KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ハングル語? それとも朝鮮語?

2016-03-21 19:48:14 | 日記・雑感

 4月からの「受講」のためにテキストを購入しました。いちおう週5回のラジオ放送と、週1回のテレビ放送分をそろえましたが、どちらも「ハングル講座」。でも、「ハングル」って「한글」のような文字をあらわすのであって言語そのものをあらわしたものではありません」。それなのに、どうして「朝鮮語」と言わないのだろうか??。

 さて、ここから回想シーンw

 一般に大学へ通うと英語のほかに、外国語を学ばなければいけません。私はドイツ語を学びました。これがいわゆる「第二外国語」ですね。

 ここから、ちょっと自慢ですがw ベートーヴェンの「第九」はドイツ語で歌えますよ^^ 

 さて、私が学んだ信州大学は、私の入学時の「第二外国語」はドイツ語のほか、フランス語、ロシア語、中国語のいずれかを選択することになっていました。

 偶然なのかどうかはわかりませんが、信州大学って面白い(そうなのかなぁ^^;)ところで、私が入学して以後、「第二外国語」が2つ増えました。韓国語とスペイン語です。

 ソウル五輪(1998年)の前年に履修できるようになったのが韓国語。バルセロナ五輪(1992年)の前に履修可能になったのがスペイン語。当時、学生の間では「もっとマイナーな地域でオリンピックが開ければ面白いよね」などと冗談交じりで話していたことを思い出します(個人的には「朝鮮語」と言うべきだと思うのですが、信州大学の科目が「韓国語」だったので、それにならって表記しています)。

 そこで、一つの疑問が。たとえば、ドイツで話されている言語なら「ドイツ語」、フランスなら「フランス語」・・・これは当たり前ですよね。現在の独立国でも、一つの国で異なる言語を使用している国も少なくありません。たとえばカナダ。カナダでは英語とフランス語の両方が公用語となっています。 

 ところが、朝鮮半島の言語をみてみると、「朝鮮語」よりも「ハングル語」というほうが日本では一般的なような気がします。私が購入したテキストも「ハングル講座」ですから・・・。この講座(とくにテレビ版)では文字の読み書きよりも会話ができることを目的にしているようですから、「朝鮮語講座」とよぶべきなんだろうなぁ~と思ってしまいます。

 これは言語学と同時に歴史学にも関わってきそうな分野なので、今後の宿題ですね。そうは言っても、宿題の期限は、多く見てもあと30年くらいしかないのか(;;)

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