「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

パーラ好投、北川一発 交流戦初戦勝利!(5.6 6-0中日)

2005年05月06日 | オリックス・バファローズ
プロ野球スコア速報(日刊スポーツ)
もはや楽天にしか勝てないという状況で、プレーオフ争いからすら脱落しそうな気配。
そんなチーム状態で、交流戦初戦の相手は昨年のセリーグチャンピオン中日、しかもエース川上が登板してくるとあっては、こりゃまだ連敗が続くわと思っていた。
にもかかわらず今季最高と言ってもいい試合内容での勝利。
この意外性が合併球団の魅力?

捕手にはかつて中日に在籍していた鈴木を起用。
他チームを見ても、阪神はかつて日本ハムにいた野口をスタメン起用していたし、楽天も中村を一軍に上げた。
交流戦では捕手の重要性にあらためてスポットが当たるかもしれない。
鈴木のリードのおかげか、荒れ球のイメージが強いパーラが7回を無四球で乗り切った。
打っては2打数でヒットが出なかったが、捕手はチームが勝てば評価してもらえるポジションだ。
おそらく明日も鈴木はスタメンだろう。

打っては北川の一発。
川上の投球をバックスクリーンに弾きかえした。
全体的には飛距離が落ちているが、それでも芯でとらえれば飛ぶボールと遜色ない飛距離が出るという話もある低反発球。
それほど高い弾道ではなかったが、ぐんぐん伸びてホームランになった今日の北川の打球を見ると、その話にも合点がいく。

明日も中日打線はウッズ不在だ。
高橋光もいやらしい打者だが、ウッズの威圧感と比べればこちらのほうが与し易いだろう。
殴られたヤクルトの藤井は気の毒だが、オリックスからみればいいタイミングで対戦できたのも確かである。
連続猛打賞で調子を上げてきていた福留も、今日のところは小休止してくれたし。

各試合をザッピングで見ていたが、どうもオープン戦のように思えてしまう。
交流戦には交流戦の面白さがあり、今後が楽しみでもあるのだが、延々同一リーグとの対戦を繰り返した昨年までのスタイルが懐かしくもあり、何だか軽い喪失感もある。