イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

掃除の効用、身体と心を健康に!__(整理整頓番外編)

2006-12-20 | 2006年度(1/13まで)

書類の整理から始まった整理整頓であったが、この2週間、時間があれば床の拭き掃除、ベットや洗濯機の下などの掃除などに努めた。

その成果もあり、我が家も大掃除を待つまでもなく次第に綺麗になってきた。ついでながら、最近の運動不足も解消され、1Kg体重も減った。身体のためにも良い!

掃除は、健康や安全に繋がるものとして、家庭内労働として、企業の活動に直結するものとして捉えられている。その他、教育現場では教育的意味をもって、あるいは宗教でも修行的な側面を持つとも言われている。

汚い状態を綺麗にするため、掃除は五感や体感を、研ぎ澄ませる効果もあるように思う。

掃除をすることで、心の中の不安や怒りが、平安感や友好的感情に切り替わることも多い。ある日、最悪の感情の中で、掃除をすることで救われた経験もある。

掃除をしよう!

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かたじけなさに涙こぼるる金曜日の夜!

2006-12-15 | 2006年度(1/13まで)

昔、ハナキンという言葉があった。既に死語辞典に登録されているかもしれないが、一週間の仕事の後の金曜日の夜に、一週間の労をねぎらい楽しむということである。週休5日制が確立されてからの話で1980年代のことかもしれない。

さて、今週は思いがけない貴重な情報を得て、いろいろ走り回った。

「なにもののおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」という西行法師の言葉がある。

この金曜日夜は、その言葉がジーンとくるような一週間であった。

思わずお酒を楽しんでしまった。

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サザンカばかり、他の花はないの?

2006-12-14 | 2006年度(1/13まで)

ブログを書き始めてから、一緒に載せる写真を撮るため、いつも携帯電話(カメラ付)をもちシャッターチャンスを伺っている。

携帯電話は、いつでも撮れるし、他人の眼も余り気にならないのでいい。この季節、時間があるとき、綺麗な被写体を探しに遊歩道や道端を歩くが、咲いているのはサザンカが多い。

少し前、サザンカの咲き始めは、新鮮な気分であったが、ずっと咲き続けている今頃になると、倦怠感というかなんとも言えない気分になることもある

花を見て、綺麗とは思うが、余り感激しない。

この感情は何だろうと思う。意外と、自分の中にある倦怠感を、心理学用語でいうと投射しているのかもしれない。

あー、考えるのはやめた!

サザンカは、へんに考えないで見るほうがやっぱりいい!

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雨が降り始めても喜んで散歩?

2006-12-13 | 2006年度(1/13まで)

外出して夕方戻って来たとき、娘が室内犬(名前をNとする)を散歩に連れていかないかということで、散歩にいった。 最近は、Nは、ちょっとした散歩でも、直ぐ帰りたいそぶりをしたり、場合によっては動かない状態になる。

しかし、今日は違って、雨が振り出したことが気に入ったか、夜の闇が迫っても元気に歩き、遠出コースを自ら選んだ。 ずぶぬれになって帰って、ぶるぶる震えていたが、犬は元気がいい。そういえば、「雪やこんこ」という童謡があったが、「犬は喜び、庭駆け回り」とあるので、犬の特性なのかもしれない。猫は「こたつで円くなる」かもしれないけど。

 カウンセリングでは、「体験の解釈」といって、例えば、雨が降り始めたとき、どのように解釈するかということを重視する。雨が降ることを、ネガティブに考えるか、ポジティブに考えるかは、実はその人次第なのである。

一見嫌なことでも、とても本人にとって意味深いこと、確かにある。

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心がこり固まっているとき!

2006-12-12 | 2006年度(1/13まで)

昨日は、久しぶりにカウンセリング勉強会で、防衛機制について話し合った。防衛機制というのは、激変する環境変化、心を安定させる為に備えられた心の仕組みであり、抑圧、抑制、昇華・・など14の種類があるとされている。<参考:「生き甲斐の心理学」(植村高雄著・監修 ユースフルライフ研究所)>

生き甲斐支援のカウンセリングを学ぶ前は、そのような仕組みはどこかで読んだが、実際の日常の中で、自分がどのように防衛機制を働かせているのか全く理解していなかった。心理学やカウンセリング関係の勉強は、自己事例が大切で、頭で理解するだけでは足りない。

理解が深まってくると、自分の傾向がだんだん見えるようになってくる。今週は、その傾向が何故身についてしまったのかをもう一度思索してみたい。

さて、朝はいろいろなことが始まる。そして、だんだんと一日のやることが頭を占め、あせったりする。そして大事にすべき「今ここ」の一瞬一瞬が、忙しさの中で亡ぼされてしまいがちになる・・・

昨日の話で恐縮だが、訪れた府中の森芸術劇場の地下車庫から玄関に上がり、ふと外の紅葉の美しさに見とれた瞬間があった。過去や未来の不安の中で毎日を送る中、美しい紅葉で、一瞬訪れる幸福感である。

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生き甲斐支援のカウンセリング教育はNPO CULLへ!