メジャーリーグ、というよりもベースボールの歴史で最初に永久欠番(Retired Number)に指定されたのは、ルー・ゲーリッグがニューヨーク・ヤンキースで背負っていた「4」である。1939年7月4日、この日、現在も不治の病として知られる筋委縮性側索硬化症(ALS)に侵され、現役続行が不可能となったゲーリッグの引退セレモニーがヤンキースタジアムで開催され、球団は彼の背番号「4」を永久欠番とした。ゲーリッグが不治の病で1939年7月に引退したあと、ヤンキースの背番号「4」は、唯一、彼だけが背負った番号となっている。
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年末に録画していた倉本聰脚本のテレビドラマ「風のガーデン」の最終回を、数日前ようやく見ることができた。
いまだに現実として受け止めたくない気持ちが強いのだが、名優・緒形拳さんの遺作である。
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上原浩治がメジャーリーグでプレーすることには特別目新しい感覚は抱かなかった。だが彼がユニフォームに袖を通すことになった「ボルティモア・オリオールズ」には、私のようないわゆる「巨人V9世代」の野球ファンには懐かしく、また複雑な感傷がある。
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本日は日米で今年の野球殿堂入り表彰者発表があり、アメリカではリッキー・ヘンダーソンとジム・ライスが競技者表彰で選出され、日本では若松勉氏、大社元日本ハム球団オーナー、野球史研究者の君島一郎氏とともに、青田昇さんが没後11年を経てついに殿堂入りを果たした。
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