ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』Part1

2010-12-07 22:44:07 | ホメオパシー系法然草
最近とてもおもしろい本を見つけたので、紹介したいと
思います~。



『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』
デイナ・アルマン著/ホメオパシー出版







この、タブロイド的タイトルに魅かれて購入したのは
言うまでもありません。(^^;)

「ハリウッドの俳優やスポーツ界の有名人、世界のセレブ
でホメオパシーを愛好している人って多いんですよ~っ」
ていう情報が載っているんだろうな~というミーハーな
考えで読み始めたんですが、この本そんな薄っぺらい内
容だけではなく、すごく面白い情報が満載なんですよ~。


実際こんなに分厚い・・・






それでこの本のホントのタイトルを見て、なるほどねと
納得。

ホントのタイトルは
『The Homeopathic Revolution』って小さく書いて
あるのですが、こんな重いタイトルをそのまま日本語訳
したら、分厚い本だし、絶対に売れない・・・ふーん、
だからね・・・(^^;)と思いました。


その思惑に見事ひっかかった私・・・。(ー。ー;)
でも、買って読んでみて正解でしたからぁ。
とにかくその面白い内容を少しずつご紹介したいと思い
ます。


まずは、一番の関心事、
『どんなセレブがホメオパシーを愛好しているのか』

これがすごいです!

何がすごいって、私たちがよく知っている歴史上の人物、過去
から現在までの有名人洗いざらいってかんじで大量放出です。
『え~~っつ!こんな方が!』と、名前を見ているだけでも興
奮してしまいました。

第3章からがセレブ関係の記事なんですが、その面々の人数だ
けでもすごいですよ↓(以下目次と紹介人数だけご紹介)





第3章:文学界の巨匠たち;
アメリカの作家12名 ヨーロッパの文豪 18名 
東洋の文豪 1名 現代の文豪 4名

第4章:スポーツ界のスーパースター;20名

第5章:医師、科学者;20名

第6章:舞台、映画、テレビの世界の有名人;32名

第7章:音楽家;33名

第8章:芸術、ファッション界の大物;14名

第9章:政治家、平和運動家;20名
インドの政治指導者、宗教指導者;17名

第10章:女性解放運動家、婦人参政権論者;5名
初期の女性医師たち;22名

第11章:ホメオパシーを支援した企業家、慈善活動家;5名

アメリカ四大都市の裕福な実力者たち;
ニューヨーク9名 ボストン6名 フィラデルフィア8名
シカゴ10名
その他のアメリカ人;12名
ヨーロッパのパトロン;19名

第12章:王室に愛されたホメオパシー;
ヨーロッパ君主等;33名
その他の君主;2名

第13章:聖職者、精神的指導者;58名



と、このように人数だけでも圧巻でしょう~(*0*)/


もちろんホメオパシー愛好家の実名と、彼らがどのように
ホメオパシーを使用したり、庇護していたのかなどが書か
れています。


そこでまず今日は、芸能ネタの
第4章:スポーツ界のスーパースター;20名
第6章:舞台、映画、テレビの世界の有名人;32名
から、いくつかご紹介を(以下敬称略)。


スポーツ界のスーパースターでホメオパシー愛好家と
いえば、やっぱり
デイビット・ベッカム(David Beckham)でしょう。

2003年のWカップ直前に足を故障したときにもホメオパ
シーで奇跡の復活をとげたことから、ヨーロッパの多くの
メディアで彼がホメオパシー愛用者であることが報じられ
ました。
妻のヴィクトリアとの間に3人の子供がいらっしゃいます
が、彼女もホメオパシー愛好家であると明言しているそう
です。


そしてホメオパシーのレメディーは、世界レベルのサッカー
ドクターからも重宝されていることが書かれていました。



以下『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』より抜粋





「1993年から2004年にかけてフランス代表チームのチーム
ドクターを務め、1998年の大会では優勝を経験したジャン・
マーセル・フェレ(Jean-Maecel-Ferrt)はこう述べる。

私は医師で、ホメオパシーを使っているが、ホメオパスではな
い。どんなテクニックも受け入れるというのがわたしのスタン
スだ。医術は、さまざまな技術から成る一つのものだというふ
うに考えている。われわれ医師は、蓄積された医術全般を使い
こなせるようでなくてはならない。アスリートのケアのために
スポーツドクターがしてあげられることは、炎症を抑えたり、
筋肉の緊張を取り除いたりすること以外にはあまりないという
ことに、わたしは早い段階で気づいた。そこで、何かほかの手
だてはないかと探したのがきっかけで、ホメオパシーを使うよ
うになった。最初はたまに使う程度だったが、どんどん使用頻
度が増えていった」

フェレ医師はこう続ける。

「ホメパシーを使い始めた当初、選手たちは戸惑って、こんな
ものを摂っても平気だろうかと言いたげな選手もいたくらいだ。
そこでわたしは、ホメオパシーがなぜどのように効くのかを選
手たちに説明した。スポーツで使う最大のメリット? それは
なんといっても即効性だ。競技場で使えるし、しかも痛めた直
後に使えて、ほぼ瞬時に効果がでる。例えば外傷にはアーニカ
(Arnica:ウサギギク)を使うが、胃や肝臓への副作用の心配
がないところがいい。耳鼻咽喉の症状、ストレス、皮膚の症状
などの治療にもホメオパシーを使っている。(www.boiron.com)」




さてさて、スーパースターの愛好家はサッカー界だけではあり
ませんよ。


プロテニス史上もっとも偉大な選手の一人であろう、マルチナ・
ナブラチロア(Martina Navratilova)、ウィンブルドンの男子
シングルスを史上最年少で制し、オリンピックの金メダリスト、
ボリス・ベッカー(Boris Becker)もお抱えのホメオパスの治
療を受けているそうです。


そのほか、プロゴルフ界、プロ野球界、プロスキー界、フィギィ
アスケート界など多種にわたる分野で多くのアスリートたちがホ
メオパシーを愛用している様子が書かれていました。
この中に、みなさまが尊敬するアスリートがいるかもしれません
ね!

次は舞台、映画、テレビの世界のホメオパシー愛好家をちょっと
だけご紹介。
まずは往年のスターから。


映画『船乗りシンドバットの冒険』のダグラス・フェアバンクス・
ジュニア(Douglas Faridanks Jr.)。彼の娘の一人は、家族で受
診していたホメオパシーのすばらしさにほれ込み、ホメオパスとな
って、サンフランシスコのベイエリアにおいて世界の第一線で活躍
するホメオパシー指導者らとともに会議を運営するなど、積極的に
ホメオパシーの普及に尽力したと書かれています。


あの脚線美で有名なマレーネ・ディードリッヒ(Marlene Dietrich)。
彼女のかかりつけ医師は、エリザベス・ライト・ハッバード医学博
士で、ニューヨークでは評判のホメオパスだったとか。

またジョン・ウェイン(John Wayne)もかなりのホメオパシー愛
好家だったようで、『マクリントック』という映画の中で登場人物が
ケガを負ったとき、「あのカウボーイにアーニカをもってきてやりな」
というセリフをウェイン自身が言っているそうです。(^^;)


さて、最近のハリウッド俳優では~

2003年に『シカゴ』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したキャサ
リン・ゼタ=ジョーンズ(Catherine Zeta-Jones)。現在ラックス
・スーパリッチシャンプーのCMでおなじみ、美しい女性ですね。



以下『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』より抜粋




アメリカの人気雑誌『エンターテイメント・ウィークリー』(2003
年21日号)は、当時の『シカゴ』を撮影中のゼタ=ジョーンズを
取材し、次のような記事を書いている。

「アーニカによろしくね。ミュージカル映画『シカゴ』の撮影現場で
は、アーニカがキャサリン・ゼタ=ジョーンズの一番の仲良しだ―と
いってもアーニカは女性の名前ではない。薬草から作られたホメオパ
シーのレメディーだ。この「二人」は肉体を酷使する過酷な撮影の最
中に出合い、親密になった。「アーニカを塗っていれば痛みを感じなか
ったわ。ベタベタするあれを何カ月間も塗ってもらっていたの。打ち
身まで消してくれるんだから」




ゼタ=ジョーンズは、ホメオパシーを庇護し保険がきく国、イングラ
ンド・ウェールズ出身なのですね。俳優マイケル・ダグラスとの間に
2人の子供がいるお母さんでもあります。きっとお子さんにもアーニ
カあげているんでしょうね。


そのほか、
テレビ女優・プロデューサーでもある『ベイ・ウォッチ』のパメラ・
アンダーソン(Pamela Anderson)、『地上最強の美女バイオニック
・ジェミー』(な、なつかしい・・・)のリンゼイ・ワグナー(Lind
say Wagner)、『ドクター・クイン大西部の女医物語』のジェーン・
シーモア(Jane  Seymour)、『セックス・アンド・ザ・シティー』
の奔放で恋多き女サマンサ・ジョーンズ役のキム・キャトラル(Kim
 Cattrall)、『ノーマ・ジーンとマリリン』や『コレクター』などの
アシュレイ・ジャド(Ashley Judd)、『リング』シリーズや『キング
コング』のナオミ・ワッツ(Naomi Watts)、ジェニファー・アニス
トン(Jennifer Aniston)などなど、日本人もよく知っているトップ
女優がずらり。


ナオミ・ワッツは、女優兼プロデューサーでハリウッドの才色兼備な
女性として知られていますが、彼女に関する記事もおもしろい。




以下『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』から抜粋




「ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)(1968~)はオスカーにノミネー
トされたイギリスとオーストラリアの二重国籍の女優兼プロデユーサー
で~(中略)
ロサンゼルス・タイムズ紙はイベントにニコール・キッドマンを呼び出
すには彼女の友人であるナオミ・ワッツを招待すればよく、ナオミを呼
び出すには、彼女のスタイリストやトレーナーやホメオパスを招待すれ
ばよいという記事を書いている。(Davidow,2005)」




また、ちょっと意外だったのが、ジェニファー・アニストン。


コメディー・ドラマ『フレンズ』のレイチェル役でトップスターにな
った彼女は、ブラッド・ピットとの結婚と離婚でタブロイド紙をにぎ
わせましたね~。


出演映画もコメディーが多く、かなりおちゃらけたイメージでしたが、
子供時代はルドルフ・シュタイナーの影響が強い学校で教育を受けて
いるんですよ。



以下『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』から抜粋




「ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)(1969~)はゴー
ルデン・グローブ賞とエミー賞に輝いた映画・テレビ女優で、彼女は
ヴァルドルフ学校(ルドルフ・シュタイナーの研究に影響を受ける学
校。シュタイナーについての詳細は、第三章「聖職者、精神的指導者」
を参照)に入学させた両親を通じて、ホメオパシーや自然療法と出合
っている。彼女は現在もホメオパシー療法に興味をもち続けている」



ひきつづき、ルドルフ・シュタイナーについて書かれたところを

『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』から抜粋





「ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner)(1861~1925)はオー
リトリアの卓越した哲学家、建築家、教育者、神秘思想家、社会思想
家であり、「精神科学(Spiritual Science)」とも呼ばれるアントロポ
ゾフィ-(人智学)の礎を気づいた人物である。アントロポゾフィー
は宗教というよりはむしろ、人生の意味を理解したり人生の質を高め
るための特殊な訓練法ととらえられている。アントロポゾフィーの一
環として、彼はヴァルドルフ教育(創造的で芸術的な思考を学習や霊
性に統合させるユニークな教育プログラム)、バイオダイナミック農法
(高度な有機農法)、オイリュトミー(療育としてのダンスや運動など
含む芸術的身体表現)、アントロポゾフィー医学(これに多くのホメオ
パシー薬が組み込まれている)などを開発した」



彼が特に力を入れた、ヴァルドルフ教育理論を応用したカリキュラム
を組む学校が日本にもありますよね。うちのセンターのクライントさま
も、お子さんがその系統の学校に通っていてホメオパシーを知ったとい
う方、多いんです。


ところで話は戻りますが、このシュタイナーの学校に、ジェニファー・
アニストンってなんだか意外な気がしてしまったのは、私だけでしょう
か・・・(^^;)

でもブラピとの離婚申し立ては彼女のほうから起こしているんですよね。
アントロポゾフィー的に考えると、ブラピとは人生の質を高めていくの
が無理だったんだろうなぁとか思ってしまったわけでした
(くだらなくてスイマセン)。


さて、こうしてみると女性の紹介が多いですが、もちろん男性俳優もい
ますよ。


『スパイダーマン』のトビー・マグワイヤ(Tobey Maguire)。


以下『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』から抜粋




「トビー・マグワイヤ(Tobey Maguire)(1975~)は大ヒットしたス
ーパーヒーロー映画『スパイダーマン』シリーズのほか、『サイダーハ
ウス・ルール』『ワンダー・ボーイズ』『シービスケット』など数々の映
画に主演したアメリカの俳優である。マグワイアは実は『スパイダーマ
ン2』の撮影中に腰痛に苦しみ、しかも蜘蛛の巣に吊り下がるシーンが
多くあり、腰痛にさらに刺激が加わるため、一時は主役を断念する瀬戸
際まで追い込まれていた。しかし、そんな状況から彼を救い出してくれ
たのが、ホメオパシー薬だった。ある友人はこう語っている、「以前のト
ビーは代替え療法はとてもうさんくさいと思っていたけど、いまじゃは
っきり言って熱をあげているよ―スパイダーマンのようにね」
(www.AbsoluteNow.com,August7,2006)



そら、腰痛にもなりますよねぇ、あんなかっこばかりで・・・・。
きっとアーニカやラストックス、ルータ、ハイペリカムがよく効いたこ
とでしょう。



そして、なんとオーランド・ブルーム(Orlando Bloom)も!

『パイレーツ・オブ・カリビアン』のウィル・ターナー役が印象的で日
本でも人気の彼。
最近ではユニクロ・ヒートテックCMで女性ファンを和ませてくれてい
ます。そんな彼もかなりのホメオパシー通のようでびっくりしました。



以下『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』から抜粋




「オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)(1977~)は『ロード・オブ
・ザ・リング』シリーズのレゴラス役で名声を博したイギリスの俳優で、
その後も『パイレーツ・オブ・カリビアン』(オリジナルおよび続編)『ト
ロイ』『エリザベスタウン』『キングダム・オブ・ヘブン』などの数々のメ
ジャー作品で、主役としての座を確立した。彼と共演したナオミ・ハリス
(1976~)はイギリス版『ヴォーグ』誌にこう語っている。「LAに向かう
機内で風邪をひいてしまって声がかれかけていたの。テイクの合間もしゃ
べれなくて、必要なことは身ぶり手ぶりで伝えていたくらい。そのときオ
ーランドがホメオパシーのレメディーを次々と持ってきてくれたの。彼っ
てとても親切だわ」(August,2006)



なんとうらやましい・・・。
彼はいい男だけじゃなくて、心もやさしいのね・・・。
とまあ、こんなかんじで、ついつい時間を忘れて読んでしまうのだった。

しかもこの本の素晴らしいところは、すべての記事に関する出典が明らか
にされているところ。参考文献を書いたページだけで31ページもあるん
です。かなり内容の信憑性を重視していることがわかりますね。


音楽家とか芸術家もすごいんですよ~。
えぇっつ!ベートーベンが? ショパンが?
ゴッホが? ゴーギャンが?・・・と驚愕です。

また時間のあるときにご紹介したいと思います。

それでは今日はこのへんで~



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