公式で台本も販売されてるので、本編思い出すのめちゃ助かる!
シナリオは同じなのに役者が変わると全然別物になるのがとても面白い。更にそれを同じ公演内にも見れるの酷すぎる!(褒め言葉)
なにこれ全部みたいじゃん〜〜(T_T)こんなん全通したくなるよ、悪魔の所業か!(褒め言葉)最終日仕事〜〜(T_T)
プロデューサーの難波さん曰く、「その場その場で行われるジャズセッションのような舞台」と。まさにまさに!役者さんたちは自分なりにどう演じるかのプランは立てて行くものの合わせの練習はしていないため、当日、その場で相手がどう出るかわからないので即興でそれに合わせていく臨機応変さが求められる。その合わさったときの化学反応がまた凄い!
だからこそ、一回しかない組み合わせ、一期一会、毎回が初日、そんな舞台なのだと。
なんなら私前回の南さん出演回観てるから内容覚えてるのに、全く違って見えた。
演出家の堤さんの指示は大まかに
•台本から目を離さない
•椅子からお尻を離さない
•アドリブは入れない(台本通りに)
のはずなんだけど……ww演じる人が変われば役も変わる、役が変われば相手も変わる。そんな相乗効果が毎公演生まれては、たった一度だけで消えていく。儚い。ああ〜〜〜全部見たいし、記録したい〜〜〜😭😭😭
そんなわけで、私は前二日間四公演のみ観ました。南氏の愉快な様子をかいつまんで書いていければと思いますが……文字で書いたところでどこまで通じるものやら。いやでも基本このブログ自分が忘れた頃に読み返して思い出すためのものなので、見てない人に伝わらなくてもそれはそれで構わないんで、観た人だけ頷きながら読んでください。
一章
暗黒の不思議ちゃんはト書きに「クマのヌイグルミを抱いた」と書いてあるのに毎回つまんでるww耳を指先でつまんでるらしいけど、愛でてるならちゃんと持ってあげてwwwwそして愛でてるらしいんだけど愛で方ww顔に手をグリグリ押し付けてて、あの、ファンの方ならわかると思うけど、ぬいぐるみ愛でる時に顔グリグリ押し付けてるのを表してるみたいww
そして壤は、前回同様おしり乗っかってるギリギリで、前後にガっと足開いてランジ体勢とってるのおもろすぎるやろwwつか脚長っっ!!!ステージの3分の1届いてそうだし、何なら隣の大地くんまで届きそうだったwwww「駅前のフォーー!!!で待ってたんだけど、駅裏のフォーーー!!!だったんだね!!!!」方をフォーって言うなwww後で演出の堤さんにハードゲイと言われたらしいwww
二章
25歳の水川啓人、一番調子に乗ってイケイケの頃。武田と須藤と言う大学の友人二人が大手企業に就職したはずがブラック企業だったり、テレビ局は更にパワハラ酷いところだったりとあまりいい目を見てないときに、「俺は気分が良かったー。ざまあみろーと思ったー。(棒読みだけど大声)奴らの愚痴を聞きながら飲む酒は美味いー。」え、感情???情緒???wwwwこれなんのキャラ???あまりの吹っ切れ具合にめちゃくちゃおもしろかったし、前回と違うアプローチで来たなと言う新鮮さ。演技なのか南なのかわからない愉快さに大笑いwwやー、酷かった(褒め言葉)
そして二股かけてる彼女真希とのやり取りでは、真希役の佐伯くんがセリフごとに足を組み替えるので、それに合わせて南もセリフごとに足を組み替えて、と言うシンクロ行動してて即興セッションならではの合わせに会場も笑いが起きていたし、本当お互いの臨機応変さがすごい。
三章
母恵夢は南的イメージは弱った啓人に寄り添う優しい桃井かおりだそうです(前回も確か言ってたなぁ)。桃井さんみ全然なかったけど……(笑)
反省会
基本的に南劇場ですwwもーすぐに立ち上がるし、座ったままでも右見たり左見たりが壤みたいになっててほんと全力で動きがうるさいww
暗黒の不思議ちゃん→佐伯「セリフ始まる前に笑いが起きてたんですけど」南「クマはこう持ってます(摘んでる)」持ち方おかしいでしょ!「更にくまのぬいぐるみ愛でてます」。更に愛でてる様子見て二人が撃沈してた。難波「演技プランはそういうのじゃないです」www
壤→アメリカの舞台俳優と言うト書きがあるのですが、台本のセリフだけ見てるとごく普通なんだけどなぁww難波「あれは何が起きていた?」南「えー、基本的に記憶ないです、無酸素運動です」何を言っているのww
母恵夢→南「イメージは寄り添う桃井かおりさんです(キリッ)」難波「桃井かおりなの?へー、そうなんだ。(会場に向かって)皆さんわかりましたか??」一斉に首を左右にふる人々wwんなもんわかるかいwww
反省会の半分は三人の生い立ちを聞いていくと言うので、この回では幼稚園から小学生まで。他の二人はもちろん初耳だったので興味深かったし、南さんはシンガポールにいたというのを難波さんがめちゃくちゃ気に入ったようで、二回目以降ネタにしまくりますww
一章
20歳の水川啓人。啓人ってどちらかというとツッコミ役になりがちなので(両サイドの他役がボケまくるし)、普通の若造っぽくて、なかなか普通の役ってあまり見ないので(変な役が多いというわけではww)、ああ、こういう演技もできるんだなぁって改めて感心しました(失礼)。
今江くんの壌、なんかずっと同じポーズしてんな?とは思ってたけど、反省会で判明したんだが、右手を上に上げて、同じく右足も椅子に乗っけてた。これは、アメリカの舞台俳優のような、というとこから自由の女神を表してるんだとかwwわかるかいwww
二章
オタクこと山下社長。えー、前回は、言葉の間がえーではなくイーと言う甲高い声のこけしセールスマン(これはファンクラブの動画見ないとわからないけど)的役作りだったのでオタクとはちょっと違うなーって感じだったのだけど、どもってるのに自分が喋りたいことに対しては早口で切れ目なく喋りだしたりするところとか、とてもオタクっぽくてオタクの自分としてはいたたまれなくなったww
舌っ足らずな社員。足大きく開いてまっすぐというのは前回と同じだけど、舌っ足らずをなんだと思ってるのww3人ともなんだけど誇張しすぎて何言ってるかセリフまるで聞き取れぬwwそれでも会話が成り立つのが脚本がすごいけど
みう。内股足先で床をもじもじしてるぶりっ子表現と猫なで声は前と変わらずなんだけど、なんだろう、ずいぶんヤバい進化をしてる気がするww
三章
セバスチャンは基本的に子供なので裏声で甲高い声を出すようにしておいて、「僕が簡単に心を開くとは思わないでください」だけガラッと低めの大人の声で早口で答えてて、このギャップがめちゃくちゃおもしろくて、南さんのこういうお笑い要素心得てる所大好きww
母。優しいお母さん。寄り添うのを意識して演じたとか。他キャラがぶっ飛び過ぎてるので、お母さんは普通に優しそうなお母さんで、泣けるね。毎公演この三章の両親との電話はほろりとしてしまいます。
反省会
もはや何を反省すればいいのかww
オタク→反省会で他の二人に「お主」とか、好きなことだけ早口とかのオタクの解像度が上がってて、ますますおかしかったwwオタクのシーンも基本的に記憶がないので何が起きたのかわからないそうww
セバスチャン→佐伯「結構大人な解釈?」南「子供ですねぇ」
生い立ちコーナーでは中学生時代を。今江くん佐伯くんは中学から芸能界に入ってて、あまり普通の学生生活ではなかったとのこと。難波「シンガポール帰りということでポールと呼ばれていたんですよね?」南圭介「呼ばれたこと無いですねぇ?!」難波「大きいから」南「それ完全にトーテムの方のポールですね!!」このやり取り翌日も続きましたww難波さんはどうしても南さんのあだ名をポールにしたいようですwww
2回目のBパターンなので、かぶるところは省略。厳密に言えば変わってるはずだけど、そこまでは中々記憶にないので。
一章
暗黒の不思議ちゃん→愛で方が酷くなり最終的に自分で自分の頬をビンタしてたwwナニコレww
壌→大股でランジしてるのは同じだけど更に手を伸ばして真ん中の佐伯くんの台本のすぐ横まで手が届きそうだったww完全に視界に入ってるよww
二章
武田と須藤にザマァwwって笑ってるところの演技がさらに酷くなってたww大仰に、かつ感情こもってない感じで大声で、セリフを読み上げてんのめちゃおもろすぎるww
三章
父は弱ってるながらも、素直に存在できなかった感じが出てて、でも心配してるよってのがわかって、優しいお父さんだなって。
母恵夢。桃井かおりを意識したけど、まるでわからんww
反省会
壌→基本的に記憶がないので何が起きたか覚えてないそうだww手を伸ばして触ろうとしてたのは「ゆり子まで届かないのよねぇ、本当に届かないのよー、儚い関係だ」って言ってて意味不明ですww
暗黒の不思議ちゃん→愛ですぎて、頬を叩いてたのを自分でも「くまのぬいぐるみずっと愛でてたぶん禿げてます。愛ですぎてて自分でもわけわかんなくなっちゃって、しまいには自分で自分叩いてたからね」自分でもわけわからないってナニww
母→優しさと寄り添い。今江「母親もわかってたんでしょうね、きっと」南「わかってて、それでも優しさで包み込むのではなく、寄り添う感じね」
生い立ちストーリーは高校生時代。
この日南さんの親御さんがいらしてるそうで、なにかの話題のときに南さんを「ご長男で、やっぱり溺愛されたんですね」って難波さんの言葉に「溺愛されたんですかねぇ?ここにいるってことは。愛でられたんですかねぇ、こうやって(セバスチャンを愛でる仕草をする)」いや、そんな愛で方しねーだろww佐伯「やっぱりそうなんだ」南「南家怖くない?!両親もこうやってたら怖い怖い怖い怖い💦コミュニケーションが怖すぎる。今日リアルに親がみにきてくれてるのでやりにくいわー」どうやら親御さんが見に来てくれてたようです。
一章
Aランチを語る武田と反対する父が同じ棒読みテンションで大きい声で叫んでるの可笑しいww
ゆり子。カマっぽいww母はそうでもなかったのに。泣いてる所からの「遅いよ」は冷静になる所前回もだったねwwギャップwwそして佐伯くんの壌も「フォー!!」言ってて、完全に南が降りてるww
二章
真希はねぇ、足技炸裂wwたしか前回も足を啓人まで伸ばして届かせてたけど、今回もコンパスのように床を這わせるのからの椅子の上に横になったりして足をずっと啓人に伸ばしてた。途中で靴を脱いで完全に届かせてたwwしかも啓人役の佐伯くんも靴を脱いで足を伸ばしてきて、足を絡ませ合っててなかなかのせっかちシーンwww脚の長い二人ならではの芸でしたねww
三章
落ちぶれていく啓人の様子。両親とのシーンはやっぱりほろりとしてしまう。
反省会
難波「"大"反省会となります、今日は反省することたくさんあるんじゃないかな〜」
ゆり子→難波「ゆり子のイメージは?」南「吉高由里子です」?!?!名前だけでは????というか吉高み皆無ですが???🤣🤣🤣
真希→「真希初めだからね」「コンテンポラリー真希と言うかね」「後半触れたよね」難波「真希も真希でしたが、啓人も啓人でしたよね」南「最後触れたよねぇ?」難波「」
生い立ち
大学生時代のお話
南「ペンとラケット持ってた頃ですね」ペンとラケットww
最近自分の中でおすすめの食べ物で、南「それこそ僕の幼稚園の頃の幼馴染がやってるチョコレート屋さんが目の前なんですよ!」ということで、レッドシアター向かいのママノチョコレートさんをご紹介。帰りに多くの方が買いに立ち寄ってらした🥰私も購入したので、別記事にしてあります。
とにかく、駆け足で書いてきましたが、三人三様の面白さのある、そして瞬発力の高い三人のセッションはすごい化学反応でした!楽しかった〜💕
前回のレポも合わせてどうぞ〜
↓
朗読劇「5YEARS AFTER」vol.8
https://blog.goo.ne.jp/hlw/e/387e1b7fead90bf50b4981fa34ea45ba