HIRO伝説

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AKB48映画、総選挙と大島優子卒業セレモニーの一部公開!

2014年06月21日 21時01分13秒 | Weblog

7月4日に公開されるAKB48の映画「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」の新たな予告編が、本日6月20日にYouTubeにて公開された。

今回の予告編では、6月7日に東京・味の素スタジアムにて実施された「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」、翌8日に同会場で行われた大島優子の卒業セレモニーの模様をダイジェストで公開。また選抜総選挙のライブで初披露されたこの映画の主題歌「愛の存在」の一部を聴くこともできる。

映画「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」

 

2014年7月4日(金)より全国ロードショー
企画:秋元康
監督:高橋栄樹
出演:AKB48
主題歌「愛の存在」(発売日未定)(作詞:秋元康)
<歌唱メンバー>
渡辺麻友 / 指原莉乃 / 柏木由紀 / 松井珠理奈 / 松井玲奈 / 山本彩 / 島崎遥香 / 小嶋陽菜 / 高橋みなみ / 須田亜香里 / 宮澤佐江 / 横山由依 / 川栄李奈 / 北原里英 / 入山杏奈 / 峯岸みなみ / 木崎ゆりあ
前売り券:1500円(税込)
特典:AKB48メンバー生写真 1枚(数量限定)


「Mステ」でAKB48が歌うメドレー曲を視聴者が選ぶ!? 番組初の生投票を実施!

2014年06月21日 20時59分05秒 | Weblog

6月27日(金)にテレビ朝日系で放送される「ミュージックステーション2時間SP・有名人も選んだ私の応援ソングランキング」で、スタジオライブをする予定のAKB48がメドレーで歌う曲を、WEBアプリで生投票することが決まった。番組初の視聴者投票で、“選抜総選挙”を終えたばかりの彼女たちが再び国民の審議を問う。


今回の2時間SPでは、“有名人も選んだ私の応援ソングランキング”と題し、一般視聴者にアンケートを実施した応援ソングを調査。選ばれた“最強の応援ソングランキング”を発表する。さらに、米倉涼子、堀北真希、武井咲、片岡愛之助、坂上忍、ふなっしーなどの豪華有名人にもアンケート調査を行い、有名人の好きな“最強の応援ソング”が決まる。

また、スタジオライブにはいきものがかり(「ラブソングはとまらないよ」/「YELL」)、AKB48(「ラブラドール・レトリバー」/視聴者リクエスト曲)、三代目 J Soul Brothers(「R.Y.U.S.E.I.」)、TOKIO(「宙船」/「AMBITIOUS JAPAN!」/「LOVE YOU ONLY」)、舞祭組(「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ」)、miwa(「君に出会えたから」)の6組が登場する。

その中で、AKB48がメドレーで披露するのは2曲。1曲は先述の通り「ラブラドール・レトリバー」であらかじめ決まっているが、もう1曲が視聴者投票で決められる。AKB48を代表する人気曲「恋するフォーチュンクッキー」「フライングゲット」「ヘビーローテーション」の中から本番当日の生放送中にも投票を行い、最終的に最も多く得票を獲得した曲を歌うという、長い歴史を誇る番組にとってもこれまでにない試みとなっている。ギリギリに曲が決まることから、AKB48メンバーは候補曲全てのパフォーマンスを準備。完璧にリハーサルも済ませてから、楽曲の決定を待つ。

気になる投票方法は、6月23日(月)朝10時から東京・六本木のテレビ朝日本社1階アトリウム受付に設置された“投票BOX”と、放送当日の6月27日(金)夜6時から番組公式HPでアクセスできる“WEBアプリ投票”の2種類。選抜総選挙よろしく、生放送内では投票速報や途中経過を発表する予定となっており、投票の行方を見守るメンバーのハラハラドキドキした表情にも注目が集まる。オンエア当日まで、ヘビーな投票ローテーションでメドレー曲を決める“AKB48夏の陣”が幕を開ける。


AKB48のドキュメンタリー映画最新作、大島優子の卒業セレモニーなども含む新たな予告編が公開!

2014年06月21日 20時56分27秒 | Weblog

7月4日(金)より全国公開となる、AKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』。本作の見どころのひとつでもある、6月7日(土)に行なわれた〈AKB48選抜総選挙〉、8日(日)に行なわれた大島優子の卒業セレモニーなどの映像も収めた新編集版・予告編が公開されました。なお、この新予告には総選挙ライヴ会場でのみ披露された映画主題歌「愛の存在」音源が使用されています。

 遂に高橋栄樹監督自らがカメラを担いで舞台裏に潜入、これまでにも増してAKB48の葛藤、想いがメンバーの日常を追いかけることで細やかに描かれているシリーズ最新作『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』。ぜひ劇場でご覧ください。

 

<!-- 新予告/DOCUMENTARY OF AKB48 The time has come / AKB48 -->


新「神7」出現、進む世代交代~AKB48総選挙~!

2014年06月21日 20時49分03秒 | Weblog

新「神7」出現、進む世代交代~AKB48総選挙~

「地殻変動」が顕在化
 
AKB48の第6回選抜総選挙で1位になり、喜ぶ渡辺麻友=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙で1位になり、喜ぶ渡辺麻友=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 毎年恒例の「AKB48選抜総選挙」が2014年も行われ、渡辺麻友が連覇を狙う指原莉乃を抑えて1位に輝いた。6回目となる今回は、立候補者の人数、投票総数(約269万票)とも過去最高を更新。雨の中の開票イベントには7万人の観客が集まり、グループの人気と総選挙のへ関心の高さを改めて見せつけた。

 14年の総選挙では、新たな「神7」が形成されたほか、姉妹グループや次世代メンバーの躍進が例年以上に目立つなど、AKB48グループ内の「地殻変動」が選挙結果に反映されたようだ。一方、開票イベント前には、握手会でメンバーが襲われる事件が発生。「会いに行けるアイドル」というアイデンティティーを揺るがす危機に見舞われた。

 「エース」と呼ばれた大島優子の卒業直前という時期的な要因も加わり、グループが「分岐点」(総監督の高橋みなみ)に差し掛かる中で実施された14年の総選挙。その結果と開票イベントを振り返りつつ、AKB48の現況を探りたい。

第6回AKB48選抜総選挙の開票イベントが行われた味の素スタジアム=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

第6回AKB48選抜総選挙の開票イベントが行われた味の素スタジアム=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 【第6回選抜総選挙の概要と結果】14年の総選挙は、同年8月に発売される37枚目のシングルの表題曲を歌う選抜メンバー(16人)と、カップリング曲を歌うメンバー計64人、合わせて80人を選ぶもの。昨年と同じく立候補制が導入され、AKB48と姉妹グループから計296人が立候補した。

 開票結果は6月7日、東京・味の素スタジアムで発表され、渡辺が過去最多の16万票近くの票を獲得して初の1位に輝いた。2位は前回覇者の指原、3位は柏木由紀。乃木坂46からの「交換留学生」の生駒里奈、握手会での襲撃事件で負傷した川栄李奈らが初の選抜入りを決めた。投票総数は約268万9400票で、前年(約264万6800票)を上回った。開票イベントには川栄がサプライズで登場。同じく事件でけがを負った入山杏奈が、電話でファンにあいさつした。

 

王道アイドルの逆転劇

 
AKB48の第6回選抜総選挙で1位になり、報道陣の取材に応じる渡辺麻友=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙で1位になり、報道陣の取材に応じる渡辺麻友=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 14年の総選挙は3月31日、立候補の受け付けがスタート。AKB48と姉妹グループのメンバー、研究生に加え、4月に発足したばかりのAKB48チーム8のメンバーも名乗りを上げた。

 13年までに開催された過去5回の総選挙を振り返ると、1位になったのは、前田敦子と大島(それぞれ2度)に前年の覇者・指原。グループの「エース」と呼ばれた前田と大島だが、連覇は果たせなかった。センターを務めたヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」で知名度を浸透させ、AKB48グループ内での存在感を増している指原が快挙を達成できるのか―。それが14年の最大の焦点だった。

 投票が始まって2日目の5月21日に発表された「速報」では、1位が指原、2位が渡辺、3位に松井珠理奈と続いた。指原は渡辺に1万3000票の差をつけての首位で、人気の根強さを証明し、連覇達成に近づいたかに見えた。しかし、「むしろ闘志が燃えた」という渡辺が、最終結果では指原に約1万8000票差をつけて逆転した。選挙期間中、「追われる立場は怖い」と口にした指原にとっては、不安が的中する形になった。

 12年の総選挙で「1位を目指す」と宣言して以来、総選挙を制することは渡辺の悲願だった。昨年は順位を一つ落として3位に終わり、「一度は夢を諦めかけた」というが、「ファンの皆さんに温かい声を掛けてもらい、次こそ絶対に1位を取ると決心した」。2年越しの思いを実らせた執念の逆転劇だった。

第6回AKB48選抜総選挙で16位までに入ったメンバー=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

第6回AKB48選抜総選挙で16位までに入ったメンバー=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 バラエティー路線の指原に対し、渡辺は自他ともに認める「王道アイドル」だ。グループ草創期から活躍してきた人気メンバーの卒業が相次ぐ中、アイドルグループとしての原点回帰を期待する票が、渡辺に集まったのだろう。開票イベント終了後、報道陣に今後のグループの方向性を聞かれると、渡辺は「よりアイドルらしいグループにしていけたら」と決意を語った。

 

HKT48が大躍進

AKB48の第6回選抜総選挙で11位に入ったHKT48の宮脇咲良。スピーチで「いつかさっしー(指原莉乃)を追い抜きたい」と宣言した=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙で11位に入ったHKT48の宮脇咲良。スピーチで「いつかさっしー(指原莉乃)を追い抜きたい」と宣言した=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 総選挙では、回を重ねるごとにランクインする姉妹グループのメンバーが増えているが、今年の躍進ぶりはひときわ目覚ましかった。選抜メンバーは前年から2人増えて8人に。2人だった12年の4倍になった。

 順位が発表された80人のうち、国内姉妹グループメンバーは48人(兼任メンバーは兼任前のグループ所属としてカウント)と6割に上った。13年は48.4%、12年は32.8%だったので、勢いを年々増していることがよく分かる。

 内訳を見ると、▽SKE48は22人(前年は17人)▽NMB48は12人(同8人)▽HKT48は13人(同6人)▽SNH48は1人―となっている。中でも、躍進ぶりが際立つのはHKT48だ。名前を呼ばれたメンバーは指原を除いて前年より順位を上げ、選抜メンバーには新たに宮脇咲良を送り込んだ。

 HKT48は14年、九州全県ツアーを成功させ、さいたまスーパーアリーナや幕張メッセなどの大会場でもライブを敢行。CDデビュー以来、リリースしたシングルは全てオリコンチャートで1位に輝いており、その勢いは本物だ。

 グループ最年長の指原は以前、「先輩の中に入ってパフォーマンスをする怖さは分かっている。そんな時、私は(1期生の)たかみなさん(高橋みなみ)にたくさんアドバイスしてもらった。HKTでは私がたかみなさんのような存在になれたら」との心構えを話したことがある。こうした意識で後輩の手本となり、総選挙で21位になった兒玉遥は「たくさんのメンバーがランクインできたのは、さっしー(指原)のおかげ」とスピーチした。HKT勢の躍進は、指原のリーダーシップが遺憾なく発揮された結果と言えるだろう。

第6回AKB48選抜総選挙で15位に入ったSKE48の柴田阿弥。前年の17位から順位を上げ、念願の選抜入りを決めた=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

第6回AKB48選抜総選挙で15位に入ったSKE48の柴田阿弥。前年の17位から順位を上げ、念願の選抜入りを決めた=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 一方、SKE48は人気・古参メンバーの移籍や卒業が相次ぐ中での総選挙になったが、柴田阿弥が新たに選抜メンバー入り。大矢真那、高柳明音らベテラン勢から、新星の二村春香まで、バランスよくランクインしている。ひたむきなパフォーマンスで獲得したファンの支持は、発足から6年目を迎えて厚みを増している格好だ。

 これに対し、NMB48は前年15位だった渡辺美優紀が選抜メンバーから漏れ、ランクインしたメンバーの数でHKT48の後塵を拝した。NHK紅白歌合戦に単独出場した力量や、ライブでコントに挑むほどのユニークな個性を、さらにファンにアピールしていく必要があるようだ。

 

世代交代、緩やかに

AKB48の第6回選抜総選挙で36位となったAKB48の小嶋真子。将来のエース候補として期待されている=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙で36位となったAKB48の小嶋真子。将来のエース候補として期待されている=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 「支店」と呼ばれる姉妹グループが躍進する一方で、「本店」のAKB48に目を向けると、ランクインしたのは昨年より1人増えて31人(姉妹グループ出身の兼任メンバーを除く)だった。「当選圏」が前年の64位から80人に拡大され、ランクインした姉妹グループのメンバーも大幅増になったことを踏まえると、AKB48が姉妹グループの勢いに圧倒される傾向が強まっていると言える。

 ただ、過去2年の総選挙では固定化されていたAKB48の「当選メンバー」の顔触れが、14年は大きく変わっていた。

 具体的に見ていくと、高橋朱里(28位)、加藤玲奈(32位)、小嶋真子(36位)、岡田奈々(51位)、西野美姫(62位)、内山奈月(63位)、大島涼花(80位)ら10人は、昨年の圏外からからランクイン。次世代エース候補の島崎遥香は前年の12位から7位に順位を上げ、24位の武藤十夢は前年の45位から大きくジャンプアップした。これらメンバーの大半が10代半ばで、活動歴は浅く、今後の成長が大いに楽しみだ。

AKB48の第6回選抜総選挙で28位となった高橋朱里(右)と、32位の加藤玲奈。いずれも前年の「圏外」からランクインを果たした=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙で28位となった高橋朱里(右)と、32位の加藤玲奈。いずれも前年の「圏外」からランクインを果たした=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 最近は、若手メンバーをテレビ番組やCMなどに積極的に出演させるなど、その知名度を上げようと運営側が努めているように見える。一方で、13年の総選挙後、篠田麻里子、板野友美、秋元才加らが卒業。14年の開票イベント直後にグループを離れた大島優子は、総選挙に立候補しなかった。若手メンバーの躍進は、草創期からグループをけん引してきた人気メンバーの高い壁がなくなり、ファンの目が届きやすくなったという側面があるのだろう。

 総選挙の開票イベントで、篠田が「つぶすつもりで来てください」と後輩に檄(げき)を飛ばしてから2年。篠田が挑発したような「下剋上」は起きなかったが、「初期メンバー」が身を引く形で世代交代は進んできた。14年の開票イベントでは小嶋陽菜がスピーチで卒業を強く示唆しており、グループは今後もその姿を変えていくとみられる。

 

「握手会は特別な場所」

AKB48の第6回選抜総選挙で16位に入り、サプライズで登場した川栄李奈。襲撃事件で負傷したが、「応援してくれる皆さんやメンバーがいる限り、絶対に負けません」と語った=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙で16位に入り、サプライズで登場した川栄李奈。襲撃事件で負傷したが、「応援してくれる皆さんやメンバーがいる限り、絶対に負けません」と語った=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 総選挙の開票イベントの約2週間前、岩手県での握手会でメンバーが男に襲われる事件が発生した。「会いに行けるアイドル」をグループのコンセプトに掲げ、ファンとの距離の近さを身上とするアイドルグループにとって、その象徴とも言える握手会でメンバーが襲撃されたことの衝撃は大きかった。

 開票イベントのスピーチでは、総監督の高橋みなみが「(事件発生を聞いて)AKB48が終わっちゃったと思いました。何日かうちから出られず、ずっと泣いていました」と告白。「それでも、私の耳に聞こえてきたのは皆さんの大きな声援、ブログでの皆さんの声でした。待っている人、支えてくれる人がいるのはとても心強かった」と振り返った。

 「本当は(ここで)卒業を発表しようと思っていた」という小嶋陽菜も、「先日いろんなことが起きたことを受け、もう少しだけここにいて、できることをやろうと思いました」と胸の内を明かした。

第6回AKB48選抜総選挙で8位に入った小嶋陽菜。スピーチで「卒業発表をしようと思いましたが、しませーん!」と言い、観客を沸かせた=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

第6回AKB48選抜総選挙で8位に入った小嶋陽菜。スピーチで「卒業発表をしようと思いましたが、しませーん!」と言い、観客を沸かせた=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 一方、柏木由紀は「握手会はパワーをもらえる特別な場所。(ファンの)皆さんと直接触れ合える場所をなくしたくない」と訴え、事件で負傷した入山杏奈も「今回の件でAKBファンが悪く言われることがあるかもしれないけれど、私を支えてくれているのはファンの皆さんです」とのメッセージを発した。

 事件後、AKB48メンバーが登場するイベントや記者発表会では警備が大幅に強化され、荷物検査やボディーチェックが常に行われている。総選挙の開票イベントでは、金属探知機の設置、手荷物検査の実施といった新たな安全対策が講じられ、高橋は「皆さんのご協力、ありがとうございます」と観客への謝意を示した。

 6月末までに予定された握手会は延期され、運営サイドは安全確保に万全を期そうとしている。事件のショックが払拭(ふっしょく)されるまで、かなりの時間がかかりそうだ。

 

上位争い激化か

AKB48の第6回選抜総選挙の上位7人=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

AKB48の第6回選抜総選挙の上位7人=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 14年の開票結果を見ると、5月21日に発表された「速報」の上位7人と、最終結果で7位までに入ったメンバーの顔触れが変わっていない。かつて、09年(第1回)と10年(第2回)の総選挙で2年続けて7位までにランクインしたメンバーが「神7」と呼ばれたが、時を経て新しい「神7」が形成されたようだ。

 渡辺麻友、指原莉乃、柏木由紀、松井珠理奈、松井玲奈、山本彩、島崎遥香―。この上位7人は、14年6月の時点で17~22歳で、個々のキャリアを見てもアイドルとしての伸び代が十分にある。この先、AKB48グループをけん引していく中核メンバーとして、さらなる成長を遂げそうだ。

 それだけに、15年も総選挙が開催される場合、1位をめぐる争いは例年以上に激しさを増すことだろう。渡辺は早くも「史上初の2連覇を達成したい」と宣言。指原も「来年も出るので、絶対に1位になります」とリベンジを誓い、松井珠や山本も1位を目指す思いを口にした。新「神7」だけでなく、AKB48の若手メンバーやHKT勢、乃木坂46からの交換留学生らも上位争いに絡みそうな予感がする。

第6回AKB48選抜総選挙の開票イベントで、パフォーマンスを披露する「大人AKB48」の塚本まり子(中央)ら=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

第6回AKB48選抜総選挙の開票イベントで、パフォーマンスを披露する「大人AKB48」の塚本まり子(中央)ら=2014年6月7日、東京都調布市【時事通信社】

 オリコンの調査によると、14年の上半期、AKB48のCD・映像ソフトの売り上げは92億8000万円に上り、CDシングルチャートではトップ3を独占。14年夏も3年連続となる東京ドーム公演が決まった。運営サイドは人材発掘のための「ドラフト会議」開催や、30歳以上の期間限定メンバー「大人AKB48」などの新たな試みを次々と打ち出し、話題に事欠かないようにする努力も怠らない。今後も高い人気を維持しそうなAKB48に、死角はないのか?

 課題を挙げるとすれば、初期メンバーがアイドルとして成熟期に入った数年前と比べると、知名度が高いメンバーが減っているように見える点が気掛かりだ。グループとしての総合力を高いレベルで維持するには、一人ひとりの認知度や経験値を向上させることが不可欠。若手の育成、中堅のレベルアップを通じて、グループとしての熟成度をさらに上げていくことが望まれる。


AKB48新予告/DOCUMENTARY OF AKB48 The time has come !

2014年06月21日 20時46分32秒 | Weblog

<!-- 新予告/DOCUMENTARY OF AKB48 The time has come / AKB48 -->

去りゆく背中に誓った少女の決意とは......? 味の素スタジアムの大島優子卒業ライブ、選抜総選挙や大組閣の舞台裏を独占公開!...