「おはようございまあす!」
これは、M氏の声だ。
「はあい。」
「おう。これ、おろぬき大根。食うの手伝ってけろ。」
「なんだって、ありがと様。」
「今度のマラソン、出んのか?」
「俺は審判。」
「そうか。こっちは、短いコースだから会わんねな。」
「頑張ってください。」
M氏は今年も、地域の市民マラソン大会に参加するらしい。
マタギよりも年上なのだが、畑仕事やマラソン、その他様々なイベントに参加して人生を謳歌している。
見習いたいものだ。
さて、おろぬき大根と言っても、なかなかの量ですよ。
一筋縄ではいかない量です
ここまで、妻が下洗いしてくれたけれど、近日予定されている親せきへの振舞い料理を準備している身だから気が気ではあるまい。
全部は無理だけど、半分くらいはマタギが片付けてしまいましょう。
で、大根葉と言ったら、葉っぱのふりかけが美味しい。
先ずは、それを作ってみてから残りの扱いを考えることにしましょう。
料理自体は簡単です。
・茎から上を切り離したら、もう一度洗って
※根っこの方は、もったいないので別の料理にします
・ごく短く切り刻みます
先ずはごま油で炒めて
・酒大さじ2を回しかけたら
・蓋をして1分ほど蒸します
・その後、みりんと醤油も大さじ2ずつ加えて、水分を飛ばしながら煮詰めていきます
後半で使う調味料です
ある程度煮詰まってきたら、
カツオ節2袋分を加えて、更に煮詰めます
・水分があらかた飛んだら炒りゴマをたっぷり振りかけて
美味しそうなふりかけの出来上がり
実際、味よし香りよしで、大変結構なんですけど、全体の1/3も使っていない。
こりゃあ、全部を調理し切るのは無理ですね。 残りのうちの半分強を軽く塩ゆでして、水にさらしたら、また短く刻んで、きっちり絞って、
ジップロックにパック詰めにしました
冷凍保存です。
このところのキノコの収穫から、冷凍庫が、また膨れ上がってきつつあるんだけど、仕方がない。
チャンスを見つけて、どんどん食べていきたいと思います。
それにしても、山も里も実りの季節だね。
美味しいものがどんどん増えていきます。
M氏、美味しい食材をありがとうございました。
マラソンが終わったら、キノコ採りに出かけようね。
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