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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

平和への知恵袋 (10/10 五感と生き甲斐と縄文)

2021-02-09 | 旅・雑記帳

昨日は楽しいオンラインでのおしゃべり会があり、久しぶりに沖縄の島々のことを思い出した。もう二年前に行った初めての沖縄。中でも久高島の印象は強烈だった。日本人の信仰の原点とは何か、いろいろ考えてしまう。玉砂利の話題も楽しかった。

さて、先月までの3か月「生き甲斐の心理学」の関係で、日本の原型といわれる7世紀の日本のことをいろいろ調べ考えた。世界の中で特異な日本の文化(甘えの構造、恥の文化、わびさび、穢れと禊、もののあはれ、幽玄の美)もいろいろ思索したが、どこの文化でもそうだが邪悪の問題にも取り組んだ。個人でも社会でもそうだが、なぜ人はもともと愛すべき存在なはずなのに邪悪になれるのか。もちろん、これは他人事の問題でもあるが自らの問題でもある。国や隣国の政治家の言動も気になるが、身近な日常の中で散見できることもある。もちろん自分のこころの動きも気になる。

人は何故邪悪になれるのか。

嘗て複雑系の話が盛んに言われたが、ちょうちょの羽が起こす僅かな空気の動きが、地球の反対側で台風を起こすようなことがあるという。気が付かないような些細なことが将来に大きな禍根を残す。私たちの幼少期のいくつかの愛の原型の羽音の一つ一つに将来が託されているようでもあるし、周りの大人のちょっとした些細な対応が原因かもしれない。人は、幼いころから年をとり死ぬまで年齢的な課題を持つものであるが、最近特に子供や孫世代のことが気になる。自分の過去の過ちと同じことが繰り返されなければいいとも思う。親の視点ばかりで子供の視点(かつて子供だった経験)ををどれだけ大切にしてたか。コロナ禍の影響が心配である。子供のこころにどのような影響を与えるか。子供の中に自他肯定的な芽を摘んではならない。

比較的平和だった縄文時代も当然疫病はあっただろうし、自然災害は想定外といわれるような火山のカルデラ爆発や、ノアの箱舟のような天候不順の時代もあっただろう。縄文の祖先たちは生き延びるために私たち以上の努力を惜しまなかったと思う。しかし、私はそれ以上に内なる邪悪とも戦ったのだと思う。それはいったい何だったのか?今一番興味があることである。自他を肯定し仲良く暮らす平和への知恵。

10/10 五感と生き甲斐と縄文

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