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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

昔の記憶が蘇る!

2007-04-05 | 第三章「無意識の世界」

昔の記憶を思い巡らすことは、自己分析でこの数年やってきている。そして、今までの思い出し方は、断片的でちょっとしたイメージがいくつか浮かぶ程度であった。

ところが、数週間前にシャガールの画集や自叙伝に刺激されたのか、ある時から、過去の場面が生なましくよみがえってくることが多くなった。より動的なイメージとして、そして、様々な関連する記憶もダイナミックに蘇ってくる。

先日、奈良の三月堂に行ったが、今までは、月光菩薩を中心に拝観して帰るのが常であったが、今回は本尊の不空羂索観音立像に眼を奪われた。躍動する観音様である。

この観音様の構図は、ドイツの生理学者マックス・クノルが行った内部閃光のパターンを2-3重ね合わせたようであり、古代から伝わる神聖図形とも共通点があるようである。救済という動的なイメージは、千手観音や11面観音のようなちょっと異形の姿に繋がるのかもしれない。

過去の記憶という、個人にとって重要だけど、さほど目新しくないものは、ある時その相貌を変えて何かを囁き始めるのかもしれない。

何故そうなるのか、脳の仕組みや比較宗教学など、いろいろ勉強する必要があるのだろう。

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2 コメント

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閃光というのはこんなことでしょうか (游子)
2007-04-05 15:37:49
 ドイツの生理学者マックス・クノルの内部閃光というのは、ヨガでいうチャクラの光と同じことなのでしょうか。また、気功のツボとの因果関係はどのようなものでしょうか。
 仏像の白毫にみるように、第三の目が開かれた状態との相関関係は如何でしょうか。
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Unknown (八王子の森)
2007-04-06 07:06:00
游子さん、内部閃光の説明不足で失礼しました。詳しくは中沢新一氏の「神の発明」44ページから46ページに記載してあるます。講談社選書メチエ カイエ・ソバージュⅣ。麻薬を吸引していたり、高熱を出していたり、白昼夢を見ている最中に現れる眼球の中に出現する光のパターン発生です。完全な暗室にいても出現するとも言われています。

児童心理学、人類学、考古学などでも話題になっている光のパターンで、渦巻き型、三重丸、縦線、格子、放射線状など15通り~あります。

ヨガのチャクラその他との関係は私は勉強不足でわかりません。

とても楽しい分野であり、いろいろ思い当たることがあります。
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