KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

信州大学に残る石碑

2016-03-06 19:19:25 | 「信濃の国」を歩く

 「信濃の国を歩く」の番外編です。

 信州大学教育学部の正門脇に浅井冽の碑が立っています。浅井先生は明治19年から大正15年までの41年間、長野尋常師範学校の教諭として教鞭をとりました。長野尋常師範学校は、現在の信州大学教育学部の前身です。恥ずかしい話ですが、この碑が建っているのを知ったのは今日のことです。在学中は、このような石碑があることすら知りませんでした。

  

【左】信州大学教育学部の正門  【右】正門脇に立つ 浅井冽の碑

 この浅井先生が作詞したのが長野県歌「信濃の国」です。現在、キャンパス脇に残る石碑は風雪のせいでしょうか何がかかれているのか分かりませんでした。帰宅して調べてみると「「先生の状懇、温潤玉の如し」「其人となりや快淡無欲」と書かれているそうです(NPO長野県図書館等協働機構 信州地域史料アーカイブ)。この意味さえ分からない(;;)

 難しい話は横に置いて(それでよいのかなぁ^^;)、久しぶりにキャンパスの中を歩いてみました。南校舎は1998年の冬季オリンピックの際に国道を拡幅するために取り壊されてしまいましたが、それ以外はおおむね私が通っていた頃の外観をとどめています。もっとも北側の講義棟は、だいぶ「お色直し」をしたようです。以前は、野暮ったかった女の子が、華麗に羽ばたいている蝶のようになっている(言い過ぎかw)。ここまで「大変身」を遂げているので、通学しているときの様子を思い出すのに苦労しました。それでも信州大学l教育学部のHPは、私が学んでいた頃の校舎の姿を紹介してくれているので、それを見るといろんな思い出が交錯します。もちろん「甘い思い出」も・・・。

  

【左】すっかりお化粧直しをしてしまった講義棟  【右】学生時代の面影を残す東門のプレート

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