KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

北陸新幹線 長野-金沢 開業

2015-03-14 20:47:28 | 信州の鉄道

 すっごく久しぶりに長野駅に行ってきました。歩けば自宅から20分ほどのところなのですが、ふだんは車生活なので長野駅は通り過ぎるだけだったので、今日は北陸新幹線が金沢まで伸びたということもあり、バスで行ってきました~。

久しぶりの長野駅は、ずいぶんと姿を変えておりました(2015.3.14)

 とりあえず入場券を購入して新幹線ホームへおりてみます。長野-金沢開業の日ということなのでしょうか、私と同じようにカメラを持った方がたくさんいらっしゃいました。

金沢行きの新しい新幹線です~。かっこいい~~~。

これまでの新幹線。「あさま」として活躍した車両もまだ現役でガンバってます!!

 新幹線が金沢までのびたので、愛称も「あさま」から、「はくたか」「かがやき」に変わりました。大学に進学してから帰省に利用したのが、新幹線になる前の「あさま」。「長野新幹線」になっても帰省や出張で何度となく利用した「あさま」の名前がなくなってしまうのはさびしいなと思っていたのですが、「あさま」もまだあるようなのでホっとしました。

2015年3月14日の長野駅
北陸新幹線「かがやき」「はくたか」の発車表示です

金沢からやってきた「はくたか」

東京からやってきた「あさま」

 私は日ごろテレビを見ないので、メディアが北陸新幹線開業(延伸?)をどのように報じてきたか知らないのですが、今日は地元のNBSさんが生放送なのかな(?)カメラを回していました。新幹線の開業で「住民の足」が使いづらくなるという面まで報道されているのかな~と疑問。新幹線ホームの中継では「金沢で○○食べました~」というコメントだけだったので、少し残念でした。

NBSクルーと出演者さま

 ところで、北陸新幹線は、JRでいうと「東日本」と「西日本」を走るんでよね。これまでも特急「しなの」はJR東日本とJR東海をまたがって走っていましたし、私も乗車したことがありますが、「東日本」と「東海」をまたがって走っているという認識はありませんでした。今日、新幹線をみると2つの鉄道会社の名前が・・・。やっぱり、そうなんだ~。

JR西日本のエンブレム 「JR WEST。。。」のロゴ。

JR東日本のエンブレム 「JR EAST。。。」のロゴ。

 えーと、あと発見したのは、ホーム際の広告です。以前、帰省したときに見た広告で印象深かったのは、その年に甲子園に出場した上田西高校の看板でした。今日、見つけたのは金沢医大の看板。いつからあるのかわかりませんが、新幹線が金沢まで伸びたのだなぁ~と感じさせられました。

以前、帰省したときに見つけた上田西高校の看板(JR上田駅、2010年) 

長野駅新幹線ホームにある金沢医科大学の看板

さすが信州!!と思った看板。
信州が生んだNo1アスリート 小平奈緒さん。長野駅新幹線ホーム。

 ホーム脇の看板を撮影していて、「さすが~」と思ったのが、スピードスケートの小平奈緒さんの看板!! 

 「この看板ほしいな~」ww...などと思いながら新幹線ホームを後にしたのでありました。


しなの鉄道「あの夏で待ってる」ラッピング列車

2012-10-02 23:50:59 | 信州の鉄道

 昨日、うまく撮影できなかった「しなの鉄道」のラッピング列車。同じ時間に最寄りの駅へ足を運んだものの、目の前に現われた車両はふつうの車両でした(泣)。昨日は、たまたま運が良かったようです。

軽井沢発長野行の2685M
昨日はラッピングカーだったのですが・・・

 さて、帰宅して「しなの鉄道」の公式サイト(→こちら)を見てみると、日にちによって運行している時間帯が違うとのこと。少し考えれば分かることだったか^^; アニメの舞台が小諸ということもあって、長野までやってくるのは1日平均4~5本。日常的に鉄道は利用しないし、踏み切りで列車待ちすることもあまりないので、気づかなかったわけですね。そういう意味では、先日の日記(→こちら)に書いたE257系は1日1往復ですから奇跡に近い出会い(て、大袈裟)。運行表によると、1時間ほど待てば長野行が、さらにその列車が折り返してくるのでチャンスは2回ありそうな気配。で、再び1時間後に撮影に出かけました。

軽井沢発長野行2691M
お目当てのラッピングカーです

上田方面のホームから撮影すると少し暗い

別のイラスト
カット割がいまいち^^;

長野から戻ってきた上田行1692M
こちらのほうが明るいですね

うあ~ 最後の車両にもラッピングしてあったのね(泣)
て、1回目で気づけよ

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長野新幹線開業から15年

2012-10-01 23:36:25 | 信州の鉄道

 昼のニュースで、長野新幹線開業から今日で15年だということを知りました。その翌年がオリンピックですから、時間がたつのが何と早いことか・・・。この長野新幹線、正式には「北陸新幹線」と言うそうで、金沢まで開通すれば「長野」の文字は消えてしまうとのこと。地元では「東京―長野」間は「長野新幹線」という名前を残してほしいという運動があると、一緒に食事をしていた先輩から教えていただきました。

 さて、「開業15周年」ということもあり、長野、上田、佐久平、軽井沢、安中榛名の各駅で記念入場券を発売しているとのこと。早速、というか、またまた思いつきで長野駅へ行ってきました。

列車に時間があったので、今日はバスで長野駅へ
この駅舎も長野新幹線開業にあわせて改装されました

 とりあえず「みどりの窓口」へ。ところが記念入場券は「夕方に完売」したとのこと。早~(泣)。さすがの私も、他の駅まで行く気になれず(というか、行ってしまったら帰ってこれない^^;)、とりあえず新幹線の写真だけ撮影しようと新幹線ホームへ。駅員さんに「あと5分で出ちゃうよ」と言われ、慌ててホームへ。

長野発東京行、最終列車の「あさま554号」
発車まであと1分・・・

とりあえず先頭車両まで走りました~

開業15周年にあわせ、先月23日からラッピング車両が走っています
メインのイラストはペンギンかな?

長野新幹線開業15周年だけでなく、今年は「新幹線YEAR」のようです

自転車をこぐペンギン・・・何か意味があるのか?

真田六連銭の兜をかぶったペンギン(これは長野らしい)
ドアのむこうは善光寺

松本城です・・・

ついに発車
みにくですが白馬のジャンプ台とジャンプしているペンギン

はえ~ 「長野新幹線開業15th」かな? 読めない・・・

下りの最終まで待ってられないので
これにて終了~

新幹線改札口でもどってきた入場券
これでがまんするしかないかぁ~

 そういえば、1998年に「長野新幹線開業1周年」のCMが流れていました。最近はあんまりテレビをみないので、「開業15周年CM」が流れているのかどうかは知りませんが、「開業1周年」のCMはJR東日本のCMとは思えない斬新なCMでした。(以前はYoutubeにアップされていました。続編の「秋田新幹線」編もあります。ご覧になりたい方は自己責任でご覧ください=改正著作権法が本日より施行され、違法にアップロードされた動画の視聴自体も刑事罰に問われる可能性があります)。

 

■おまけ■

 長野から乗った「しなの鉄道」もラッピングカーでした。らっき~☆。

 「あの夏で待ってる」とは、しなの鉄道が走る小諸市を舞台にしたアニメで、今年の1月~3月に放送されていたとのこと。おそらく、その頃から走っていたのだと思いますが、こんな車両、初めて見た。

 長野駅でこの列車が入線してきたときに「撮りたい、撮りたい・・・」と思ったものの、予想以上の人の波。小心者の私は、下車してから撮影したのでありました(笑)。

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信州プチ旅行~さっそく乗ってきました

2012-09-25 22:32:58 | 信州の鉄道

 昨日の日記(→こちら)で紹介した松本駅20:10発の「快速」長野行き(2535M)。写真がうまく撮れなかったこともありますが、「話のタネ」に、さっそく乗車してみました。わずか小一時間のプチ旅行のはじまりはじまり。

 とりあえず長野のひとつ前の停車駅「川中島」へ。待つこと数分で目的の2535Mが入線。「運転士にストロボをあて事故ったらどうしよう・・・」という小心者の私は、今日もストロボなしで撮影。

川中島駅です。川中島といっても古戦場からはだいぶ離れています。

 篠ノ井からやってきた2535M
川中島駅は全体として暗い。やはりストロボを使うべきだったか。

目の前にとまったのは8号車。「快速・長野」の文字がみえます

 とりあえず乗車。目の前の車両に乗車したものの、ここはグリーン車。あわてて後ろの車両に移動します。ふむ、グリーン車、自由席ともに乗車率は1割弱・・・というよりガラガラです。

 普通乗車券だけで乗れる(グリーン車をのぞく)のだから、松本経由で22時に長野駅前のホテルにチェックインなら、この列車を使うのがよいだろうなぁ。もっとも、私にはその機会はないですが・・・。

「あずさ」としては何度も乗った車内。「快速」としては初めての車内です。
この車両には私のほかに2人しか乗っていません

長野到着を知らせる電光掲示板
E257系でこの表示を見られるのはこの列車だけです

長野駅到着~
昔は方向幕が動いていたのに
いまは一瞬で「回送」にかわってしまいます^^;

E257系と長野駅ホームの昇り階段
1日に2回しかみられない情景です^^

長野駅にて。2535Mの最後尾
さすがに長野駅は明るい。ストロボなしでもここまでクリアに撮れる

長野駅にて。2535Mの先頭車両
こちらはストロボ使用

長野駅にて。最初に乗った8号車
グリーン車マークが見えます


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安茂里駅通過中の特急「あずさ」?

2012-09-24 21:49:49 | 信州の鉄道

 松本に住んでいたころは、いつも目にした特急「あずさ」(→こちら)。先日、近所の踏み切りで列車の通過待ちをしていたとき、目の前を見慣れた車両が通り過ぎていくではありませんか。長野行きの「あずさ」はなかったはず・・・と思い時刻表を調べてみると、松本駅20:10発の「快速」(2535M)であることがわかりました。この列車は、翌朝、長野駅6:55分発の「快速」(2530M)となって、松本へ帰っていきます。

 篠ノ井線ではめったにお目にかかれない(といっても日に2回はみられるが・・・)ので、撮影にでかけました。夜間のことでもあり、念のためにJR東日本へストロボ撮影の許可を得て出発。実際には駅構内の明かりで十分でしたが、やはり光量不足か・・・。

 時刻表を見ると「グリーン車自由席」とあるので、グリーン車に乗ると別料金が発生するようです。同じく特急用の車両を使っていた「信州リレー号」(長野~高崎)は、グリーン車を連結していてもグリーン車扱いでなかったので、帰省のときにはよく使わせていただきました。

安茂里駅に進入してくるE257系

特徴のあるストライプ。車内は・・・ガラガラですね

行ってしまいました・・・ここだけでもストロボを使うべきだったか
「快速」の文字がブレまくってます;;

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C56-96~銀河公園(JR野辺山駅前)

2012-06-29 23:44:50 | 信州の鉄道

 JR八ヶ岳高原線(小海線)・野辺山駅を出ると、目の前に「銀河公園」が広がります。駅前から道路越しに見えるのがC56-96号機です。

 「高原のポニー」(「ポニー」はC56形の愛称)と呼ばれたこの機関車は、「昭和12年3月より北海道の原野を走り昭和25年8月から中込機関区に転属し、戦後の混乱期に貨客混合列車として登場、小海線の輸送に活躍した。国鉄の合理化により昭和48年6月廃車となる。同年11月17日に長野鉄道管理局より貸与を受け、野辺山高原へ永住することとなった。昭和50年8月4日より『高原列車SLホテル』として全国のSLファンに親しまれてきたが客車などの老朽化に伴い昭和62年3月に業務を廃止し平成元年9月、歴史民俗自然公園へ移転し、永久保存されることになりました」(以上、案内板より)。

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D51-769~麻績村聖博物館

2010-08-10 23:44:42 | 信州の鉄道

 聖湖(麻績村)の東岸にある「聖博物館」の敷地内に展示されているのが、D51-769号機です。見学には入場料、大人310円(小・中学生は155円)が必要です。聖博物館および併設されている「航空資料館」、屋外展示場を見学することができます(火曜休館、冬期間は閉鎖)。

聖博物館の地図は→こちら

 彼女が生まれたのは昭和18年9月16日、私の母と同い年です。宇都宮機関区(~34年9月)、富山機関区(~35年1月)、木曽福島機関区(~47年4月)と、主に幹線で使用されていたようです。現役時代(28年7ヶ月)に走った距離は1,945,227km。「地球50周、月まで3往復」(案内板より)に及びます。案内板によれば、宇都宮機関区時代(昭和18年9月~34年9月)の16年間で、すでに1,093,732kmを走行しており、この時点で、先日紹介したD51-1001号機の走行距離を上回っています。

右手後方の「日の丸」は、T3C練習機

機関車左手に「おみ」と表示された駅名表示板、左前方に信号機がみえます

じかに触れるどころか、運転席にも乗ることができます

D51-769号機の案内板

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D51-1001~千曲市更埴体育館

2010-08-07 21:42:36 | 信州の鉄道

 この間、仕事や遊びで長野県内を車で走っていると、SLがいろんなところに保存されているのを目にしてきました。

 今日も、信号待ちをしていると、右手前方にSLが。もともと鉄道は好きなので、これを機会に「信州のSL」巡りをしてみようと決意。その第一号となったのは、千曲市の更埴体育館に保存されているD51-1001号機でした。

保存状態がよくないのか、色あせてしまったプレート

更埴体育館の地図は→こちら

 「デゴイチ」の愛称で知られるD51型蒸気機関車は、昭和11年から20年の間に、1115台が製造されています。これは一形式の機関車の製造台数としては、日本最大を誇ります。

 「彼女」(ドイツ語で蒸気機関車を表すDampflokomotiveが女性名詞なので・・・)が生まれたのは昭和19年4月、戦局が悪化の一途をたどっている最中でした。時代を反映してか、鉄の代用品として木材が多用されていたようです。

 長岡機関区でデビュー(19年4月)した彼女は、坂町機関区(19年5月)、長岡機関区(25年8月)、直江津機関区(41年12月)、新津機関区(42年8月)、木曽福島機関区(47年10月)と、主にに新潟県で活躍していたようです。

 引退したのは昭和48年7月、29年間で走った距離は、1,080,612kmに及びます。なんと、地球を約27周もしたのですね。その年の12月に、国鉄から更埴市(現・千曲市)へと管理が移されています。

今年で66歳となるD51-1001号機

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