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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の一部であるモノたち・・今も縄文時代でも大切なモノ (8/10 宝のストレス曲線)

2021-09-10 | 第二章「五感と体感」

天気が回復した今日は久しぶりにベランダに出て花を愛でた。ベランダの花に水やりをするのはもっぱら妻で、その成果をお裾分けしてもらったようだ。さらに写真に撮り、デジタルの世界に写真として再生させる。それはカメラをはじめ現代技術の成果が大半だが、自分ながらはっとするような美に出会うことも。

今日は、久しぶりに窓を開け放ち湿気を追い払う。心地よい風が通り一時間もしないうちに湿度が10%以上さがり晴れ晴れとしてくる。

ベランダの植物や自宅・・本来自分ではないものであるが、あたかも自分の一部のように感じられてくる。幼いころ自転車の運転を教えられて、自分でペダルで漕いて好きな場所に行けるようになると、自転車があたかも自分の一部と感じてくるように。

現代の心理学は現象学の影響もあり、こうした現象を人格形成理論として論じるようになっている。例えば有名なカールロジャースの19の命題など。そして、この見方は縄文時代の遺物を考察するうえでも大事な視点となるのではと私は秘かに思っている。道具が手足の延長のようなものであるのは分かりやすいが、それだけでなく縄文時代の人々の心や魂の一部でもあるのだと思う。

さらに、分かりやすい道具だけでなく居住地の石ころや景観までも、縄文時代の人々の一部、心象風景だったりするのではないか。

稲荷木遺跡現地説明会にて

三瓶小豆原埋没林公園にて

久しぶりに心地よい日に、断捨離に没頭することなく、政局に深入りすることなく、自分の五感で感じる世界を楽しんだらどうだろうか。そして、その中に美を見つけると憂鬱な気分がどっかに行ってしまうことも。

8/10 宝のストレス曲線

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