ミツルのブログだよ!

ライブレポなど自分の妄想と覚書。

南圭介オンラインイベントvol11

2021-06-20 19:30:00 | レポート
ええと、今今回は二部から参加でしたが、参加者の方が持ち寄ったニャーニャーゲームと言うのをすることになりまして、引いた札に関連する言葉をニャーニャーネコ語で言ってそれを当てると言うものなんですが、まあ、当然南さんが試しにやってみようか、あ、ネコミミあるよ(手の届く範囲内から取り出す)で、まあ、ネコミミミナミがずーっとにゃーにゃー言ってる訳ですが………。

カワイイ以外のナニモノでもない
!!!!!

答えわからなくて誰も答えられないとずーっとネコミミミナミが必死でにゃんにゃん言ってるんですね。可愛いからみんな答えるより泳がせておいたほうが、眺められるってことで、わからないときは誰も答えないww

で、それだけにとどまらず、三部もずーっとネコミミつけたままで、そのうちネコミミほんとに生えてるんじゃないかってくらいなじんできてて、三時間近く開催してたんですけど、リアルにかわゆい生き物がずーっと画面に映ってるんですよ!?
ナニゴト?!?!
カワイイ以外に何があるの?!?!

そんなわけで、ネコミミミナミをこよなく愛するわたくしとしては、合計4時間近く延々と、眺めていられて幸せでした。
ネコミミミナミがにゃんにゃんしたり、真面目な話をしたりしてたのですが、可愛すぎで何一つ頭に入って来なかった(笑)
ので、今回のレポは書けることなんもありませーん(笑)
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映画「閃光のハサウェイ」

2021-06-18 08:29:36 | 感想


三部作だなんて聞いてない~~!!
続いてるじゃん!

そりゃそうか、小説読んでないけどあのボリュームを一時間半で詰め込めるわけないか。詰め込んだら逆にナラティブみたいに訳のわからないことになるし。

そんなわけでネタバレ考慮しない感想です。

村瀬イズムの美麗絵が常に動いてて眼福。
ハサウェイ、ノア家なのに白目があるイケメンになってるww

簡単で複雑な人間関係はとてもお富らしい。ニュータイプ同士の感覚的な会話もTHE富野節って感じで、意味はわからんけどこれがガンダムか……という気分で見てた。
回想シーンでクェスが出てくると、あ、ギギと同じだ、と思わせられて、意図的なものを感じる。ハサウェイにとっては心の傷だもんね。

なかなかモビルスーツが出てこなくて待ちくたびれた(笑)。Ζかな?
ペーネロペーの鳴き声が何かで聞いたことあるなぁってずっと思ってた。GODZILLAとかで出てくる怪獣っぽいかなーって。そしたら、あれよ、スターウォーズのファイター系にも似てるなぁって。ミノフスキークラフトとか、空飛ぶ系はみんなあんな鳴き声なの??キュキュキュキュ……

最後のクスィーとペーネロペーの戦いが夜だから全般的に暗くて、全容がさっぱりわかんなかった💦クスィーなんて黒いガンダムだっけ??って思いながらみてたよ。夜だから白が黒く見えてた感じなのにね。お舟に格納されてるの見てようやくガンダムカラーを確認できた。
次からはもう少し明るい所で戦ってね(笑)

テーマはいつものガンダムっぽい人類がいかに宇宙に出るか的な部分と、今回は新たにテロの要素も強くなり、83好きとしては複雑なのよね。
シャアの考えに感化されて、不正と不公平の温床となった今の世界を変えるにはテロリズムしかないと思ってるハサウェイ。それを間違ってるよと言うギギ。不正をある程度は許容しながら、テロリズムは絶対に阻止しようとするケネス。三者三様の考え方と、信念のぶつかりかた。とても良い。続きが楽しみだね。
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舞台「This is お感情博士! 2021」

2021-06-04 19:00:00 | レポート


6/12更新

今回は配信も沢山あるし見てる方はは多いと思うけど、いつものごとくネタバレ考慮してないblogです、自衛してくださいね。

結論から言えばお感情されました!(謎言語)
違った、お感情高ぶりまくりました!
前半はコミカルにゆっくり進むストーリーが、途中からの加速、そして、更なる笑いと感動が!

あー、素敵、薄々予想はしてたけど(時代が違うのでロボット以外は同じキャストは出せない)、ラストも泣けるし、何より天の声さんが前説、会場諸注意するところから物語が始まって、観客がスムーズに物語に入り込める演出、カーテンコール後にも続く物語、そして閉幕案内も天の声さんで、一貫して物語に入り込めた観客が、ああ、ここで終わってしまったのかと、改めて余韻に浸りながら現実に戻れる構成でした。そしてそれがまた泣けるのよ!
憎い!!
現代の人物に、過去の話を聞かせている展開方法なのですが、最終的にみんなロボットだったので、同じキャラがいても納得!だから人間キャラは時代を超えて出られないから、ラストのあの天の声の報告は、半分予想していたものだったけど、その後の全員の沈黙と、会場中の緊張感ったら!!
あれよ、エヴァでシンジくんがカヲルくんを殺すのにエヴァで握ったままためらうあの長ーーーーい沈黙。アレに匹敵する静寂。静寂なのにそこには色々な感情があり、考えが駆け巡り、受け手がそれを全て予測して、息を詰めて見守る緊張感。こちらの方が根負けしてしまいそうになる。言葉で語るだけが全てではない、沈黙によって語られることもある。そんな、演出に鳥肌が立ちました。
誕生と死の交錯するラストも、様式美ではあるものの、素敵であるがゆえの様式なので私は好きです。
5日夜公演のカーテンコールで、繊細に組み立てられたシナリオとおっしゃってましたが、本当にそう。伏線だけでなく、感情の糸を繊細に織り上げた幾何学模様の描かれた布のような印象。ぼんやり眺めてもきれいだし、細かく一つ一つ見ても新たな発見がある。とてもステキなお話でした。

テーマ的にはかなり重め。感情とは、それを生み出す心とは、人間でも曖昧で複雑なその事象をロボットが解したとき、ロボットと人間の違いとは何なのだろう。ロボットと人間の違いが心ではなく、身体的特徴のみであるならば、ロボット同士、ロボットと人間の恋愛も可能になる。そっくりそのまま人間に置き換えれば、生まれた場所、肌の色、性別、立場など、身体的環境的特徴が違ったとして、恋愛も友情も憎しみ合いすらも生まれる。それならロボットと同じではないだろうか。人間とロボットの境界が曖昧になる。そんな内容を明るく楽しく愉快に、そして悲しみとともに教えてくれた、そんな舞台でした。
見た人はもれなくお感情されることでしょう!


南さん的には、登場した時はチャラいwwwwと言う第一印象。全般的に根は悪いやつじゃないけど、軽薄でやかましいキャラ。更にネタばらし、伏線回収の辺りからストーリーはシリアスなのに、笑いが加速して行く様は、キュウレンで良く見た南劇場のような感覚にww無茶ぶりされて慌てながら激しくリアクションしてるときの様子そっくりでした(笑)。めちゃめちゃ挙動がおかしかったww刮目刮目言ってる所とかもうね、振り切ってましたねww慌てるお感情振り切ってましたww汗だくで全力でがんばってる姿がとてもいとおしかったです(*´д`*)
でもちゃんとラストはごめんなさいができるイイ子でした。
ラスト割と長い間沈痛な面持ちで話を聞いてるところが長いので、ずっと目線合っててビビる(思い込み)。でもその姿が痛ましくてこっちまで辛くなる。
お芝居は南さんと郷本さんが歳上の中堅どころと言った感じで、全体の厚みと言うか、幅と言うか、なんか、とてもいい感じのアクセントになってました。南さんもそろそろ若手ではなく、こう言ったベテラン扱いの年齢になって来たんですね~。

迷言リスト
「ウェーーーーイwwww」
「頭ハッピーセットかよ!」
「こしあんをつぶあんにする(魔改造)」
「二酸化炭素を吸って弱音を吐く(魔改造)」
「はーい!!二人共!!!刮目ー!!!刮目刮目!!(能みたいな動きしながら)」
「あ゛ーーー!!!円楽サボるなーーーー!!!!(3回目の顔ドン)」
「俺の時代短いけどね!!!」

てつさんが、割と演技が変わってたりするし立ち位置すらも変わってたりする時があるので、それを見つけるとちょっとニヤリとする。愛菜とみんなが喧嘩して話を聞くシーン、右の机に座ってるパターンと左の机に座ってるパターンがあったり、南劇場の直前の朝のシーンはアドリブらしく一回目がケイティと伸び、2回目が100回スクワット、3回目が最初から席に。

というのも、3回目=土曜日夜公演はおそらく20時までに終わらせるため、かなり巻きでした。小ネタが結構はしょられてたり、ツッコミ待たずに話を進めてたりしたから。
ケンタウロスネタがなかったよ………。結構あのパターン好きだったのに。夜だけ見た方はちょっと残念かも。

みんなが部屋に戻っていくのもわりとアドリブっぽい、毎回言う事違うときもあるし。

とりあえずは、初日を観た勢いで書きなぐったので、二日目2公演、前楽日2公演見るので、また書き足し修正していきます〜。
初日と二日目を見終わったのですが、まだまだアップデートしていきそう!どんな進化を遂げているか来週土曜日に二公演観に行くのが楽しみです!



コンセプトフォトブックが届きまして、そこには人間が殆どいなくなった世界、とありましたので色々妄想がはかどります。劇中の人間キャラがわりと早逝なので医療も進化してるはずなのになぜ?と思ってたけど、どうやらケンタロウ君の環境の仕事が今の時代に合ってるねって言われてたのが引っかかる。ここからさらに未来では環境が悪化して人間は絶滅し、子供が作れるようになったロボット達だけの世界が出来上がっていくのではないか。その中で絶滅危惧種の人間は、ロボット達に管理されて飼育されているのではないか。そのためのあの顔のナンバー。なんてSFホイホイの世界観!!!好き!!!!
その未来に向かう、人間とロボットが共存しているのがあの舞台の世界なのではないか。
また人間とロボットが愛しあう優しい世界でありながら、永遠に生き続けるロボットたちがいずれくる愛する人との別れを看取るのは、残酷ではないだろうか。
コンセプトフォトブック見てね、って言ってたのはこういう事だったのだろうかと、妄想しています。


12日2公演見て、面白い要素はだいぶ削られちゃってるなぁと感じました。前述の名前間違え芸もだし、増沢を優作の体に入れる前、端末に向かって増沢への悪態をついてた馬来田もなくなり、ちょいちょいおもしろ要素削られてて残念なり。でも時間がそれでも2時間ギリって感じなので仕方ないかなー。Blu-rayに収録される6日には入ってると嬉しいなぁ〜

そして12日は2回とも二列目最前列で観劇したのですが、長い長い沈痛な面持ちの中にも、震える指先の動きとか悔しそうに拳を作ったり、臍を噛んだり目線を動かしたり、板挟みの苦悩がたくさん見て取れました。南さんの細やかな演技がまたこちらにも悲痛さが胸に来るのです。おそらくメインのお話が進む横で立ってるだけ(もちろん上記の演技をしている)なのでDVDでは収録されないであろうから、心を鬼にしてそちらをガン見しておりました。メインキャストの様子は円盤でしっかり映るだろうからごめんね〜
この細やかさとそれまでのはっちゃけ具合とのギャップよwwGロ立ちしながら忙しくやかましく慌てふためく南サンが見れるのはめちゃめちゃよき!演技だけでなく、リアル南圭介のこの振り幅が大好きなのです。

人間とロボットの共存する優しい未来の世界、かと思いきや、コンセプトフォトブックを見ますとそうでもない世界のようでなかなか不穏ですが、お芝居の上では笑いと涙と優しさとやるせなさに翻弄された2時間でした。
馬来田の生き様もしっかりと心に刻まれました。根は優しくて正直な男であろうに、何故こんな事になってしまったのか。どこで歯車が狂ってしまったのだろうか。それを思うと馬来田と言う男の人生の残りは贖罪とも言えるのではないか。切ないです。人間なら会いに行けると言うことで、刑務所に面会に行ったのかなぁとか色々考えています。
それを南圭介を抜擢し、演じてくれたことに、とても感謝してます。

迷言リスト
「白線の内側に住むロボット(何の改造??)」
「こめかみを押すとファの音が出る(魔改造)」







ここからは私の勝手な想像なので、本編とはあまり関係ない部分なので読み飛ばしてくださいね。

世界にロボットは当たり前に普及して、ロボットの位置づけはどうなっているのだろうか。物語の過去のまだ感情のない時代なら、SF的にロボット三原則が適用されていそうだなーと思うけど、現代では人とロボットが結婚するようになって、そこにロボットの子供が作られるということは、人間と対等の立場ってことだろう。自分が好きなロボット、大切な子供のロボットが、ただの機械ではなく人と同じモノであるわけだ。すると、法律的にはロボットにも人権が発生していそうだし、人権があるならばロボット三原則は撤廃されなくてはならない。人権があるならば第三者が勝手に乗せ替えできてしまうシステムは問題がありそうだし、感情を入れたり消したりと言った行為にも然るべき規制もかかりそう。
攻殻機動隊で全身義体の素子が、自分が人なのかどうかについて考える所以にも似ている。偽の記憶を入れられれば容易に人格も考え方も変わってしまうし、今の自分は作られた物ではなく本当の自分なのか。メンテナンス中は技師を信用するしかないけれど、果たしてその信頼も作られたものではないのか。自分を自分たらしめる唯一の物がゴーストでしかないのは、とても曖昧で不確実だ。
では、ゴーストの無い感情だけを持つロボットは人ではないナニかと言う事になる。この舞台のロボットたちは感情を持ち、まるで人のように見えるが、人ではないナニかで、そこに人権が発生するのには無理がある。そこでまたロボット三原則に戻るわけだが、人権のない人ではないナニかであれば、これがなくなる可能性は低いし、人とロボットは対等ではなくなる。
個人個人がロボットを愛し大切に思うこととは関係なく、ロボットの定義の問題として。定義が曖昧になれば、犯罪に使う場合も出るだろう(オリンピック選手並みのダッシュ力で万引きなんてセコい犯罪するかは置いといてww)、倫理観にかけた使用方も出てくるだろう。そう言った人に対する規制は厳しいものになるだろうし、現に社長も獄中で亡くなった。ロボットなら破棄すれば済むが、人間は簡単に破棄するわけにも行かない。ここで見られるのはやはり人間とロボットの主従関係。
では、ロボットと結婚すると言う事はどう言う事なんだろう。人ではないナニかに人と対等の立場と権利を与える訳で、その子供においても同様。
人とロボットの境界が曖昧になり、それでも不公平は続くのだろうか。

ファンタジーのお話になに真面目にSF考察入れてるんだって話ですが、まあ、そんな感じで物足りないんですわ。全然結論出ないですが、結論の出せる話でもない。





あとあと、ここから先は更に私の個人的毒吐きなので、舞台で幸せ気分になってる人は見なくていいです。このままお帰りください。









ラストの未来のセリフ、これだけは納得できない。
「陣痛の痛みによって母親の愛情が生まれる」
いやいやいやいや、痛みと愛情には全く相関性はない。それならなんで、里子や連子を大切に育てる母親がいて、実の子を殺す母親がいるのか。今は無痛分娩てものがありますし、ただでさえ母親に取っては命がけのイベントにわざわざ痛い思いを追加しなければならないのか。現実世界では本人が無痛分娩を望んでも夫や義母が「痛みがないと愛情が生まれない」からという妄信で反対する事があるが、本人以外は痛くないからそんなことが言えるけど何言ってるのかと正気を疑うレベル。産むのはあなた達ではない。
また、全体を通してのロボットの感情というテーマからも陣痛は全く無関係。アイナの愛情は自然に生まれ、その感情によって辛かったり苦しかったり胸が痛かったりした。感情から生まれた苦しみだからごく自然だった。感情のない人工的な痛みを作り出して、なんの意味があるのか。
血の繋がりを持たないロボットが、感情により愛情を持ち、家族となると言うステキなお話なのに、なぜ前時代的な母親信仰のような事を言い出すのか。血の繋がりがなくとも家族になれるというそれまでのストーリーを覆して血の繋がりを求めるかのような矛盾。なぜ痛みがない所にわざわざ痛みを与えてまで人間の出産の真似事をするのか。ここだけは本当に理解できない。社長はロボットなりの出産方法って言ってたのに。それまで全体的に理想に燃えたステキな世界観だったのが、一気に現実の悪いところを具現化してしまって、台無しとは言わないけど、モヤモヤしたものを残してしまった。
演出的に生と死を交錯させるのは昔からある手法なので、やりたいことはわかるのだけど、ね。昔からあり多用されると言うことは効果的だから多用され、多用されるから陳腐になる。陳腐は効果の現れ。社長の死の知らせと出産のクロスオーバー自体はいいと思うの。ただ痛みと愛情の相関性は、ない。

あくまでわたくし個人の意見であり、愚痴でございます。
楽しんだ皆様はそのままのお感情で、楽しんでくださいませ。



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