競技を問わず、スポーツをしていて、誰もが「あれだけはやりたくない」「やってしまってとても恥ずかしい」プレーというものがある。野球なら三振した打者に「振り逃げ」を許したり、内野手が真正面に飛んできた凡ゴロをトンネルしたり、宇野勝選手のように内野フライを“ヘッディング”しちゃったり。サッカーではやはり「オウンゴール」だろう。
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先の北京五輪で見事に金メダルを獲得した女子ソフトボールだが、JOCは、次のロンドン五輪で開催種目から外されることを理由に、国からの強化補助金をなんと95%もカットすることを決めた。
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新聞を開いても、テレビのスイッチを入れても、気が滅入るようなニュースばかりが次々と目に飛び込んでくる毎日だが、そんななかでその試合を通じていつも爽快感を提供してくれるのが、プロボクシングWBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助だ。 . . . 本文を読む
よく普通の会話やメディアなどで使われる言葉のなかで、私がもっとも嫌いなもののひとつが、いわゆる「~派」というヤツである。組織内の派閥もそうだが、趣味や道楽の世界でもありますよね。その典型が「野球派」「サッカー派」というヤツだ。私の考えは至って簡単である。「ベースボールもサッカーも、バスケットボールもみんな好きです。その分、人生を何倍も楽しむことができますから」
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クルム伊達公子のカムバックは、おそらくは頭打ちのテニス人口拡大に向けてのデモンストレーションの意味が大きいと思うし、その先にはもっと遠大な計画があるものと私は期待している。そして、彼女の将来の活動にもしかしてオーバーラップするのではないかと思っているのが、元ロッテ・オリオンズのエースで殿堂入り投手の村田兆治さんが、数年前から運営している「まさかりドリームス」である。
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前シーズンの天皇杯覇者とJリーグ王者が開幕前に対戦する「ゼロックス・スーパーカップ」。今日の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島の一戦は、重大な問題提起となる試合になった。主役となったのは両チームの選手ではなく、主審を担当した家本政明主審(プロ審判・スペシャルレフェリー)である。
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オリンピックや世界陸上をめざすようなトップアスリートや陸上の専門家でなくても、いわゆる長距離走の「愛好家」で、普段から趣味として地道にトレーニングを積んでいる人たちなら、たとえフルマラソンを完走しても、よほどのアクシデントに見舞われない限り、歩行にも困難をきたすほどのダメージを負うことは考えられないはずだ。
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日本のあちらこちらで「負担増」という言葉が跋扈している。今月に入ってからは大阪方面からよく聞こえているようだが(笑)。スポーツの世界でも似たようなことが起こっている。日本バレーボール協会(JVA)が導入した「個人登録制度」によって、全国の中学、高校のバレーボール大会が大混乱に陥っているのだ。
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昨日のハンドボール男子「やり直し」北京五輪アジア最終予選。日本代表だけでなく、相手の韓国チームも含め、改めてハンドボールという競技の面白さにひきつけられたのは、おそらく私だけではないだろう。
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5年ぶりの横綱相星決戦にふさわしい取組内容で、白鵬がその成長ぶりを朝青龍に見せ付ける結果となり、大相撲初場所は幕を閉じた。協会も横綱審議委員会も、まあひと安心と言ったところだろう。「お一人サマ」を除いてはね。 . . . 本文を読む
中央教育審議会(中教審)の答申に沿って、文部科学省は今年度中に2011年度から完全実施予定の学習指導要領案をまとめる予定だが、そのなかで気になるのが、中教審によって強く提言され実施される方向の「中学教育における武道の必修化」である。
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今シーズンも黒田博樹、福留孝介ら新たな日本人メジャーリーガーが登場し、北京オリンピックやサッカーのW杯予選などで、国際舞台における日本人アスリートの活躍が大いに話題になるだろう。それは大変けっこうなことなのだが、彼らの動向を伝えるメディア、特にテレビ報道で使われるある「常套句」が、私には気になって仕方がない。
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年末の「イチロー」、昨日の「寒稽古」と、当blogでは、野球に限らず、日本のスポーツ界全般に対する苦言や批判をエントリーのテーマにすることがどうしても多くなる。箱根駅伝に関しても、書きたいことはいろいろある。しかし、人生幸朗さん(古いか=笑)みたいに「責任者出てこーい!」と毎回エントリーで連発するよりも、こんな出来事があった直後に一読してみる本を、その都度ご紹介したほうがいい場合もあるだろう。
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