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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ゆたかな感情生活を送るには!(感情生活 10/10)

2012-06-02 | 第一章「意識と知覚」

 昨日は、府中で一日「生き甲斐の心理学」の勉強会をした。テーマは「ゆたかな感情生活を送るにはどうしたらよいか?」。理論はさておき、のんびり話し合った。

 いろいろな苦難やプレッシャーに負けず、豊かな感情生活を送る。もちろん自己実現等を考える必要はあるが(生き甲斐の心理学の大テーマ)、日常の中で健康的な方法もたくさんあるようだ。昨日の勉強会を反省しつつ、ちょっとまとめてみたい。

 *伝統宗教の修業を体験する(魂の領域。私はカトリック京都なので、いろいろなプログラムや勉強会を知っているが、仏教の修業もよかった(比叡山の修業など一生の思い出)! また、先日 の1000年以上の歴史のある神社のくらやみ祭りのような歴史のある行事に参加するのも良い。何かが伝わってくる)。長い歴史の中で育まれた修業や伝統は大きな意味を持っていると思う。

 *五感を大切にした、楽しみを持つ(無意識を刺激し、なにか新しい発見をすることも)。 蛇足かもしれないが、生き甲斐の心理学の理論をきちっと理解していると、より効果的。

  〇良い映画を見て感情を開放する(ひとりで映画を見る方が良いかも)

  〇絵画鑑賞(絵画鑑賞療法としてはシャガールが有名)

  〇お茶とか、香りを楽しむのもよいようだ。

  〇音楽(音楽療法ではモーツアルトが有名)

  〇味覚も大事

  〇触覚も大事

  〇俳句や歌も大事

 *太極拳・気功・・・

 *無理のない登山や動物園、植物園、水族館の訪問

 *旅行(祖先探究の旅などはさらに効果的)

 *教育・学習(生涯学習は、長い眼で考えると、とても効果的だと思う。)

 

 最後に、生き甲斐の心理学で大事にされている次の公式をご紹介ししめたいと思う。

A=B(X+Y)

:Aは今生きている人間のこと。 Bは臨終と共に身体から離脱していく知的生命体のこと、つまり魂のこと。Xはその人の生育史(生まれて死んでいくまでの人生での体験の記録のこと)。 Yは医学的、生物学的身体のこと: (2012年5月6日の「生き甲斐の心理学」ブログより引用)

 特に数式で表さなくてもよいかもしれないが、人間が何から成り立っているかを考える視点は豊かな感情生活にとても大切だと思う。こころや身体を大切にする視点こそゆたかな感情生活を産む。

 蛇足かもしれないが特にB.魂を愛そのものと仮定してみると、どうだろうか。暗い感情もたくさんある感情生活の中で、希望の光が差してくるように私は感じるがいかがだろうか?

 感情生活 10/10

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