行田市民大学9期生同窓会「城址の風」として2回目の神社史跡めぐりの旅に出かけました。6月とはいえ既に最高気温は30度を超える中、車での移動ではありますが、一日かけ加須、栗橋、鷲宮と巡ってきました。目的地は出雲族の草創に関わる関東最古といわれる鷲宮神社です。
単に有名神社を巡ることを目的とせず、在学中からの研究テーマである「地域に眠る逸話伝承追う」ことを念頭に今回はグループ5名の1日旅となりました。
行田総合運動公園を出発して約1時間。最初の目的地は栗橋宿総鎮守八坂神社です。利根川の流れに乗って神輿が流れ着いた伝承があります。水に浮く神輿を群がって支えていたのは鯉と亀であったといい、神使は鯉として狛犬の代わりに石像が社殿の前に建っています。
また栗橋町は源義経公の愛した静御前終焉の地として知られ、駅前には静御前の墓碑が建てられています。私も今日初めて行くことができました。行田からそれほど遠い場所ではありませんが、なかなか行く機会もなく、こうして親しい仲間と史跡を訪れることができるのはうれしい事でした。
鷲宮での昼食後、近くにあるポピー畑で花摘みをすることができました。
歴史や自然に触れる喜びもともに旅する仲間がいてこそだと実感した一日でした。
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