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卯月に入りあっという間に桜の花も散り際を迎えようとしています。今日月曜日は雨となり、寒の戻りもあってどんよりとした雲と桜色のコントラストを眺めていました。
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桜が美しいのは、自分で立っているからだそうです。普段は太く黒い幹が一年を通じて大地に立っている。誰の手も借りず凛々しいたたずまいで。
桜の花が愛されるのは、儚く散る花が人の営みに重なるから。
『散ることを知りながら咲くことを恐れず』
今朝のラジオでそんなことを聞き、調べてみると詠み人知らずとして引用されている方がいました。
その通りだと感じます。終わることがわかっていながら今を精一杯生きる。
自分もそうありたいと思います。
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