イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

解釈の世界をピョンピョン!(生きる意味を感情から考える 9/10)

2010-11-28 | 第四章「愛とゆるし」
生き甲斐の心理学の勉強会で、時どき、原初感情の勉強をするとき、一つの決めた対象が好きか嫌いか、怖いか怖くないかを尋ねることがある。

 以前、窓から見える鉄塔についてお聴きしたが、千差万別であった。鉄塔は好きだ、嫌だ、健康が、景観が・・・それだけで話が盛り上がった。

 Aという情報に触れた。Bという情報に触れた。幼いころ・・・など人それぞれの成育史の違いが背景にあるし、解釈に人それぞれの傾向があったりする。そして、それが個々の感情に反映する。

 さて、11月も終わりに近づき、クリスマス準備や年末モードが本格化する。街も、すでにクリスマス気分である。先日は、来年の年賀状の準備の話を友人とした。来年の干支はウサギ。人それぞれの想いがあり、きっとこれから思い悩むのだろう。元旦はどんなウサギと出会うことができるのだろう?

 因みに、私はウサギ年である。

 幼いころから、まわりからどちらかというと、ウサギは悪く言われた。私はウサギ年だから、根気がないのかなとか、そういう自己イメージもいつのまにか持つようになった(深層に食い込む自己イメージは結構影響を与えるようだ)。小学生の時は、ウサギを家で飼ったが、親近感をもって育てたが、ある日突然死んでしまった。そんな、経験もあった。

 そんなことからか、ウサギにはちょっと暗い印象もあったが、40歳台のとき、畑の中から絵本から出て来たようなウサギに出くわしたことがあった。その時は、思わず追いかけてしまった。

 何か、純粋で楽しい存在を発見したようだった。自分のウサギのイメージはその辺から変わってきたかもしれない。

 ウサギは、自分のこころの中をぴょんぴょんと飛び回る。暗くなったり明るくなったり。その変化を楽しむのがウサギ流なのかも。解釈は自由である。

生きる意味を感情から考える 9/10

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