イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

嫌いな人は自分を知る鏡かもしれない!(時間と空間の旅 ③ 7/10)

2014-02-24 | 第一章「意識と知覚」

 嫌いな人と毎日顔を合わせたりするうちに、重症になると自分がその嫌いな人に支配されている感じになってくる。こんな時に、U先生から教えていただいた、エゴ・ダイナミックスノートを書いて思索していくと、予想外の宝が見えてくることがあります。

 エゴ・ダイナミックスノートは、日記と違いますが、自分だけ見るノートとして作り他人には絶対に見せず、また使用後は完璧に破棄することを習慣にしてください。そして、倫理道徳に支配されず、まずは自分の思いを正直に書くことから始めます。嫌いな人で悩んでいれば、①何故、その人が嫌いかをリストアップする。②その嫌いな人がどうすれば嫌いでなくなるかをリストアップする。③その嫌いな人の良い点をリストアップする。

 そして、時々リストを眺めて、良い方向に行くための思索をするのですが、その時、防衛機制の投影の存在で悩んでいるかは簡単に判ります。リストの彼ないし彼女の主語を自分と置き換えて読み直すのです。これは、自分のことだった!

 投影は、鏡のように自分を他者に浮き上がらせる不思議なこころの仕組み。自分の本来の悩みが嫌いな人の問題にすり替わってしまったりします。そして、もし、あれ、これって自分の問題と気付けば、自分の生き甲斐や方向性を示す大事な宝の情報となります。そして、それを意識化することで嫌いな人への知覚もかわったり。

 おためしあれ~

時間と空間の旅 ③ 7/10

人気ブログランキングへ <・・クリック応援いつも感謝しています o(^▽^)o 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。