うんだろうけど食材がね)今回コチラのカニじゃない方。
グルヌイユとホタテ貝柱と季節野菜やキノコを使ったナントカカントカ^^;
旦那が「前回カニの前菜選んだから今回はカニじゃない方にしようよ」と言うので内心ドキドキしながらOKしたんだ。
私も当然コチラにするつもりだったから。だって私、グルヌイユ大好きだもん♪^^
ただ、もし旦那に「ところでグルヌイユって何?」って聞かれたら万事休すだなーと思いながらメニュー決めてたんだけど
どうやらこのグルヌイユというモノがどういう食材なのか全く知らないのに知ったかぶって誰にも聞かずにチョイスしてしまった模様。
しめしめ…そしていよいよアントレ1が運ばれて来てお給仕して下さったギャルソンが「コチラはグルヌイユ…カエルのモモ肉の~」
と説明し出した途端に旦那の顔色がサッと変わり、そしてニヤニヤしている私の顔を見て「ハメられた!」という表情をwww
いや普通~に汚い台湾料理屋のカエルの唐揚げでも大好きな私ですが(ヲイ)、このグルヌイユはハンパなく美味しかったからねっ!
よくカエルちゃんのお肉は「鶏のササミが更に淡白になったような柔らかくてアッサリした」と表現されますが、
このグルヌイユったら鶏のササミと白身魚…鱈や鮟鱇のような柔らかくて優しい味のお魚を掛け合わせたような不思議な美味しさでした。
「俺、流石にカエルはムリ~」とか言ってた旦那ですらちゃんと完食してましたからね!どれだけ美味しいかよーく判るでしょ^^
アントレ2
なんだっけ…ココら辺りに来ると結構酔っぱらって来てるからな…確かオマール海老とフォアグラと何か美味しいモノを(ヲイ
ホウレン草で包んで、そして更にそのホウレン草で包んだ物をパイ包みにして焼き込んだ、的な?←物凄く曖昧すぎてすみません(涙)
パイ包みの上に載せたのはズワイガニかな?、そしてお皿を彩るアメリケーノソースと明るいオレンジのペースト状のソースはニンジンのソース。
皿に添えられているのはクワイと柿。クワイ大好きだぜー♪フレンチでもクワイって使われるんですね。「和」のイメージでした。
そしてこのホウレン草包みの更にパイ包みが、まー不味い訳がない。とにかく丁寧な仕事!美味いわ。美味いに決まってんだろ!
このお店の料理ってアミューズから延々、本当にこれでもか!って位手が掛かってる。
お口直しのグラニテはローズヒップの爽やかな酸味と甘い香りが利いたモノ。
メイン
日高山脈からの~二歳雌の蝦夷鹿のロティ…後何か書いてあったハズだけどもうヨッパな自分が覚えているハズもなくorz
せめてメインはジビエが食べたい!と思って蝦夷鹿さんカモーン!(確かコース代金+2500円だったかな?)
添えられた季節のお野菜のバランスもよく、奥に並べられたジャガイモはミルク煮にした後オーブンで焼き込んでグラタン風に仕上げたとか。
ソースも蝦夷鹿の滋味に負けないパンチの利いた赤ワインソースで、そして蝦夷鹿と相性のいい黒トリュフをふんだんに掛けて♪
うまーい!元々ビストロ巡りするようになってから鹿さん好きになったけど、こんなに美味しい鹿さん食べた事なかったかもー!
味が濃いんだ。でも嫌な臭みとかエグみは全くなくて、すっごい柔らかくてナイフを入れるとスーッと切れる位。口の中でほどける。
ちなみに旦那はアイルランド産仔羊のロティか何かをチョイスしていたが、その仔羊も相当美味かったけど、私が一口あげた蝦夷鹿を
更に「もーちょっとちょうだい」とおねだりして来たからね。
あれだけ長年「俺は牛と豚と鶏以外の獣の肉は食べられない!」と言い張ってた人が、自ら仔羊をチョイスし、そして私の蝦夷鹿をおねだりする。
…なんだか感慨深いモノがあるなぁ。本当に美味しい物だったら嫌いだと思っていた物すら美味しく食べられちゃうんだなぁ。
この店(+他にも美味しい獣肉を提供して下さったお店)に感謝だなぁ。
結婚した当初、旦那は牛と豚のフィレ肉と鶏のササミと挽肉と加工肉(ウインナーやハム)しか肉は食べられなかったんだ。
それを苦労して苦労して、フィレやササミ以外の部位の肉も食べられるように躾て、遂には絶対に食べないと言い張っていたジビエにまで手を出した。
嗚呼…もう思い残す事はないわ!私コレでようやく何もかも振り切って離婚出来るかも!←そこかよw
食後のデザートが…わー♪
苺のミルフィーユを私も旦那も注文したんだけど、まず上の画像は旦那の皿。
確か先週か先々週?に友人A嬢(前回と前々回この店に同行した)がママンと夕食を食べに行ったそーなんですよ。
そこで「12日に来るあのバカ夫婦、結婚記念日当日らしいっすよ(ぷぷぷ)」とチクっていた模様。
それをすかさずメモっておいて下さったんでしょうか…こんなステキなメッセージ付きアレンジのデザートが出て来ました♪
キャーキャー騒ぐ私達に「ええ、ちょっと小耳にはさみましたので^^」と爽やかな笑顔で給仕してくれるソムリエ兄さん。
ソムリエ兄さん&お店の皆様ありがとう!&わざわざチクってくれたA嬢も、本当にありがとう!
予想以上にテンション上がりましたわ。ええ!
↑コチラは私の皿
私の方がもーちょっとキラキラ☆アレンジでお祝いメッセージもフランス語で♪
味もいいけどお皿も可愛くて…食べるのもったいなーい!(ガッツリ完食したけどなw
最後は食後の飲み物と小菓子
毎回最後の最後まで美味しいサプライズがあるのが嬉しいんだけど、今回は小菓子の中央のキューブ状のツートンカラーのお菓子。
コレは安納芋を使ったフランスの伝統的なお菓子の一種らしいんだけど(フランス菓子のレパートリーに乏しい自分には何か説明出来ないわ)
見た目の予想を微妙に裏切って来る、しかも予想以上に美味しいという何とも贅沢な一品。
羊羹程しっかりした口当たりではなく、でもババロア程不確かな口当たりでもない、その間とも言えるけどそうとも言えない。
そんな曖昧な、でも今まで食べた事のない食感と味がインパクト大、ですよ♪^^
実は12/12はワタクシ結婚記念日なのでございます(ぱちぱち)
何故この日が結婚記念日なのかというと…私が「記念日のないオンナ」なので、絶対に忘れない日に結婚しよう!という意図があった訳で。
何しろ交際7年半、婚約も済んで結婚まであと半年という状態で旦那の誕生日を間違えて覚えていたというていたらくの私^^;←マジネタ
それはそうと、結婚記念日とお互いの誕生日はお外ご飯と決めてますの♪^^←単に旦那の財布で美味い飯が食えると言うwww
【LA VAGABONDE(ラ・ヴァガボンド)】
名古屋市中区千代田2丁目14-24 キャノンピア鶴舞 1F
TEL: 052-253-7343
そんな訳でー。
また行ったよヴァガボンド!今我が家で一番お気に入りのフレンチレストラン。
お値打ちで味はハンパなく美味い。ここより高くてイマイチなレストラン死ぬ程しってるけど
この店と同じ価格で同じクオリティの料理出す店にまだお目に掛かってないな(キリッ
いつも店の全体が見渡せる絵ばっかり撮ってるから今回は入口の写真撮ってみたお↑
…何が何やらよーワカランな(ボソ
今の時季ジビエコースがあるんだけど、旦那がジビエは食べられない食材が多いからという理由で
仕方なく通常のコースを注文する事に(店のルールでコースは同じ種類の物に揃えないとダメなので。涙)
でもメインはプリフィクスで追い金すればジビエ食べられるからねっ!
さてー、では早速飯画像…と、その前に
流石のアニバーサリー野郎!
毎回恥ずかしげもなく花屋さんでアレンジ作って貰っていそいそプレゼントしてくれるw
つーか、前回私の誕生日の時に花束持って来やがったので
「だーかーらー!花束は家に帰ってから自分で活け直さなくちゃいけなくなるから面倒だって前に言っただろーがっ(怒)」
と、私が「ありがとう」の一言もなく早々にブチ切れたのを覚えていたらしく(私も相変わらず鬼だなw)
今回はハットケースに入れたアレンジメントを作って貰った模様。よしよし、これなら許す。←ヲイ
お花がキレイだしテーブルも広いので、せっかくだからフラワーアレンジをテーブルに飾ってそのまま会食!
今回のテーブルセッティングはゴールドのドットが付いたお皿。クリスマスみたいでとっても愛らしい!
まず乾杯のグラスシャンパン。
ソムリエの兄さんが「ちょっと手がすべってグラスに多めに注いでしまいましたw」と、相変わらず気の利いたサービス♪
そして今回で3回目なのに、すっかり私達夫婦の事を覚えて下さっていて(てか前回の時に既に覚えててくれたしなー)
ワインの好みもよーく覚えてくれている模様で、今回全ての料理に合うグラスワインを頂いたんだけど
どれもこれも本当に私の好きな味ばっかり!しかも料理との相性もバッチリ☆
ソムリエ兄さん、いつもありがとー!今日のワインも最高に美味かったー!!
(だがしかし、ワインの画像はシャンパンしか撮ってないっす)
さて、ところで…今回痛恨のミスを!><
このお店、メニューを持ち帰らせて貰えるんだけど(だから毎回料理名が完璧だったんだい♪)
今回何と肝心のメニュー表を持って帰ってくるの忘れたorz
だから全然料理名が判らない。一応説明された食材とかうろ覚えだけど判るモノもあるから少しだけ書くわ(とほほ
まずアミューズ
確か…聖護院かぶを使った洋風茶碗蒸しのようなモノ、だった気がする^^;
2種類のジュレがポイントで、上に乗ったジュレはコンソメ、そして中にゆずともう1つ(柑橘系、名前失念)がほんのり香るジュレが。
これがー!めっちゃくちゃ美味かったなー。
和物の茶碗蒸しとは全然違う、ふんわりトロットロでコンソメのジュレとの相性も抜群!
てかこのコンソメジュレの作り方を詳しく教えて欲しいわマジで美味過ぎ!!
旦那に「私、この茶碗蒸しだったらバケツ1杯食べれるわー」と言ったら「俺もだわwww」
パンはまず画像左の米粉で作ったパンが出る。それを食べ切るとバケットを持ってきてくれる。
この米粉のパン、自家製かなぁ?すんごい美味しいんだよね。ソースぬぐって食べたいのにその前にパンだけ食べ切っちゃう^^;
アントレ1
今回アントレ1もプリフィクスだった。カニのなんちゃら~と↑コチラの2択
カニのアントレは前回来た時にチョイスしたので(調理法は前回とは違うんだろうけど食材がね)今回コチラのカニじゃない方。
グルヌイユとホタテ貝柱と季節野菜やキノコを使ったナントカカントカ^^;
旦那が「前回カニの前菜選んだから今回はカニじゃない方にしようよ」と言うので内心ドキドキしながらOKしたんだ。
私も当然コチラにするつもりだったから。だって私、グルヌイユ大好きだもん♪^^
ただ、もし旦那に「ところでグルヌイユって何?」って聞かれたら万事休すだなーと思いながらメニュー決めてたんだけど
どうやらこのグルヌイユというモノがどういう食材なのか全く知らないのに知ったかぶって誰にも聞かずにチョイスしてしまった模様。
しめしめ…そしていよいよアントレ1が運ばれて来てお給仕して下さったギャルソンが「コチラはグルヌイユ…カエルのモモ肉の~」
と説明し出した途端に旦那の顔色がサッと変わり、そしてニヤニヤしている私の顔を見て「ハメられた!」という表情をwww
いや普通~に汚い台湾料理屋のカエルの唐揚げでも大好きな私ですが(ヲイ)、このグルヌイユはハンパなく美味しかったからねっ!
よくカエルちゃんのお肉は「鶏のササミが更に淡白になったような柔らかくてアッサリした」と表現されますが、
このグルヌイユったら鶏のササミと白身魚…鱈や鮟鱇のような柔らかくて優しい味のお魚を掛け合わせたような不思議な美味しさでした。
「俺、流石にカエルはムリ~」とか言ってた旦那ですらちゃんと完食してましたからね!どれだけ美味しいかよーく判るでしょ^^
アントレ2
なんだっけ…ココら辺りに来ると結構酔っぱらって来てるからな…確かオマール海老とフォアグラと何か美味しいモノを(ヲイ
ホウレン草で包んで、そして更にそのホウレン草で包んだ物をパイ包みにして焼き込んだ、的な?←物凄く曖昧すぎてすみません(涙)
パイ包みの上に載せたのはズワイガニかな?、そしてお皿を彩るアメリケーノソースと明るいオレンジのペースト状のソースはニンジンのソース。
皿に添えられているのはクワイと柿。クワイ大好きだぜー♪フレンチでもクワイって使われるんですね。「和」のイメージでした。
そしてこのホウレン草包みの更にパイ包みが、まー不味い訳がない。とにかく丁寧な仕事!美味いわ。美味いに決まってんだろ!
このお店の料理ってアミューズから延々、本当にこれでもか!って位手が掛かってる。
お口直しのグラニテはローズヒップの爽やかな酸味と甘い香りが利いたモノ。
メイン
日高山脈からの~二歳雌の蝦夷鹿のロティ…後何か書いてあったハズだけどもうヨッパな自分が覚えているハズもなくorz
せめてメインはジビエが食べたい!と思って蝦夷鹿さんカモーン!(確かコース代金+2500円だったかな?)
添えられた季節のお野菜のバランスもよく、奥に並べられたジャガイモはミルク煮にした後オーブンで焼き込んでグラタン風に仕上げたとか。
ソースも蝦夷鹿の滋味に負けないパンチの利いた赤ワインソースで、そして蝦夷鹿と相性のいい黒トリュフをふんだんに掛けて♪
うまーい!元々ビストロ巡りするようになってから鹿さん好きになったけど、こんなに美味しい鹿さん食べた事なかったかもー!
味が濃いんだ。でも嫌な臭みとかエグみは全くなくて、すっごい柔らかくてナイフを入れるとスーッと切れる位。口の中でほどける。
ちなみに旦那はアイルランド産仔羊のロティか何かをチョイスしていたが、その仔羊も相当美味かったけど、私が一口あげた蝦夷鹿を
更に「もーちょっとちょうだい」とおねだりして来たからね。
あれだけ長年「俺は牛と豚と鶏以外の獣の肉は食べられない!」と言い張ってた人が、自ら仔羊をチョイスし、そして私の蝦夷鹿をおねだりする。
…なんだか感慨深いモノがあるなぁ。本当に美味しい物だったら嫌いだと思っていた物すら美味しく食べられちゃうんだなぁ。
この店(+他にも美味しい獣肉を提供して下さったお店)に感謝だなぁ。
結婚した当初、旦那は牛と豚のフィレ肉と鶏のササミと挽肉と加工肉(ウインナーやハム)しか肉は食べられなかったんだ。
それを苦労して苦労して、フィレやササミ以外の部位の肉も食べられるように躾て、遂には絶対に食べないと言い張っていたジビエにまで手を出した。
嗚呼…もう思い残す事はないわ!私コレでようやく何もかも振り切って離婚出来るかも!←そこかよw
食後のデザートが…わー♪
苺のミルフィーユを私も旦那も注文したんだけど、まず上の画像は旦那の皿。
確か先週か先々週?に友人A嬢(前回と前々回この店に同行した)がママンと夕食を食べに行ったそーなんですよ。
そこで「12日に来るあのバカ夫婦、結婚記念日当日らしいっすよ(ぷぷぷ)」とチクっていた模様。
それをすかさずメモっておいて下さったんでしょうか…こんなステキなメッセージ付きアレンジのデザートが出て来ました♪
キャーキャー騒ぐ私達に「ええ、ちょっと小耳にはさみましたので^^」と爽やかな笑顔で給仕してくれるソムリエ兄さん。
ソムリエ兄さん&お店の皆様ありがとう!&わざわざチクってくれたA嬢も、本当にありがとう!
予想以上にテンション上がりましたわ。ええ!
↑コチラは私の皿
私の方がもーちょっとキラキラ☆アレンジでお祝いメッセージもフランス語で♪
味もいいけどお皿も可愛くて…食べるのもったいなーい!(ガッツリ完食したけどなw
最後は食後の飲み物と小菓子
毎回最後の最後まで美味しいサプライズがあるのが嬉しいんだけど、今回は小菓子の中央のキューブ状のツートンカラーのお菓子。
コレは安納芋を使ったフランスの伝統的なお菓子の一種らしいんだけど(フランス菓子のレパートリーに乏しい自分には何か説明出来ないわ)
見た目の予想を微妙に裏切って来る、しかも予想以上に美味しいという何とも贅沢な一品。
羊羹程しっかりした口当たりではなく、でもババロア程不確かな口当たりでもない、その間とも言えるけどそうとも言えない。
そんな曖昧な、でも今まで食べた事のない食感と味がインパクト大、ですよ♪^^