私がもっとも尊敬し、ライターとして大きな目標にしてきたピュリッツアー賞ジャーナリストのデイヴィッド・ハルバースタムさんが、交通事故のため亡くなりました。
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殿堂入りの名遊撃手オジー・スミスは、1978年にパドレスでメジャーデビューを果たしたとき、ボブ・ホーナー(ブレーブス。のちヤクルトでプレー)と新人王を争ったほど1年目から守りに非凡な才能を見せたが、一方で現在のベタンコートと同じようなケアレスミスも目立つ選手だった。 . . . 本文を読む
昨年の8月9日、長崎の原爆記念日平和祈念式典での伊藤一長・長崎市長による「平和宣言」全文を転載します。今回の銃撃事件の背景がいかなるものであろうと、私はこういう言葉を世界に向けて発信できる政治家が、無法な銃弾の標的になったことに強い怒りをおぼえ、かつそれが許されてしまった現在の日本社会に強い危機感と憂慮をおぼえています。 . . . 本文を読む
現職の市長が、しかも選挙運動の最中に、暴力団員によって銃撃された。ところがこのニュースをリアルタイムで伝えているのは、4月17日午後10時30分現在、東京の地上はキー局ではNHK総合とテレビ朝日の「報道ステーション」のみである。 . . . 本文を読む
日ごろ、およそ他人、というよりもやたらに歴史上の人物とか、世間一般に「エラい」といわれている人たち(政治家、文化人など)を尊敬するということの少ない私が、例外的に尊敬してやまない二人の人物がいる。ひとりはメジャーリーグ初のアフリカ系アメリカ人プレーヤーだったジャッキー・ロビンソン。もうひとりは、奈良法隆寺や薬師寺の解体修理や伽藍復元に生涯を捧げた「最後の宮大工棟梁」西岡常一さんである。
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斎藤佑樹投手の快挙が称えられる一方で、「相手が東大じゃなあ」の声があるのもまた確かである。これは悪口でなく、冷静な実力判断でモノをいうのだが、東京大学硬式野球部の実力は、おそらく駒大苫小牧をはじめ、斎藤が昨年夏の甲子園で対戦したほとんどの高校に及ばないと考えるべきだろう。 . . . 本文を読む
いわゆる「上限1・5億円」の申し合わせを破ってまで獲得した割には、3年間でわずか5勝、1勝あたりにかかった契約金(年俸も合わせればさらに上昇するわけだが)が1・1億円では、紳士協定違反で怒りを買うよりも先に、そのお粗末なスカウティングが世間の物笑いの種になるのが、いかにもこのチームらしい。 . . . 本文を読む
クリーブランド・インディアンスは、地元での対エンゼルス戦3試合を予報などを判断して開催困難と判断し、この間、ブリュワーズが遠征に出ているミルウォーキーのミラー・パークで代替開催することになった。 . . . 本文を読む
尾身幸次財務大臣閣下が松坂大輔のメジャー初勝利に関連し、「この種の問題をNHKが毎朝取り上げるのは、全体のニュースのバランスから見て問題があるのではないか」とのたもうたそうである。
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瞬間風速的に「100マイル(時速約160km)」を記録する投手にはこれまで何度かお目にかかったが、コンスタントに95マイル以上の速球を投げ込み、変化球、コントロールに優れたピッチャーには久々にお目にかかったような気がする。 . . . 本文を読む