「甲子園」といえば高校球児の憧れの「聖地」。福島原発の事故に見舞われた福島県でも甲子園への切符をかけたたたかいが幕をあけました。
たまたま見かけたテレビのニュースは、あるチームの試合を報じていました。「相双連合」・・・聞きなれないチーム名です。それもそのはず、原発事故のために避難した部員が多く、チームを組めなかった双葉翔陽、富岡、相馬農の三校合同チームです。
「朝日新聞」が相双連合について記事をアップしています→こちら
ユニフォームは、ばらばら。でも、白球を追いかける気持ちは一つだったでしょう。試合は残念ながら7回コールドで敗退。それでもTVのインタビューに答えていた選手は「野球がやれて良かった」と語っていました。
喜 多 方 311 201 0 =8
相双連合 000 000 1 =1
さて、被災して非難生活=転校を余儀なくされた球児もすくなくありません。高野連の規定では、転校した場合、1年間は公式戦に出場することができないそうです。しかし今大会は「特例」として、避難先の学校で甲子園をめざすことができるとのこと。この春までチームメイトだった球児が甲子園で対決する・・・そんなシーンも見られるかもしれません・・・。
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