ミツルのブログだよ!

ライブレポなど自分の妄想と覚書。

武楽「神曲 〜修羅六道〜」IHIアラウンドシアター公演

2022-11-05 19:00:00 | レポート


2回目のプレイハウス公演はGWで、すでにFLT名古屋公演の予定を入れてしまっていたので休みが取れず行ってません、なので私的には一年ぶり初演の能楽堂以来となります。

江の島のフェスからのはしごで、ギリギリ開演に間に合わないかもと思って、遅れて入ったときのためにA席の最前通路沿いを取りました。見切れるかもって書いてあったけど何も問題なく見れたので、結果的に5分前にすぺり込めたし、オトクに見れたので大満足です。
惜しむらくは南さんの立ち位置は上手だろうからそっちをを取りたかったけど、上手はすでに埋まってたので下手にしたからちょっと距離はあったけども。でも基本下手側を向いてるのでお顔が常に見えたのでよかったー💕

基本的な内容は変わってないんだけど、初演に比べて人数も増えて、大勢の演舞も加わり、何やら大蛇やらなんやらも増えて、随分豪華に、そしてショー的に面白くなってましたね。
ヌンチャクの人と棍の人の身体能力が半端なくて、これだけでもカッコよくて凄かった!
IHIアラウンドシアターの円形ステージと客席が回る機構を利用した場面転換も面白かった~。冥府を旅するダンテがてくてく歩いてるのに移動してなくて(客席から見ると定位置)でも背景はぐるぐる変わって、ステージの位置も変わってる。視線は一定なのに変わってくのね。で、スクリーン向こうの明かりや目印の照明見てたら想像よりも遥かに結構なスピードで回ってた。時には立ち回りしながらダンテが後退ってたから、あそこはすげーなって思ったよ。今度のzoomでいっぱい誉めてあげようと思います!

途中でダンテのお帽子取れちゃったハプニングもありましたが、すぐにはけれるタイミングだったから直せたみたいだし、大きなトラブルもなくよかったなぁって思いましたよ。

客席と一緒に回ってた謳い&パーカッションの方も凄かった。琵琶と笛の方は最後に出てきたけど、舞台上にはいなかったので裏で演奏されてたのかな?なぜパーカッションだけ外?とは思いましたが。かなり色々使ってらして、鼓と太鼓と鈴と拍子木?は確認した。
そうそう、お能の音楽がわりとロックだなぁって思ってて、ついつい足でリズム取っちゃうのよね。裏打ちで8ビート。
ラストのオペラ風のテーマ曲が、唯一和楽器ではない所かな。

初演以上にダンテの戸惑いや恐怖、様々な克己の心の表情、敵と相対したときの凛々しいお顔など、今回も素敵なダンテのお姿がたくさんでよかった~。

詳しい内容はもう前回のレポで書いてるから、今回は変わった点だけね。 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サーフィンミュージック&ビー... | トップ | THE GRAND AFTERNOON TEA SET ~C... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。