イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

CDの中に虹が見える!

2006-12-27 | 2006年度(1/13まで)

昨晩は寒雷が鳴り響いた。稲光で、ベランダに出て稲妻をカメラに収めたいと思ったが、素人の私には無理であった。

部屋に戻ってふと机の上を見ると、CDの中に微細加工による虹が出ていた。角度を変えると、虹の状態が変わり美しい。

日本では、の足元には宝が埋まっているとの伝承もあるらしい。ではこの、CDの中の虹の足元はどこかななどと他愛の無いことを考えてしまう。

以前の職場で、ある女性が机の前にCDをかけていた。不用のCDを鏡の替わりにつかっていたのだ。

昔、フロッピーディスク(今のようなカートリッジ的なものでなく結構大きなフロッピー)を洗濯した女性がいて、笑い話になったが、CDの中の虹を見いるオジサンも笑われるかもしれない。

効率や目的志向の枠からはみ出た時、虹が見える!

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無防備のともしびを見ながら思うこと。

2006-12-25 | 2006年度(1/13まで)

クリスマスというとロウソクにともしびを灯す。電飾もいいが、やはりロウソクのともしびは良い。

部屋の僅かな風で、揺らめくロウソクのともしびは余りに無防備である。蛍光灯やLED、液晶、クリスマスツリーの電飾・・、少々の風で揺らめくことはない。

カウンセリングや傾聴というと、聴きては無防備になれと良くいわれる。自分の心と対話する時も、やはり無防備が重要である。堅苦しく、風が吹いても大丈夫、といった態度では、自分でも他人でも本心が表れない。

私も、普段はこころの防備の壁を沢山作っている。こころの14の防衛機制をフロイトが発見してくれたお蔭で、この方面の研究は進んだ。心理学用語は難しいが、「やつあたり」、「人のせいにする」、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」など普段日常的な心の仕組みの研究である。

防衛機制は、生き残るために必要な重要な仕組みだが、やかんに映る姿のように、本来の姿を隠し、長い眼で見ると自分にとって好ましくないことがあった。

ロウソクのともしびを見つつ、静かなクリスマスを過ごしたい。

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防衛機制はユースフルライフ研究所の「生き甲斐の心理学」(植村高雄著)を参考にしました。


父親へのプレゼント!

2006-12-24 | 2006年度(1/13まで)

今日はクリスマス・イブである。朝から、掃除に励んでいた。竹串で、サッシの端のゴミを落したり本格的に掃除モードに入っていた。

そんな私に妻が、プレゼントをくれた。欲しがっていた大掃除用、掃除用具であった。感謝である。

既に亡くなった実父は、60を過ぎてから、アイロンかけに凝っていた。自分の着るワイシャツはいつも自分でアイロンをかけていた。その掃除遺伝子?が私にも発動し始めたのだろうか。掃除に凝り始めている。

この年末にかけては、ベランダの大掃除を心に決めている。

今日はベランダに暖かい陽が差しこみ、ニオイザクラの強い香がした。

春に咲く沈丁花の香は大好きであるが、その次くらいに良いかもしれない。

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葉を落とした木々と冬至の夕

2006-12-23 | 2006年度(1/13まで)

天候も回復してきたのか、冬至の夕方は美しかった。東の空までピンク色に染まり、最近葉を落とした木々のシルエットが驚くほど美しかった。

冬、不用なものを削ぎ落とした生命は美しい。そして、これからは春に向かい、エネルギーを貯めて待つのだ。

日本では、特定の信仰を持つ方は少ないが、魂を信じる人は殆どのようである。人が亡くなって、全てが無くなると考えない人が多い。生命に対する日本人の感受性は何万年も息づいている。

そんなことを思ったりした。

西の空が輝いたのではなかったが、空が染まり、神秘的であった。近くの里山の祠を思い浮かべたりした。

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今日は冬至、それだけで幸せ!

2006-12-22 | 2006年度(1/13まで)

朝、NHKのテレビ体操を今日も寝坊して出来なかった。6時半でも結構暗い。ふと、今日は冬至である事を思い出した。

東京方面は、雨が時々ぱらつき、ちょっと気分が滅入ってくる感じである。

最近愛用している、Wikipediaで調べてみる。冬至。北極圏、北緯66.6度以上は極夜とのことである。この時期はオーロラがもっとも綺麗に見えるらしい。

7歳の時に、南西アラスカのシトカで現地の小学校に通ったとき、確かに朝の登校時は真っ暗であった記憶がある。シトカはまだ南の方であり、極夜もなく、またオーロラも余り見られないところであった。

早く、日が長くなって欲しい、そんな願いが実現し始める冬至。冬至と聴くと、何か幸せになる。

まもなく、クリスマスと正月が来る。

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