「オリックス・バファローズ」な日々

Since2004.11.1 
3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

「藤本博史」といえば

2005年02月15日 | オリックス・バファローズ
元オリックス・藤本サバイバル…紅白戦初打席は“左飛”(サンスポ)
藤本博史といえば、元ダイエーのヒゲの内野手をまず連想するが、同姓同名の選手がかつてオリックスにもいた。

2001年のドラフト14位(あの「先生」橋本泰由が次の15位)、例によって契約金ゼロの選手で、ポジションは捕手であった。
ドラフト時、所属が「元阿部企業」となっており何やら正体がつかみにくかったが、ドラフト前の1年間はアメリカの独立リーグの「ザイオンパイオニアズ」という一度では覚えられない名前のチームでプレイしていたのだという。
橋本の次に異色の経歴を持つルーキーであったが、橋本ともども2年で姿を消してしまった。

吉井と同じく出戻り希望組であるが、吉井のような内定通知はまだ出ておらず、1軍での出場実績も皆無であることから、有望とは言いがたい。
チームにはすでに7人の捕手が所属しているし、他のパ5球団も捕手登録は7人。
必要人員は満たされていると考えてよい。

採用は厳しい情勢だが、ぜひとも悔いのないファイトを。
20日まで、彼にまだ打席が残されている。