丁度一週間前の日曜日に孫たちとイオンに行って手芸用品売り場を漁っていたら、
「あら、可愛いですね~」と私の選んだハギレに手を伸ばしたご婦人がいた。
「あ、コレ私のです。」取られてはならじとガシッと掴む。( *´艸`)
するとそのご婦人、にこやかに、
「何を作られるんですか?どこかに出してるんですか?」と聞いてくる。
「いえ、ただ好きで小物を作ってるだけなんですよ~!」とやりとりしていたら、
「糸が沢山あるんですけど差し上げましょうか?家は近くですか?」とおっしゃる。
「いえ、遠いんですよ、山手の方ですから。」
そんな見ず知らずの方に貰うワケいかないし、どうせ分からないだろうと答えていたら、
「あ、よく通る所です。分かります!持っていきます!」って。
「へ?まさか?」と思い、忘れていたら今朝ピンポンが鳴って、開けたらそのご婦人が立っていた。
こんなにも大量の糸と接着芯を持ってきて下さったのです。
お礼しなきゃと思い、「お名前と住所を教えて下さい」と言ったけれど、
大体の場所と苗字を教えてくれただけ。
ご自分の作品をカメラで見せて下さったけど、どれも立派なのばかり。
私なんか下手の横好きだから恥ずかしい。
「地味なのでよかったら、生地もありますから、又今度通る時に持ってきますね。」
と言って下さるので、有り難いやら恐れ入るやら。
こんなこともあるんですねえ。
ガンバって作らなきゃ!