放浪のページ別冊ブログ

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ラダーレールの導入 ハイエースのトランポ化

2016年07月12日 21時13分51秒 | 車の話題


ハイエースを買ったのはバイクを載せるためだった。ラダーレールなどの道具をそろえて積載できるようにしようと思っていたのだが、ようやくその準備がととのった。

最初はラダーを1本買おうと思っていた。昔、二十歳くらいの頃、レースをやっている友人につきあってサーキットにいったことがある。その時まわりでは、ラダー1本でバイクを車にのせたり下ろしたりしていた。車にいれるときにはエンジンをかけ、ギヤをローに入れて走らせ、ラダーにのりあげて、ライダーは最後に荷室に飛びのったのである。フロントタイヤが荷室に入ったころに地面をけって、車内にジャンプしたのだ。私もそのようにすればよいと思っていた。

しかし、あれは若かったからできたこと。それにバイクがレーサーで軽かったから可能だったのだ。今あれをやれといわれても、年をとった私にはできっこない。バイクを押しながら車に飛び乗るなんて無理だ。ジャンプをする自信もないし、それこそアキレス腱を断裂してしまうことだろう。


出典不明

そこでいろいろと考えてみたのだが、バイク屋はラダーを2本かけて、バイクを押し上げながら自分も同じ高さを歩けるようにしている。車に飛び乗らなくてもよいのだ。これなら私も無理なくバイクを車にのせられると考えて、そのようなラダーをさがすことにした。


キジマのHPより

みつけたのがキジマ製のラダーである。製品名 メタルフィールド ラダーレール ワイド 折り畳み式 210ミリ 定価42500円。このラダーは折り畳み式になっていて、広げるとラダー2枚分の幅になるのだ。これならバイクを押しながら自分があるくスペースがあり、安全に車にのせられそうだから、これに決めた。値段は取扱店によってまちまちである。最安はウェビックの38679円で、ここに注文した。



バイクを載せるにはバックミラーとスクリーンの取り外しが必要だった。そしてじっさいにバイクをのせたり、下ろしたりしてみると、予想では載せるほうが難しいと思っていたのだが、下ろすほうがたいへんなことがわかった。バイクを下ろすのは、後ろ歩きだから、こちらのほうがはるかにやり辛いのだ。



バイクを車内で固定するにはタイダウン・ベルトが必要だ。最初はラチョット機能のついたものにしようかと思ったのだが、バイク用品店で相談すると、はじめてならシンプルなもののほうがよいとのことで、おすすめの品をえらんだ。これはラチェットではなく、コードを引けば締まる機能がついている、わかりやすいものだ。価格は3000円で、2本セットのものをふたつ購入した。デイトナ製。タイダウンはバイクの前に2本、後ろに2本つかうので、合計4本いるのである。



ハイエースには荷室の四隅にフックがついている。ここにタイダウンをかけてバイクを固定した。



フロントはフロント・フォークとハンドルに固定。リヤ側はキャリアにタイダウンをかけることにした。



バイクは場所をとる。車内にはもっと余裕があるのかと思っていたので予想外だった。

このスタイルで今年は北海道にゆくつもりだ。


追記。

摩擦式のタイダウンベルトは緩んでしまうことがわかり、ラチェット式のものを2本買い足した。それをフロント側に2本使用することにした。



導入したのはプロツールスのスーパータイダウンベルトという製品で1842円だった。バイクはフロント・フォークを縮めた状態で固定しないと安定しない。そこでフロント・フォークの三又にベルトをかけることにした。右は車内の床のフックにつなげることができたが、左はカウルに干渉してしまう。そこでセカンドシートの金具につないだ。



この状態で走行するとフロント・タイヤがズレてしまう症状がでた。タイヤはセカンド・シートに直角に押し付けられた状態を保ちたい。それができないのだ。



そこでホイールをタイダウンベルトで固定することにした。



ホイールが外をむかないようにベルトでつかみ、固定した。基点はここもセカンド・シートの金具とした。強度は問題ないようだ。



これでがっちりと固定された。













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ミスを見事にカバー パークサイド・グリル

2016年07月10日 13時45分19秒 | グルメ関西


2016年。USJの2日目。



ウォーターランドで豪快なスタント・ショーを見た後で昼食をとることにした。時刻は14時すぎ。アミティ・ランディング・レストランでシーフードやチキンをたべようとすると、席がない。パークのキャパをこえるゲストが入場しているからだ。USJではどこも同様でストレスがたまる。持ち込みは禁止だが、そうするならレストランの座席の増設くらいするべきだ。そうでないと、ほんとうに何もたべられなくなってしまう。平日でさえこの有様だから、休日や繁忙日はゲストも覚悟が必要だ。

待っていても席は空きそうもないし、テーブルのとりあいになって殺伐とするのも嫌である。そこでパークでいちばん高級なレストランなら空いているだろうと考えて、パークサイド・グリルに移動すると、思惑通りにすぐに窓際のよい席に案内された。



飲み物はウーロン茶400円とオレンジジュース420円にする。車で来ているから酒はのめないのだ。



ビーフとチキンをメインにえらんだのでシルバーとバターがセットされる。パンはメインにひとつついている。



私はクラムチャウダー・スープ500円をたのんだ。具沢山で甘さのない大人向けの味つけでよかった。



家内はマッシュルームのソテーをえらぶ500円。提供時間は早いほうだ。



私のグリル・サーロイン250グラム3500円。グリルで焼くので脂がおちていてスパイシーでスモーキー。パンが足りずにお替りした。150円。



私のステーキはきたが、家内の阿波尾鶏マスタード・ソース2200円がこない。確認すると、まさかのオーダー・ミス。オーダー落ちだ。なんだよと思ったら、すばやくリカバリーしてくれた。厨房で焼きあがった阿波尾鶏を急遽こちらにまわしてきたのだ。どうなるのかと思ったが、うまくおさめてくれた。阿波尾鶏の写真はこの騒ぎでとり忘れてしまった。



阿波尾鶏はおいしいそうだ。食事が終わるとスタッフが詫びにきた。もういいと言ったのだが、何かひとつずつサービスするという。私はお腹がいっぱいなのでことわり、家内もスタッフおすすめのアイスクリームは量が多くてたべられないので、シンプルなものをサービスしてもらった。

パークでは何より時間が大事だから、折角のお時間を無駄にしてまって申し訳ない、と言われ、ふたりのスタッフに見送られてグリルをでた。

USJにきたらまたここにこよう。料金は7670円。サービス料などはかからない。内容を考えればお値打ちではなかろうか。なにより待たずに優雅に食事ができる。接客は良し。なによりリカバリーが見事だった。




パーク・サイド・グリルパスタ / 桜島駅ユニバーサルシティ駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5





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グランピング

2016年07月07日 19時37分08秒 | 車キャンプ・釣り
最近のキャンプは装備が過剰になり、テントやタープも巨大になって、もはやキャンプではないと思っていた。数年前から設備のととのっているキャンプ場、シャワーや露天風呂、果てはウォシュレットのあるところでなくてはダメだという風潮にもなっている。何十年も前からキャンプをやっている身としては、違和感がつのるのだ。

そんなところに『グランピング』ということばを目にするようになった。備えつけのテントの中に設置したベットで眠り、食事だけ外でバーベキューなどやるらしい。もちろん用意してもらったものを焼くのである。後片付けももちろんない。手軽にアウトドア気分を味わいたい人たちに受けているようだ。

以下は7月5日の日経新聞の記事である。

 LIXIL(リクシル)グループが設立した公認財団法人LIXIL住生活財団は、放送作家の小山薫堂氏が社長を勤めるオレンジ・ハートナーズなどと組み、北海道十勝地方にある大樹町に高級アウトドア施設を開業する。約18万5000平方メートルの敷地で1日8組限定、1泊3万~5万の宿泊ブランを提供する。
 施設名は「メム アース ホテル」で、同財団の研究施設「メム メドウズ」にある建築家、隅研吾氏監修の7つの建物を飲食施設などに使う。宿泊には敷地内のテントを利用する。オレンジ社がプロデュースし、静岡県下田市のキャンプ場運営会社ビレッジインクが運営する。
 自然の中で地元の食材を使った食事やこだわりの建築、インテリアを満喫できる。最近人気が高まっているぜいたくなアウトドアレジャー「グランピング」の需要を取り込む考えだ。(一部略)

これからはキャンプとグランピングで分かれるのかもしれない。でも、キャンプ場のトイレは汲み取りししかなかったころからキャンプをしている身としては、違和感は消えない。キャンプは非日常の、不自由さをたのしむものだと思うのだが、それは古いのか。ワイルドではないとキャンプではないと思うのだが。




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DRの予備パーツ

2016年07月05日 20時25分10秒 | スズキDR650RS


クラッチ・ワイヤーとアクセル・ワイヤー、ブレーキ・レバーは予備パーツをもっている。しかしデコンプ・ワイヤーがない。デコンプ・ワイヤーが切れると、始動に手こずるから手に入れておくことにした。合わせてスピードメーター・ケーブルとエアエレメント・フィルターも買っておくことにする。

デコンプ・ワイヤー1500円。スピードメーター・ケーブル1900円。エアエレメント・フィルター1950円。

部品供給はものすごくよくなった。2・3日で入荷する。

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尼崎 海鮮屋みなと

2016年07月04日 18時46分26秒 | グルメ関西


1日USJで遊んで尼崎のビジネス・ホテルにはいった。尼崎はUSJの近くだが、大阪よりも宿泊代が安いのである。ナビによると8キロで20分の距離だから、大阪市街にゆくよりも近いのではなかろうか。

ホテルのフロントの人にお奨めの店をたずねて、ここを教えてもらった。駅前からつづくアーケード街をあるいた先にお店はある。まず生ビール280円とウーロン茶でカンパイ。お通しはキャベツだ。テーブルにあるおすすめから浜焼きセット1680円も注文した。



浜焼きセットはお値打ちだ。いろいろなものが含まれている。ポップに、すごくお得です、とあるが正にそのとおりだった。



自分で焼くのもたのしい。店内はコンクリートの床に質実剛健なテーブルと椅子。メニューを書いた短冊がたくさんさがり、市場のような雰囲気。海鮮屋というくらいだから、そういうムードにつくってあった。



家内がえらんだまぐろステーキ780円。脂がおおく、家内は自分でたのんでおきながらギブアップ。私がたべた。若者は大好きかも。



私は白子ポン酢680円をチョイス。量がすくなくて平凡。ビールから芋焼酎にチェンジして2杯のんだ。280円×2だ。



家内は寿司。以上でお会計は5110円ほど。



庶民派の格安海鮮居酒屋だ。





海鮮屋 みなと魚介・海鮮料理 / 尼崎駅(阪神)出屋敷駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2


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USJのバーガーショップ メルズ・ドライブイン

2016年07月03日 09時27分50秒 | グルメ関西


2016年3月。USJにやってきた。平日なのにすごい人だ。そして園内は広大で、全体像がつかめない。それでも朝からいろいろなアトラクションにライドした。



13時半となり食事がとりたい。レストランを選んで移動しようとすると、たいへんな距離を歩かなければならないから、時間の無駄だ。そこで近くにあったバーガー・ショップを利用することにした。それがアメリカのドライブインを模したメルズ・ドライブインである。



ハンバーガーは好きではないので、いちばんシンプルなメルズ・クラシックバーガー・セット1380円をえらぶ。バーガー好きの家内も同じメニューにした。



バーガー・セットを受け取ったが混雑していて席がない。本来は座席を確保してから料理を買うシステムだった。そうしないと座ってたべられなくなる恐れがあるのだ。この時はたまたま席があいて腰かけることができたから、ラッキーだった。USJは設備や施設のキャパ以上にゲストを入れているから、食事をとるのもたいへんである。平日でさえこの有様だから、休日や繁忙期は悲惨なことになりそうだ。

バーガー・セットは大ぶりなハンバーガーにフライドポテト、飲み物がついたもの。これで1380円は高いよね。USJの園内だからしかたのないところだけど。

パテ、バンズともに大きい。味はふつう。フライドポテトはケチャップをつけていただいた。飲み物は私はアイスコーヒーで家内はウーロン茶だ。量がたりないかと思ったが、たべてみると十分だった。

USJでは食事はとれるときに、好みを言わずに食べておくことが正解である。







メルズ・ドライブインカフェ / 桜島駅ユニバーサルシティ駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.7


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