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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

カメさんをみて、文字について考える!(縄文からの風 7/10)

2015-03-27 | 第一章「意識と知覚」

 昨日とった写真にカメさんがいたが、その亀の甲羅などをつかって描いた亀甲文字は中国で3000年前以前に生まれたそうだ。一番古い文字としてはメソポタミアで6000年くらいに、帳簿付けを行うために発明されたと言われる。

 縄文時代は文字が無かったのでは・・それが一般的な解釈なのだが、今から4500年くらい前にはじまった中里貝塚での水産加工場は年間10,000人以上のマガキやハマグリを加工生産していたのであり、そのシステムは尋常ではないように思う。当然ながら複雑なシステムの裏に文字があるのではと勘ぐってしまう。日本の場合は、木材等の資源が沢山あり、かつ土壌が酸性であるため、こうした材料を使っての書類?は当然長い時間の中で消えてしまうだろう。それが残念だ。

 しかし、文字というのは素晴らしい発明だ。今、その恩恵に預かっている私は、自問自答で思索する上でも、他者との実のあるコミュニケーションでも文字が絶大な貢献をしているように思う。心の問題、U先生の生き甲斐の心理学でも、エゴダイナミクス・ノートで自分の様々な感情を書き表すことで随分思索が深まる。

 手前味噌で恐縮だが、最近スマホをやめて小型のノートブックPCに替えたが、これは自分ではキーボードのお蔭で文字処理が上手にできるようでよかったと思う。しかし、少なくてもカバンを持ち運ばなくてはならないのが・・・

縄文からの風⑦ 7/10

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