上田龍公式サイトRyo's Baseball Cafe Americain  「店主日記」

ベースボール・コントリビューター(ライター・野球史研究者)上田龍の公式サイト「別館」

ご無沙汰しています/「取材ノート」頒布のお知らせ

2009年10月04日 | Baseball/MLB

(広瀬習一の足跡にはたくさんの反響を頂戴いたしました)

 

 ご無沙汰しております。すっかり更新をさぼっているうちに、10月になってしまいました(笑)。

 ありがたいことに、この間もけっこうアクセスしていただき、本当に感謝しております。
 

「戦火に消えた幻のエース 巨人軍・広瀬習一の生涯」、刊行から3カ月が経ちましたが、本を一冊出すのはけっこう肉体的にも精神的にもエネルギーを消耗するものです。
 http://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/product_info.php?products_id=1969

 おかげさまでご購入いただいた方からはさまざまなご感想をお寄せせいただき、刊行までに費やした努力が報われた思いがいたします。

 また多くのメディアやBlogにも取り上げていただきました。あらためて御礼申し上げます。

(朝日新聞関西版) http://www.asahi.com/kansai/sports/news/OSK200908260031.html

(結城思聞師=元フジテレビアナウンサー松倉悦郎さんBlog「思聞のひとりごと」)
http://zenkyoji.at.webry.info/200906/article_30.html

(玉木正之さん公式HP「カメラータ・ディ・タマキ」)
http://www.tamakimasayuki.com/nanyara/bn_0908.htm

(Amazonカスタマーレビュー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4406052534/rpdcomfuto-22/ref=nosim/

(読無字書弾無絃[愚智提衡而立治之至也の読書記録])
http://d.hatena.ne.jp/wackunnpapa/?of=7

 

 単行本の刊行とほぼ同時に、私が所属する「野球文化學會」の論叢(年刊論文集)「ベースボーロジー10」に、本書の取材ノートとして「東京巨人軍史上初の新人初登板初完封投手・広瀬習一の輪郭~“幻のエース”の足跡を追い求めて」 を寄稿し、こちらにもお問い合わせや購読のお申し込みをいただいております。

 ただ、拙稿をお読みいただくためだけに「ベースボーロジー10」をご購入いただくのは心苦しくもあり、また本来は会員への頒布が目的ですので、取材ノート購読をご希望の方にPDF版(DVD-R)かA4コピー資料をお分けすることにいたしました。

 内容は「東京巨人軍史上初の新人初登板初完封投手・広瀬習一の輪郭~“幻のエース”の足跡を追い求めて」と、しんぶん赤旗で去る8月掲載された連載記事「ベースボールと戦争」(全11回)にそれぞれ加筆・訂正したものです。

 実費・送料のみご負担をお願いいたします。

・DVD-R(データ)版  300円(Adebe ReaderインストールのPCで閲覧可能) 下記のアドレスからお申し込みいただければ見本をお送りいたします。
・印刷版(A4サイズ)  180円
いずれも送料込み
※コピーなどによる無断複製・頒布等は固くお断りいたします。

 購読をご希望の方は下記のメールアドレスまで、ご氏名、ご住所、DVDか印刷版いずれをご希望かをお知らせください。折り返し送金方法・口座などをお知らせいたします。
 omahaexpress@gmail.com

 10月中旬もしくは下旬からの発送を予定しております。よろしくお願いいたします。 

 

 

戦火に消えた幻のエース―巨人軍・広瀬習一の生涯
上田 龍
新日本出版社

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本を読んで・・ (34番)
2009-10-22 07:06:44
上田さんご無沙汰です。「戦火に消えた幻のエース」読ませて
いただきました。 久し振りに時間を忘れ没頭しました。 「戦争」の怖さも
改めて認識し、「広瀬習一」の悲しいほど短い人物像に
感銘をうけました。 養子の事実がわかり、現代ならば隠されていた事を逆に憤慨するものですが、
泣きながら土下座し「精一杯の親孝行をさせて貰う・・・」 の行には不覚にも涙が出てきて
しまいました。 詳細にまた繊細に調べて上げるのは
かなりのご苦労はあったかと思います。 またまた、上田龍ワールド(笑)に嵌りそうです。
なかなか横浜良い記事が新聞に載る事が少なく、いまだに
監督も決まらず辟易しています・・ 最終戦、雨の神宮で見納めしてから気の抜けた日々でしたが、
このような素晴らしい本に出合えたことで「オフシーズンの憂鬱」から少し開放されたました。
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