ミツルのブログだよ!

ライブレポなど自分の妄想と覚書。

南圭介オンラインイベントvol.17

2021-12-26 21:00:00 | レポート

一日目



今回も変則的な開催で、二日間のんびり質問コーナーしながらの乾杯zoom配信でした。

いつものごとく私の部分だけでレポいたしますね。

みなさんの質問も素敵だし楽しいし、それに答えてる南さんの内容も楽しかったし素敵だったし嬉しかったしおかしかったしで、皆さんの質問もパワーアップしてきたようですね(笑)。
謎のバイトリーダー二人いるしなwww


神曲の裏話とか、こないだの時分自間旅行の話とかもしてくださり、子供の頃のクリスマスエピソードもしてくださり、馬会や文ストの話だったり、ほんと色々と多岐にわたる話題でしたね。


わたしはそろそろ質問することもなくなって来たので丸投げにしましたww


質問「最近どう?南出せてる?」
私的にはルパパトキュの舞台挨拶で聞いた、かずさちゃんがラコちゃんに初めて声をかけたときの第一声が「どう?くってる?」って言ったのを真似した感じですwww


(吹き出しながら)えー……、そうですねー、おそらく出せてるのかなと、年の瀬ですしね、思います。でも僕もそんな自分には満足しちゃいけないなと、まだまだ出せるんじゃないかなと。31日までね、2021年の南は出せるんじゃないかなと。


やったー、まだ今年の南は出しきってないらしいぞwwww


南「ふるさとの母から来てますね??」


今日もお元気ですか?
風邪などひいてはいないですか?
ごはんはちゃんと食べていますか?
夜は眠れていますか?
無理はしていないですか?
お友だちは優しいですか?
がんばり屋さんのあなただから、つらいときはちゃんと休んでくださいね。
忙しいかもしれませんが、たまには顔を見せてくださいね。


今日、犬のジョンの顔が4つに割れました。
今まで二つにしか割れなかったのに、月日は早いものですね。
お父さんと二人でジョンを褒めてあげましたよ。(南さんは間違えて慰めてと読んでしまってました)
今も4つに割れた顔で元気に庭を駆け回ってます。


お母さんは今日も悪魔合体に勤しんでおります。
好きな悪魔はモスマンです。
かわいいですよ。
今度家に来たら見せてあげるわね。


それではくれぐれも体に気を付けて。


田舎の母より


読みはじめは箇条書きだったのをこれは脚本だなとすぐ理解してくれたのか情感込めて読み進めてくれまして、さすが役者さん。それが、ジョンのくだりになるととたんに笑いと戸惑いを混ぜ初めててめちゃめちゃおもろかった(笑)


ごめんごめん、あのー、ですね、これ読む限りですねぇ、一番気を付けなければならないのは田舎の母です。
どうしよう、犬の顔4つに割れてたらふるえるし。すっごい、慰め方とかわかりません。
私「ごめんなさい、母さんうっかりしててジョンの写真つけ忘れたわね」
ってネタばらしで南さんにジョンの写真見せてあげましたww
あ、これ原作あるの?
私「宇宙家族カールビンソンです」
あ、そうなんだ。なるほどー。
私「4つに割れるのが普通です」
普通なんだー。(宙を泳ぐ目)


いやー、文字で書くとてんで面白そうに見えないんですけど、南さんが感情込めて読んでくれたり突っ込んでくれたりがサイコーに面白くしてくれてたので、参加者の皆さんにも大ウケしてたから、調子にのって翌日も同じネタを書きました(笑)。



この日、イベント前後にはクリスマスの1on1もあるしで、23時前くらいにはお開きになりました。




二日目


結論から言おう。史上最長記録更新の四時間となりましたwww
と言うのも途中23時からスクラッチ始まるので、みんな参加しながら各々携帯やらタブレットやらでスクラッチしてたのですが、AもBも一人で、しかももう終わってる。ってことで直接南さんに言って、イベント中に担当者に電話かけるも出ない。

南「これ、俺めちゃめちゃメンヘラみたいに電話してるな」

担当者さんに鬼電履歴残るのねwww

そんなわけでリアルタイムで対策会議が始まり、とりあえずグルチャに状況書きましょうとなりました(笑)。ハプニングもまた楽しいし、zoomはミュートにして電話してる南さんがかっこよくて、待ってる間もみんなでお話ししてたから楽しかったです。

そして無事担当者さんに連絡とれて、すぐに対応できて開催し直しできたのは、イベント中だったからなのもあったかもですね。


南「昨日のハイライト、まさかのバイトリーダーが二人いた」

「あとは田舎の母からもね、メールが届きまして、エーなんかあの、犬の顔が4つに割れたりとか、なかなか奇妙奇怪なご家族からお便りが届いたりとか、いよいよ南圭介オンラインイベントも仕上がって来てるなと。本当に皆さんの文章力とかすごくて感服しておりますし、楽しませてもらってます、ありがとうございます」


バイトリーダーさんのお手紙もそうなんだけど、ちゃんと読みながら突っ込み入れてくれるのがよくって、南さんが面白くしてくれて完成するネタなので、私の文章力ではないんですよ。ただのボケなんですよ。



南「えーと、質問、ですね。質問ですけど兄から来てます」


圭介、元気でやってるか?

そっちの仕事も順調なようで忙しくしてるみたいでよかったな。
こっちは相変わらずだけど、今年は畑もよく育ってなかなかの出来だぞ。うまいから今度食いに来いよ。母さんの料理、ずいぶんと食べてないだろう?
でも、帰るときは前もってちゃんと電話しろよ?この前帰ってきたときは本当に急だったから、ろくなもの準備できないって母さん嘆いてたぞ。


家に帰りにくい気持ちはわかる。父さん東京に行くの反対で二人で大喧嘩だったもんな。でも、父さんも最近すっかり丸くなったし、心のなかでは応援してるからさ、顔出してやってくれよ。


そうそう、お前が拾ってきた犬のジョン、覚えてるか?

南「覚えてるよ。兄さん俺覚えてるよ。あの顔が4つに割れてるジョンだろ。今は二つに割れてるんだって、それも知ってるよ兄さん」

ずいぶん大きくなったぞ。
この前なんてな、母さんが作ったモスマンがジョンの頭をマルカジリしちまってなぁ

南「たぶんそれがいけないんだよ兄さん、モスマンのせいだ兄さん。モスマンが食べたからジョンの頭が4つに割れたんだよ。兄さん、母さんのせいだ」

しばらく頭がなかったんだよ。

南「頭なかったんだ?!頭なかったのになんで頭割れて」

新しい頭が生えてくるまで

南「頭生えたんだ。スゲーな」

新しい頭が生えてくるまでジョンがご飯食べられないって母さんずっと心配してたよ。

南「母さんのせいだよ!母さんがモスマンを放すから、頭失くなっちゃうんだよ」


その他だと父さんがらくらくフォンにして、使い方やらなんやら一騒動だったかな。

南「全然なんか、騒動じゃないこれはもう。モスマンとかジョンの方が突っ込み多過ぎてらくらくホンとか普通だ。」
ま、こっちは相変わらずって感じだ。

南「すごいな、すごい家だ」
二人共寂しがってるからさ、たまには顔、出してやってくれな。
元気でな。


兄より

南「いえ、帰りませんよ!!帰れるわけないでしょ!犬のジョン、モスマンて怪獣に頭かじられて、ほんまに大変やん、兄ちゃん!」



南「あー!こわい!父から来てるー。こわいよー、こわいよー」


圭介、元気か?

南「元気だよ」


今日は良いニュースがある。

南「おお(安心した声)」
母さんが悪魔合体でついに、大天使セラフを作れるようになったんだ。

南「こわいこわいこわいよー!いいニュースってなんだ、この家のいいニュースって」

母さんが悪魔合体でついに、大天使セラフを作れるようになったんだ。

南「なんかピラフ作れるようになったように言うけど、全然こわいよ」

ウリエル、ラファエル、ガブリエルだ。

南「訳がわかりません」

ミカエルができるまでもうじきだな。

南「どう言うことだろう」

母さんが趣味で初めた悪魔合体も職人技になってきたよ。

南「趣味で始めたん?!趣味で始める悪魔合体って、趣味で始めて大天使つくれるん。スゲーな」
今度見に来てやってくれ、母さん喜ぶから。

南「こわいってー」


ジョンも元気にしてるし、畑は圭一郎がちゃんと守ってくれている。

南「あ!兄ちゃんの名前圭一郎って言うんだ」

こっちの事は心配しなくていいから、自分のやりたい事、やるべき事をがんばるんだぞ。
体に気をつけて。


父より

南「うーん、ちょっと心配ですわ。この家庭が心配ですよ。母さんこわすぎるだろ、悪魔合体って、だからジョンの頭吹き飛ばすんだぞ。一番母さんがあぶねぇ。昨日の母さんか、田舎の母が一番あぶねぇ」


へへへ、どうも、危ない母さんです(笑)。

一応母さんの手紙の前半は質問なのですよねww

そして母さんのやってる内容は、私のゲームの進行状況のご報告なのですよね。完全クリアするまでは控えめ摂取でいくので、ごめんね圭ちゃん。

そして、ネタの形をとりつつも、ちゃんと元気かな、無理してないかな、やりたいこと、やるべきことがんばってねって、メッセージも込めているので、そこを読み取って欲しいなーと期待しております。


そして一人一人に南さんからのお言葉をいただけて感謝です。


南「ミツル………妖獣モスマンさんもありがとうございます。本日もありがとうございます、大家族から………(笑)。も、なんか、脚本とかされたことあるんすか、すごいですね」

「今は南さんの家族を捏造中なんですよね」

南「こわいこわいこわいこわい!あぶなー!え、そうなんですか?」

「南家。捏造中なんですよ、楽しい」

南「母一番こわ!」

「母今メガテンに夢中なんでww」

南「なるほどね、女神転生(前回のzoomで覚えてくださったwwメガテン=女神転生)。すごいな。いやぁ、またシリーズ期待しておりますので、2022年も、や、ホントにゲームでお忙しい中、南との時間を取ってくださりね、バランスをとってくださりありがとうございます」

「今現在進行形でつるのさんの配信も聞いてます」(イベント中に他の推し配信見てたり、他の推しの現場があるから遅れます、ってのをフレキシブルに対応してくださる南さんの懐の深さよ)

南「そう言ったバランスもとってくださり、2022年もよろしくお願いします」


人間の中では南さん最推しなので、安心してくださいね。

毎回だけど、南さんとファンとの繋がり、ファン同士の繋がり、その温かい場がホームとなってくれてるのが嬉しいって、喜んでくれてた。

南さんが目指してる、自分を通して人の繋がりが生まれて、そこの場が楽しく盛り上がってくれると言うのが実現しててそれが嬉しいって思ってくれるのが、こちらも嬉しい。

趣味「南圭介」を通じて出会えた皆さん、これからもよろしくお願いします💕


さーて、期待されたらがんばるしかないね。母はとりあえず一周目終わらせます。


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DEMELのケーキ

2021-12-24 22:02:31 | 日記


https://demel.co.jp/

予約忘れてていつものケーキが買えなかったので、戦場のような12/24夕方のデパ地下でさ迷って見つけた、美味しそうなチョコケーキ!
チョコレート専門店の出すチョコケーキなんて、絶対濃厚で美味しいに違いない!
いつもチョコレート美味しそうだなぁ、でも高いなぁって思っててなかなか買えなかったお店なので、これとメインのザッハトルテを買いました!
ザッハトルテは明日まで日持ちするので、今日はトリュフ?チョコケーキもはや名前覚えてませんが、こちらを。

めちゃめちゃ濃厚!おいしい!
しっとりというよりはホロホロと崩れていく感じで、チョコがいくつも固まったような感じ?
上にかかったパウダーもしっかりカカオの苦味があって、バランスがとても良い~

ルピシアの紅茶、ホワイトクリスマスと一緒に頂きました!
ザッハトルテは明日また食べたら、追加でここに書くかもしれません~



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Touch de 南 11回目

2021-12-23 19:00:00 | レポート


回数は一年ぶりに参加なのでもはや正確にわからないので、誰か数えて。5月と7月くらいに参加できなかった気がしますが、どうだろう?


今回は前のブログにも書いてますが、18:30開始のライブのOAバンド目当てで参加して、19時に終わってパケ死覚悟で音声のみ聞きながらダッシュで家に帰り、電車では画面も見ながらの参加でしたので、前半は聞いてるだけでしたが、とてもとても楽しかったです。


少し遅れて入ったので、ミナミッフィーは誰かな?って聞いた波さんに南さんが「ミナミッフィーさんはミツル先生ですね」って言ったのに吹き出しそうにww
ミツルたんの次が先生??どうしたどうしたww私なにか指導しましたか??(笑)
touchの南回はかなりの間が空いてたので、オープニングは近況報告など。


いつもの言葉の練習や指の練習、南さん結構苦手なのよねww
カエルぴょこぴょこが言えない南さんかわいい💕
指折りがいつも気合いと勢いがかわいい💕


他の人にもやらせてる企画、自分のblogを自分で読み上げてもらうってので、南さんのblogを、南さんが読み上げるっていう、ある意味羞恥プレイ。その時どんなテンションで、どんな気持ちでこれを書いていたのか知りたいって事らしく、面白い企画だと思います。
最新のトリプルゾーンのは勇気君への語りかけがとても良かったなー
世界遺産は検定のお話とか、勉強法など(乗り換えしたりしてたからちょっとこの辺曖昧)聞いて、前日に、五時間ほど勉強したっての聞いて
波「俺は絶対無理だわー」
南「僕の勉強法なんで、あんまり良くないかも知れないですけど、短期集中して、ぐっとね」
神曲のblogでは、波さんの気になるところを色々突っ込んでましたね。
わたしも少し思ってたことを言ってたので納得したり、舞台自体は面白かったので、複雑ではありました。


さてさて、おうち帰ってパソコンもつけた頃に、
波「ミツルさんこれはいつものスタイルですかね」そうです、パソコンはモニター、携帯で通信のいつものスタイルです。南さんへの出費でなかなかパソコン買えなくて、いつもご迷惑をおかけします🙏


南クイズ
特に何か景品があるわけではないけど、恒例のですね。
内容としてはお風呂でどこから洗う?とか、神曲の役名のフルネームは?とか、簡単なものだったのでみんな当たってて、波さんから「クリスマスデートに南がもらって嬉しいものは?」で票が別れまして、答えはマフラーでした!
次のプレゼントボックスにマフラーが溢れカエルにちがいないwww


打ち上げは波さんからのプレゼントで、一人三分の時間制限付きの1on1トーク!スクラッチ当たらなかったし嬉しい!!けど、急すぎてなに話せばよい???状態で、Amazonプライム~風間プライムで送ったよつばと!見てねってお願いとかしました。波さんもジャンボいい奴だよねって言ってて、ジャンボはいい奴ですね。今思えば明日誕生日だから、三分間お祝いと褒め称えてください、って言えばよかったな(笑)
それぞれみんなスクショタイムももうけてくれて、好きなポーズお願いできたんだけど、わたしは近くにネコミミありますかってお願いして、ネコミミミナミでラブリーポーズしてもらいました。
波「ネコミミナミ?ネコミミミナミ?」
私「ネコミミ「ミナミ」と、ネコミミ「ナミ」で波さんにもネコミミつけて欲しいです」
波「あ、俺かぁ!」
やって欲しい事にネコミミナミも書いておいたのですww
他の方のスクショタイムのリクエストが、スクショこっちでするので年甲斐もなく大はしゃぎしてください、ってのでもう面白すぎましたwww動き回るから当然ブレッブレですよwwww



最後にみんなでワードウルフと言うゲームをしたのですが、従来のワードウルフにzoomでやりやすいように波さんのアレンジが入ったものだったのですが、のっけから南さんがくもりなきまなこで元気よく「僕は大好きです!」って言ってて、結果大爆笑になってしまいましたww
みんなには母乳、南さんにだけ牛乳、と言うワードが送られててそれについてお互いに探りあってコメントするものだったので、大惨事ですwww南さんの新たな性癖が開眼したのかと大爆笑してしまいましたが、結果それでごまかされてゲームには南さんが勝ってしまいましたねぇ(笑)

いや、決してそんな性癖ではなく、赤ちゃんの頃にみんな大好きだった物だし、変なことでは無いんですが、タイミングがね(笑)


いやー、、、一月に参加して以来だったので、本当に一年ぶりです。楽しかったー
そう言えば昨年の12月にはクイズで一番もらって、波さんからお礼状みたいなサイン入りはがきを頂きました♪
なかなか平日の休みじゃないと参加できなかったり、土日でも昼間開催だったりで、タイミング合わずにずっと参加できなかったので、遅れてでも参加できてよかったです!


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THREEOUTのライブ行ってきた!

2021-12-23 18:30:00 | レポート
DIAMOND HALL presents. virtuous cycle BACK LIFT / 神使轟く、激情の如く。

タイトル長いけどこれであってるのかな?
ここに載ってないんですが、オープニングアクトにここ数年CDとかYouTubeでぼちぼち聴いてて好きなバンドが出演するってことで、行って来ました!
THREEOUTです!
初めて聞いたのは 18年くらいかな、T/ssueライブの時。
EARNIE FROGsと、3バンドだけ出演のライブで
EARNIEもTHREEOUTもすごく曲が好きになって、帰ったら即調べてサイトやYouTube見て、タワレコや密林にCD買いに行きました(笑)
全部のバンドそうなんだけど、私が土日休みの仕事ではないので、土日はメインの推し活に休みを入れなきゃなので平日開催で、なおかつ交通費もそこまでかけられないから名古屋でってなると、なかなかタイミングが合わなくて、これまでライブにはこれなかったのです。
コロナもあって、ほんとーに久々のライブで、めちゃめちゃ楽しかった!
そして知らぬ間に色々進化してた(笑)

イープラスの電子チケット初めて使ったww自分でスマートフォンで入場手続きすんのね

立ち位置バミリがある。おかげでもみくちゃになったり隣の人とぶつかったりもなく快適。コロナじゃなくなっても場所区切りは入れて欲しいなー。安心して最前列行けるもの。

あ、THREEOUTのライブの要領わからんのに、最前列行っちゃいました(笑)ま、ノリでなんとかなるっしょ!

前回のライブがコロナ直前の20年1月のSUM41のzeppで、こっちも端だけど最前列か二列めくらいの位置で見れたのでよかったなー

とにかく久々に浴びた爆音!音圧!これよこれ!MCも爆音で、何言ってるか半分聞き取れなかったけどノリよノリwww腕上げるのも久々でめちゃめちゃ疲れるしww、ヘドバンも久々で即首痛いしwww、跳んだり跳ねたり、ラジバンダリ。体なまってるわwww

新曲中心でしたので、昔の曲はなかったかな?でも楽しかった~


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Source of soul

2021-12-12 02:27:28 | 作品

※こちらは舞台「This is a お感情博士!2021」の本編以降と、公式コンセプトアートブックの世界観とをミックスして作り出したファンフィクションです。公式各所との関係は一切ございません。





Source of soul




 環境破壊が進み、人類の生存年齢が短くなりつつある世界で、人間に取って代わるスピードで増えていたのはロボット。元々は人間をサポートするために作られたそれらが、人間と同じように感情を持ち、恋をして、結婚し、ロボットの子どもを作り出す様になると、その数は加速度的に増えていった。人間と違って環境の悪化も影響は無く、パーツさえ入れ替えれば永遠の命を持つことも可能な彼らが生き残るのは自然の摂理にも似ている。たとえ設計上で寿命を設定したとしても、新たな個体を生み出す技術がある限りは途切れることなく続いていくだろう。
 自立し、自我を持ち、繁殖する。おおよそ生命の基本的なモノを持ち合わせたそれは新たなる生命種とも呼べる存在にもなり、ただ絶滅を待つのみの人類無き後で、ロボットだけが生き続ける世界がそう遠くない未来に訪れるかもしれない。

 唯一彼らが持ち合わせていないものは、生命としての"魂"だけ――――。

「孝介、これがお前が望んだ未来なのか……」
 モニターから流れる映像をぼんやりと眺めつつ、史上初のロボットの大統領が誕生したことをメディアはこぞって喧伝している。人間とロボットが自由に愛し合い暮らしていく幸せな未来は、ロボットの子供を持つことにより少子化は加速し、人類の絶対数の減少により徐々に変貌していき、今では人間は希少価値の高い種として保護条例が出るなどの措置が取られている。国によっては人間と人間との結婚が推奨され、その子供には手厚いサポートが付くようになっていた。そんな中、人権を与えられ、自由意思で働き、納税し、そこから政治にも参加できるようになり、政治家をロボットがやるようになるのに時間はかからず、人間もそれを受け入れたのだ。ロボットはもはや「ヒト」と呼べる存在だった。

 日本の片田舎、環境破壊が進んで山林は激減したものの0ではない、豊かとは言い難いがそれなりにある緑地の中に人里離れた一軒家がポツンとある。庭のかわりに植物の成育に適していない土壌に無理やり作られたこじんまりとした菜園、大きくはないもののそれなりに野菜が育っていた。人間の食物は全てプラント工場で効率的に生産されているため、昔ながらの畑はひどく珍しく、そしてロボットのAIでもなかなか上手く育てられなかった。

 住んでいるのはたった一人の老人、残りは彼の作り出したロボット達だ。家の扉に小さく馬来田と表札が出ている。

 馬来田は生涯結婚をしなかった。ロボットの改造や事業の拡大が忙しいのもあったが、一種の贖罪でもあったかもしれない。年老い、一線を退いたものの、趣味でロボットの改造は続けていた。まだ現役当時「二酸化炭素を吸って弱音を吐く」ロボットは、昨今の環境悪化の一因を解消できるのではないかと一時期世界的ブームにもなったりしたものだ。(あまりに弱音が多すぎでクレームになる事もあったが)

 小さな工場から始まった乗せ換え事業は大手参入もあって今や世界規模の産業となり、創始者である馬来田は楽隠居を決め込んで、好きなロボット改造に勤しんでいた。現在はロボットに人権が認められており本人の同意のない改造はできないので、あくまでお感情博士の入ってない旧世代機を自分の生活サポート用にではあるが。

 そんな折、馬来田のもとを諒平が訪れた。彼の頭も随分と白くなっていた。電動車椅子で出迎えた馬来田は年は取っているものの前と変わらず明るかった。
「お久しぶりですね、馬来田さん。お元気そうで何よりです」
「おー!諒平か!なんだなんだ?また胡散臭い事業の話か?」
「胡散臭いはひどいなぁ〜」
「ままま、座れ座れ、年寄り一人で機械いじりばかりだと飽きてくるからな、話し相手になってくれ」
「相変わらず、変な改造してるんですか?」
「変なって言うなよ、今度のはすげぇんだぞ。なんと、めちゃめちゃ美味い卵焼きを作れるロボットだ!」
「確かに、まともそうですね」
「そのかわり、作った後太陽に向かって走りながら愛の告白をする」
「…………なぜ……………。」
「三日くらい戻ってこねぇから、三日間卵焼き食えねぇんだよな〜」
「突っ込むところそこですか?!」
 目を輝かせながら改造話をする姿は、数十年前と少しも変わっておらず、諒平は切なさにも似た郷愁を抱いた。
「それより、今日は何の用なんだ?なんかあったんだろ?」
「ああ、それですけど、もうご存知かもしれないですけど、あの、社長が……、刑務所で亡くなりました……」
 一瞬目を見開いたが、貼り付けた様な笑顔を浮かべ、馬来田は自分の後ろの窓を振り返った。外には菜園を手入れするロボットたちの姿がある。人間と寸分違わぬ姿の彼ら、だがその心はなく、虚ろだ。長い長い沈黙の後、小さく呟いたのを諒平は聞き逃さなかった。
「…………………………………そうか…………。先を越されたな…………」
「葬儀は………僕らだけで行いますが、馬来田さんも……」
 姿勢を戻して諒平を見る馬来田の表情は、やはり貼り付けた様な笑顔のままだった。悲しみも、後悔も、何もかも隠して。
「俺は、いいわ。湿っぽいの嫌いだからさ、孝介も辛気臭い俺の顔なんて見たくないだろうし」
「でも、…………いえ、わかりました。みなさんには僕から言っておきます」
「悪いな」
「それでは、帰ります。馬来田さんもお身体お大事にしてくださいね」
「おおよ、俺はいつも元気だぜ」
 ヒラヒラと軽く手をふる姿を諒平は後によく思い出す事になる。

 それからほどなくして、馬来田の元に一通のビデオメールが届いた。最初真っ暗だった画面が徐々に明るくなり、ただ音声はずっと聞こえていた。

『……これどうなってんだ?』

『ちゃんと撮れてる?』

『待ってください、もう始まりますから』

『やだ、もう始まってんじゃん!』

『おいおいしっかりしてくれよ~』

『Hi!馬来田っちー!元気ー?』

『馬来田さんお久しぶりです』

『相変わらず変な改造してるんですかねぇ』

『俺たち久しぶりに集まったから、来ればよかったのに』

『馬来田さん、車椅子なんであまり遠出は難しいみたいなんですよ』

『そっかー、今度はそっちに集まろうか』

『いいね』

『なぁなぁ、俺たちの新しい家族を紹介するぜ』

 騒がしい面々の後ろから引っ張り出されたのは、白石健太郎と乃亜夫婦。そして………。

『先日産まれた乃亜と健太郎の赤ちゃんだ』

『希望(のぞみ)ちゃんでーす!』

『乃亜のちっちゃい頃に似せて作ったから、かっわいいのよ~』

『えー、そうなんだ』

『なんでアンタが知らないのよ』

『馬来田さんにも見せたかったから、また体治して遊びに来てよね』

『絶対だからな』

『それじゃ、またな』

 みんなが大きく手を振る様子が映ったまま、映像はそこで切れた。

「相変わらず騒がしい奴らだなぁ……」

 最後の映像を止めて彼らの端に佇む姿を馬来田は目を細めて眺めた。世界で初めて産まれたロボットの子ども、孝介と愛菜の子ども、未来。孝介が提案して成長する度に心と知能を乗せ換えて大きくなったその姿。それを成したのは馬来田でもある。それから世界中でたくさんのロボットの子どもたちが産まれ、育ち、親になっていた。それを手がけているのは工場を引き継いだ未来。

「孝介、お前達の子ども、立派になったんだぜ、見せてやりたかったな……」

 人間と違って壁や檻を破壊することもできるロボットは、刑務所への面会は禁じられており、100%人間と同じ権利を有している訳ではない部分でもあった。未来は一度も父親である孝介と会うことはなかった。馬来田にはそれが唯一の心残りだったのに。

「あーあ、改造にも疲れたな……。ちょっとだけ、眠らせてくれ」

 目を閉じた馬来田が、再び目覚めることはなかった。






 2100年台後半、人間は絶滅危惧種と認定され、ロボットによる保護管理下に置かれる事となった。個体番号で識別され、安全な施設の中で飼育され、繁殖もコントロールされた。ロボットだけの世界となっても、ロボットは生き続ける事は可能なはずなのに、なぜ人間と言う種に固執するのか。

 それは、彼らが永遠に手にすることができない、生命にしか持つことが許されない、"魂"への執着でもあった。

 ヒトを模して作られながら、ヒトには成りきれない。表面上の平和で幸せな世界を持ちながら、存在する意味も起源も持たない憐れな存在。



 それでも、意味を求め、魂を求め、ロボットたちは生命の輪廻を模倣し続けていく。








終わり
















読んでくれてありがとうございます。

やー、なんか舞台の世界はとてもとても前向きで幸せな世界なんですけど、どうもコンセプトアートブックを見ると、なんだかそれだけではないような、ぶっちゃけ人類に未来ないなって感じしかしなかったので、書いてみました。

あとBlu-rayの最後に後日談が簡単に文章で出てて、自首した後の人間組も元気そうではあったのだけど、人類早死にっぽかったので、ちょっと死に様書いてみました。乃亜が24歳、となると自首してからざっくり30年後くらいがあのエンディングかなーと。30代の馬来田さんも孝介も還暦過ぎたじいさんですよ。むしろあの環境では長生きの部類の気もします。

あとSF的に恋愛対象となる自我のあるロボットなら、人権持ってヒトと同じになってねーか?って部分もあったので、それをちょっとまとめてみました。ある意味私の中の情報と妄想の整理のために書いたので、異論がある方はそっとブラウザ閉じてください。

それにつけても、舞台は本当に素晴らしいものでした!ついついSF考察したくなっちゃうガノタの悪い癖が出てしまいましたが、楽しくて、悲しくて、前向きになれるステキな舞台でした。理想論でもいいんだ。理不尽な現代を生きる我々には理想郷が必要なんだよ。個性的なキャラクターが生き生きと表現されてて、お感情博士、いつかできるといいなぁと思ったり。

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