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AKB48大島優子 卒業発表の予兆!

2014年01月03日 21時24分10秒 | Weblog

「AKB48」の大島優子が、昨年12月31日にNHKで放送された「第64回NHK紅白歌合戦」でグループからの卒業を発表した。大島は、「紅白2013 SP~AKB48フェスティバル!~」と題されたメドレーの1曲目の「恋するフォーチュンクッキー」を他のメンバーとともにパフォーマンスした後、2曲目の「ヘビーローテーション」に入る前に、「この場をお借りして言いたいことがあります。私、大島優子は『AKB48』を卒業します」と宣言。



■紅白~民放音楽番組で「卒業報告」

 ステージを終えた大島は報道陣からの声掛けに対して、「本当に晴れ晴れとした気持ちです。前々から卒業することは考えていました。これが『紅白』最後なんだろうなって…」とコメント。

 1日未明に放送されたTBS系音楽番組「CDTVスペシャル!」に生出演した際には、「前々から考えてはいたんですけど、タイミングをずっと見ていて。『AKB48』もどんどん大きくなっていって、姉妹グループもスゴく勢いをつけてきて。私は今巣立つときかなと思い、発表させて頂きました」と語った。

 大島といえば、2006年に2期生として劇場デビューを果たすと卓越したパフォーマンスで頭角を現し、シングル曲の歌唱を担当する選抜メンバーの常連に。2010年と2012年に行われた「AKB48選抜総選挙」で1位に、今年の「第5回AKB48選抜総選挙」でも2位に入るなど、卒業生の前田敦子らとともに「AKB48」を牽引してきたカリスマ的な存在だ。

■関係者の間で囁かれていた”卒業”

 とはいえ、その一方でファンや関係者の間では「近く卒業するのでは?」とウワサが囁かれていたとか。

 「最近は女優業などソロ活動も充実しており、年齢的(25歳)にもそろそろ卒業の準備に入っているのではないかと。多忙による体調不良も伝わってきていましたからね。普段の劇場公演やドームツアーの時とかも、後輩メンバーに真剣な表情で檄を飛ばす場面が目立っていました。元々、責任感の強いタイプですし、『チームK』のキャプテンという立場上、とくに違和感は覚えなかったんですが、今にして思えば後輩への熱血指導は卒業への“布石”だったのかもしれませんね」とはAKB48関係者。

■「紅白」のリハーサルでも”予兆”

 また、「紅白」のリハーサル現場ではこんな場面も。
 「本番2日前の公開リハーサルの初日に、女性スタッフに寄り添われて思い詰めた表情で通路を歩く姿が印象的でした。いつも明るく元気な大島さんだけに『体調でも悪いのかな?』と気になっていました」(マスコミ関係者)

■”ヘビロテ”が演奏された理由

 そうした中、「AKB48」の論客でもある芸能評論家の三杉武氏は語る。

 「『紅白2013 SP~AKB48フェスティバル!~』の曲目に『ヘビーローテーション』が入っていると初めて知った時には、正直『もしかして!?』とは思いました。たしかに『AKB48』を代表するヒット曲ではありますが、『恋チュン』と違って今年リリースされた曲ではありませんし、何よりも大島さんのセンター曲ですからね。このタイミングで2曲のうちの1曲に今年リリースした『さよならクロール』でもなく、“鈴懸なんちゃら”でもなく、『So long!』でもなく、『ハート・エレキ』でもなく、『ヘビロテ』が選ばれたのは気になっていたのですが…」

 昨夏にグループを離れた篠田麻里子や板野友美、秋元才加らに続き、ついに大島まで卒業を発表した「AKB48」。2014年は激動の年になりそうだ。