今日は午前中美容室に行ってきました。私は美容室が大好きなので月に一度の楽しみな時間です。
私の担当はW君という男性です。W君に髪を切ってもらうようになってもうかれこれ2年近くなるでしょうか、大変優秀な美容師さんです。
美容師という仕事は他の接客業と比べるとお客様と物理的に近い距離で会話などをしながらしかも高度な技術を要する施術をするという特殊な職業です。お客様に不愉快な思いをさせないように常に身なり・エチケット・言葉使い・立ち居振る舞いに気を遣わなければなりませんし、様々なお客様と多様な会話をしなければならないので知性も要求されます。と同時に手指を駆使して細かな作業を繰り返さなければなりませんので特別な修練が必要です。美的センスも問われるでしょう。長時間の立ち仕事ですから体力も不可欠。ですから誰もがおいそれとなれる職業ではないなと常々思っています。でも本来プロの仕事というのはどんな職業であれそういうものだとも思っています。
今日はわがままを言って、そんなプロフェッショナルの愛用の鋏を接写させていただきました笑。プロの道具って美しいですよね。
こちらがW君が在籍している美容院です→http://www.salondeu.com/kamata/index.html
良く切れる鋏とか、切れ味の良い包丁とか、そう言ったもの、私も結構好きです。
近所の散髪屋(っと言った方がしっくりくる店なんですよねぇ~)に行っていますが、道具と同時に使う人の技量もあるようにも思います。見た目一番頼りなさそうな一番ご年配の方が、実は一番上手で、一番切れ味が良い気がしています(笑)。
楽しく読ませていただいています!
ではまた。
散髪屋さんを選ぶ時には『近所』って条件は外せないですよね笑。休日の晴れた日にぷらっと散歩がてら立ち寄ってあれこれ世間話をしつつっていうのが至福の時なんですよね~。
この鋏の主はまだ若い美容師さんなんですが、いつも非常に丁寧な施術をしてくれますし、人柄もまた施術に表われているような気がします。細かい技量の違いは素人の私には解りませんが、そういうのってなんとなく伝わるもののような気もしています。服もそうですけどこの『なんとなく』っていうのが重要!って思います。
ではまた。