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食べていく職業と健全な防衛機制 (大人になって知る防衛機制③ 7/10)

2018-12-03 | 第八章「魂と聖霊」

 学生時代であれば、試験が近づくと急に読書がしたくなったり、友達と奥多摩散策がしたくなったりしたものだ。今でも、日常の中で生活とかけ離れた散策や映画鑑賞等をしないとパワーがもらえないようだ。防衛機制の逃避の悪い例は結構気づきやすいが(試験の前の読書などの逃げるという現象)、意味深い人生の糧となるような逃避もあるのだろう。

 職業選択においても何か不思議な無意識の世界というか防衛機制の働きがあるようで、私の場合大方の予想を裏切って?自分でも少し前には想像もしなかった職業につく傾向が昔からあった。食べていくということがあるので、好きなこととか適正の方向といった次元とは別に、何となく流れの中で不思議な現象が起こってくるようだ。

 学生時代は、学者か教師にでもと自分でも考えたことがあったが(回りからも結構そういう期待がかけられたりした)、どういうわけか大阪商人に交じっての営業マンになったのが最初の職業であった。そういった不思議な傾向は、福祉の仕事をしていたことも、あるいは最近では小説家になったこともそうかもしれない(笑)。ただ、今考えると突飛とも見えることでも、その奥に良性の逃避というか辻褄あり、自分としては一貫して健康感を得る生活であった。

 その健康感はどこから来ているかだが、どうも愛の孤独の中で他者肯定・自己肯定の心のバランスが旨くとれているということもあり、アイデンティティもある程度は統合されていたということもあろう。

大人になって知る防衛機制③ 7/10

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