皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

フランチャイズと自営権

2018-11-13 22:53:12 | 物と人の流れ
コンビニのフランチャイズ契約について、本部に有利な契約条項が多いと聞く。本部の営業企画に沿うよう、何から何まで決められて、オーナーの決定権は多くないという。営業時間、品揃え、販促物など決められた通りの運用で店を経営し、売り上げの中からフランチャイズ料を払う仕組みだ。見切り販売の禁止(値下げしない)など、度々問題として取り上げてられることも多い。
スーパーでいう青果物などを個店で並べている店舗も見受けられる。オーナーの意思なのだろうか。通勤路による店は生花の品揃えが豊富だ。仕入れはどこからなのだろう。通常便で納品するのだろうか。儲けはあるのだろうか。商品よりもそんな事ばかり考えている。鉢植えは単価は低いがロスが少なく、切り花は仏事(彼岸やお盆)に高く売れ利益もあるが、売り切らなければロスも多いだろう。その数量を判断するのがオーナーの采配なのだと思う。
やはり自由度は少ない。
それでも商売の視点からみれば、売る価値はありそうだ。品揃えの幅は小売業の生命線。自分が何を売りたいか。品揃えから見える店主の姿勢が見えてくる。
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