「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

ケビン初勝利(5.7 6-3中日)

2005年05月07日 | オリックス・バファローズ
プロ野球スコア速報(日刊スポーツ)
今日は神宮球場のヤクルト対ソフトバンクを観にいっていたので、この試合についてはどうなっているのか全く情報がなかった。
神宮でも試合の途中経過くらいは流れたと思うが、記憶にないのはトイレにでも行っていたか、それともエビスビールがまわり過ぎていたからだろう。

京王線で帰宅して、CSのプロ野球ニュースをつける。
先発はケビン、今年まだ勝ち星なし。
3回に3点を奪われた場面では、
「勝ってない投手って、あっさり先に点とられちゃうんだよなぁ」
5回に1点返したところで、
「単打3本で1点って、相変わらずの水鉄砲打線じゃん」
何とかケビンが粘り強く追加点を阻んでいるのを見て、
「6回で3失点て、いつもながら煮え切らない投球で」
しかし6回一挙逆転、
「!?」
その後も追加点を挙げ、
「!!??」
加藤が3回を9人斬りのパーフェクトリリーフを見せ、
「!!!!!!」

阪神に大逆転を喰らわせ、横浜を力でねじ伏せ、ヤクルトには格の違いを見せつけた中日に、オリックスが連勝。
昨日はガラガラだったスタンドも、今日はかなり埋まっていたようだ。
川上、山井を打ち込んだオリックス打線だから、明日おそらく先発してくる新人の中田も打ち崩せることが必然に思えてしまうが、そうは単純にいかないのが野球である。
野球は本当に分からない。
何しろ、オリックスが中日に連勝してしまうくらいだから…

1日遅れの交流戦開幕(5.7 ソフトバンク4-2ヤクルト)

2005年05月07日 | プロ野球全般
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昨日が交流戦開幕日だったが、このカードは雨天中止となったため、今日が初日。
貰い物の年間シート券は中止になったら振り替えがきかないため、空模様にヤキモキしていたが天候は回復してくれた。
ソフトバンク松中、ヤクルト宮本の両選手会長が交流戦開幕にあたっての決意表明をした後、プレイボール。

強力打線に加え投手陣も粒揃いで、「オリックス・バファローズな日々」管理人として普段は小憎らしさすら覚えているソフトバンクだが、セリーグ相手の交流戦となると肩入れしたくなる。
貰ったチケットはヤクルト側だったが、エビスビールを飲みながらソフトバンクを応援することに決めた。
そういう目で見てみると、打線は足のある1、2番に中軸以下は皆一発がある打者。
先発の新垣は快速球にキレのあるスライダーをどんどん投げ込んでいく。
ブルペンでスタンバイしている岡本や神内、さらに抑えの三瀬も磐石だ。
日々オリックスを追って切ない思いをし続けるより、ソフトバンクに乗り換えたほうがよほど精神状態がよくなりそうだが、それでもオリックスにこだわってしまうのが私の悲しい性だ。

立ち上がりからサクサク投げていた新垣、川島の両先発が中盤につかまる。
勝負の分かれ目は7回のソフトバンクの攻撃。
1アウト2・3塁で新垣に打順が回ったところで代打井出。
せっかく新垣を降ろしてまで代打を出すのに、何で打率1割にも届かない井出なんだ…と思ったらすぐにタイムリーツーベース。
ベンチにしてみれば何か根拠があっての井出起用だったのだろう、おみそれしました。
ただ井出起用を意外に思ったのは私だけではなかったようで、スコアボードも代打井出がコールされた後、しばらく「H井手正」とイデ違いの表示をしていた。

ヤクルトが8回から五十嵐を起用し、球場が沸く。
ただ今日の五十嵐は152キロの速球もあったがフォークも多く、これまでのイメージとは違って見えた。
ソフトバンクからは最終回三瀬が登場しこれまた沸く。
しかし私が座っているのはヤクルト側だから、後ろで
「三瀬ってオリックスにいたヤツ?」
「そうそう、確かそう」
とか見当違いの会話が交わされていたりする。
今日で12セーブ目、これは驚異的なペースだと思うのだが、セリーグファンからはほとんど認識されていないのか。
しかしあっという間に3者凡退に斬ってとったその姿は、少なくとも今日球場に来ていたヤクルトファンの記憶にもインプットされたはずだ。

時期が時期だけにちょっと寒かったが、いい試合だった。