京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

琵琶湖疏水船に乗ってきた(2)

2019年06月07日 22時42分56秒 | 旅行
琵琶湖疏水第3トンネルを抜けてしばらく行くと、すぐに第2トンネルです
 
 
     
 
長さは124メートルと短いので、出口が大きく見えてます
 
西口が馬蹄形なのが特徴です
 
扁額には、「随山到水源」(山にしたがいて水源にいたる」・・・西郷従道(西郷隆盛の弟)
 
     
     
第2トンネルを抜けると、鮮やかな朱色の橋
 
本圀寺正嫡橋です
 
     
 
 
 
 
さて、船が流れに逆らって進むことによって、かなりの波がたち
 
また水路が狭いので、壁で跳ね返ってすぐに船に戻ってきます
 
 
     
 
 
     
 
それが船にぶつかると危ないので、船は逃げます 
 
つまり、スピードを出さなきゃいけないわけです
 
といういたちごっこのような理由で、この疏水船、上りが35分、下りが50分という所要時間になっています
 
なんでかなあと思っていたのですが、ガイドさんの説明をきいて納得
 
なら、下りだとこんなに風がきつくないんだ・・・
 
 
 
疏水沿いには遊歩道があり、たくさんの人が散策してられます
 
ガイドさんが「天皇陛下のように手を振ってください」なあんていうものだから
 
みんな調子にのって手を振り 
 
歩いてる方々は優しいから手を振ってくれます 
 
 
    
 
これ、4月のブログに書いた「伏見の十石舟」とおんなじやわ 
 
 
さて、船は諸羽トンネルに入ります
 
 
    
 
このトンネルは実は昭和45年に作られたもの
 
じゃあ、元の水路はというと、JRの湖西線(その頃はまだ国鉄やね)を通すために、埋め立てられたそうです
 
今から48年前か・・・新しいですね
 
まあ、これを新しいと思う私が古い人間だということかな 
 
 
 
諸羽トンネルを出ると、琵琶湖疏水に架けられた最初の橋である藤尾橋があります
 
当時から残るレンガと、石造りの橋台が見られます
 
 
    
 
また、逆に新しいものもあります
 
緊急遮断ゲートです
 
 
    
 
阪神淡路大震災の経験から、大地震による堤防決壊時に水流を自動停止するために設置されました
 
備えあればうれいなし ですね 
 
さて、最後に、最長の第1トンネルが近づいてきました
 

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