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練馬のレトロもつ焼き店 金ちゃん

2015年07月03日 19時17分20秒 | グルメ東京


練馬で仕事を切り上げて、気になっている店にゆくことにした。それは金ちゃんというもつ焼き店で、何十年も前から存在は知っていたのだが、利用したことのなかった飲み屋である。どこに惹かれたのかといえば、昭和レトロなその外観だ。まるで映画のセットのように古くて、ボロイーー失礼ーー味のある店舗なのである。

開店と同時くらいに店につくと、看板をだしている小柄な男性がいる。引き戸を開けようとした私を見て、いらっしゃい、と言ったその人が、ご主人の金ちゃんだと気づいた。腰のまがった方だと聞いていたので。

金ちゃんに会釈して店に入ると、私が口開けの客だった。



一見の客なのでいちばん隅に席をさだめると、そこは焼き場の前で金ちゃんの横だった。その金ちゃんはまだ焼き場には来なくて、仕事につく準備をしている。

女将さんがおしぼりを持ってきてくれたので、生ビールの大700円と、おしたし、と書いてあるおひたしがニラなのを確認して注文した150円。

もつ焼きもたのもうとすると、焼き場の金ちゃんがきたらたのんでくれとのこと。そしてクイックで出るもつ煮をすすめられたが、もつ焼きをたべるつもりで来ているので、断った。

画像を見るとおしぼりを箸置きにしちゃってるね。これはお行儀がわるかった。



私が口開けだったが、すぐに常連がばらばらと入ってくる。皆さんたのむのはホッピーだ。なかには何も言わなくともホッピーがでてくる御仁もいた。

もつ煮も人気。半分くらいの客が注文している。豆腐のはいったもつ豆腐も同様だ。厨房にはふたりの女性がいるがフィリピンの方みたい。ホールにもひとりフィリピンの女性が仕事をしていたが、この人たちがとても手早い。この店の主力だ。



金ちゃんがもつを焼きだして、私を見て何か焼くかという顔をしたので、カシラ、タン、コブクロを焼き方おまかせでたのんだ。もつ焼きは1本80円という安さ。いいねぇ。

串は塩で焼かれてきた。コブクロだけちょっと豚くさいが、それが大衆酒場っぽくてよい。



ビールを飲み終えたので、つぎはいちばん安い焼酎250円にしようと思ったのだが、2杯飲めばそれよりホッピーのほうがお得だから、ホッピーにした。380円。ここはホッピーは白しかない。もとより白しか飲まないから問題はないのだが、問題なのはナカの量だ。大サービスで焼酎が注がれている。ホッピーが入らないよ。これはまわっちゃう。



串を追加することにする。たのんだのは団子、レバー、うずら。塩で焼いてもらう。



ナカを追加するとまたしても焼酎がたくさん。うれしいんだけと、きついね。焼酎をホッピーでうすめて飲んで、お会計は1980円也。大ビールが700円だから、ホッピーでスタートすればかなり安くあがるはず。

このお店、金ちゃんに長くつづけてもらいたい。




金ちゃん

夜総合点★★★☆☆ 3.8
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