イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自信喪失体験が、人生を切り開くチャンスに・・・(こころの自由  2/10)

2018-03-22 | 第十章「今ここでの恩寵」

 劣等感の一つかもしれないが、自信喪失ということがある。一つのアイデンティティになるくらいの思いが惨めにも崩れることがある。そして、これが鍵だと思うが、他人のせいにできない現実がちらっと見える。

 こうした体験は時に恐ろしい展開につながることもあるが、人生の宝の体験となる展開をすることもある。試験を受けるということはわかりやすい例かもしれない。かなりの努力をして試験を受けたが、結果は合格点の7割りくらいで不合格。この場合でも、自信を無くしつつも、これから3割のギャップを埋めようと、こつこつ勉強を再開しようと踏ん切りができたり、もう、別の道を見つけたほうがよいと踏ん切りができれば、この体験は大いに意味がある。

 他人を巻き込むような自信喪失体験もあるかもしれない。一人で頑張っている中で何か事件的なものに巻き込まれるといったなど。この場合でも、自分の無力を明確に感じて表現できれば、同じように大きなに意味がある。

 そして、自信喪失体験を好転させる時に重要な働きをするのは、親しい人の働きだと思う。混乱の中にいる私、あるいは微妙で傷つけられやすい私に配慮して、十分に耳を傾け共感してくれ、変に説得しないで黙って聴いてくれる方の存在だ。その親しい人の働きで、心は自由さを取り戻し自分で回答を見いだすことができる。時にはは、感謝の気持ちからか、難局を切り抜ける知恵が次から次に出てきたりする。

こころの自由  2/10

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「~べき」から「~したい」 (こころの自由 1/10)

2018-03-21 | 第十章「今ここでの恩寵」

 自分も含めて人間は、どうして囚われるんだろうと思う。様々な状況に瞬間的に自由に反応し、えいやっと良い選択をしていければ良いのだろうが、そうは行かないことが多い。

 人が身体、こころ、魂からなると考えると、その囚われは最初は3つの領域の一つから始まるのかもしれない。最近の私は、どうも身体の不安が問題のようにも感じる。例えば、2ヶ月前の雪かきで張り切りすぎたのが遠因か、親指に不調がある。また、最近は花粉症に悩まされていた(少し落ち着いてきたが)・・・まあ、どちらも時間が解決してくれそうだが、それが発端なのだろうか、こころ(生育史)や魂の領域も一時なにかへんになってしまった。

 コップに水が入っているという例は、よく心理学で使われるが、上端からみて、水がこれしか入ってないと嘆く解釈がある一方、反対に下端から見て、水がこんなに入っていると感謝する解釈もある。

 こころが囚われるときは、どうも上端からの目線(これを仮に上から目線と呼ぶ)であるようだ。「~べき」だ、できないのか!そんな感じだ。そして、いつのまにか「~べき」が支配し始める。つまり、こころがコップの中に「~べき」が溢れてくる感じだ。ところが、発想を切り替えて下から目線であれば、感謝のこころで、こころはコップから自由に飛び出すこともできるかもしれない。

 そして、コップから自由になったら、アイデンティティの3つの自問自答を考えたら良い。「私は何のために生まれてきたのか?」「生き甲斐は何か?」「自分の身体、こころ、魂を大事にしているか?」。そして、それは「~べき」ではなく、「~したい」に変わってくる。

 本来水は、泉からこんこんと湧いてくる。

こころの自由  1/10

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本当に役立つ情報は、より身体的!(分かりやすいって何? 4/10)

2017-09-21 | 第十章「今ここでの恩寵」

 先日、芋峠に行きたいとブログに書いたが、ある方から高取城址から芋峠に通じる道があることを教えてもらった。高取城址は、持統天皇と関係が深いと思われる壷阪寺から近い場所で、今年の3月に草壁皇子の古墳と壷阪寺に寄った時に行った。しかし、芋峠がそこから歩いても十分行けるところとは知らなった。今地図を見て初めて知った。飛鳥的な世界(持統天皇の時代は都的世界)が吉野・宮滝的な世界(こころの故郷、祖母の斉明天皇が愛した世界)に五感・体感で変わる場所だという。次回は、何としても行きたいものだ。

 五感・体感の重要なことは、それが<今ここ>の情報であるということである。勿論、思い出して・・・ということがあるかもしれないが、基本は<今ここ>であろう。生命体は、私が好きな過去や未来をベースにした妄想の世界に本来存在するのではなく、<今ここ>の世界に存在する。そして、五感・体感で世界のありようを知覚し、思考し行動する。生きる現場は、まさしく過去でもなく、未来でもなく、<今ここ>なのであろう。

 <今ここ>は宗教・哲学に最も関係深い世界だ。大宗教家が神仏と出会った所は<今ここ>であろう。空海の明星もパウロの鱗も・・・そして、それは結構身体的である。

 私は大宗教家ではないただの人だが、人生の変曲点を考えると、その時々に身体的な情報(五感・体感)により気づきを得、変わっていることに気づく。

 宗教の他にも、芸術も<今ここ>が大事だ。音楽は、まさしく人の感情と同期する芸術だと思うし、文芸もそういう要素はある。アロマや香道などの臭覚も興味のある分野だ。視覚は音楽と違い、時間軸が不得意な芸術だが、逆に時間を越えた世界が一望できるのかもしれない。味覚は素晴らしい料理とか、ワイン・酒・・の世界だと思う。

 私は縄文時代に興味を持っているが、陶芸の世界は超一流芸術もあり有名だが、私はひそかに、料理や酒、香の芸術もあったのではないかと想像している。楽器があるのは証明されているが。

 さて、芋峠はどうか?視覚の変化、聴覚の変化、臭覚の変化、触覚の変化、味覚の変化・・そうだ、芋峠でお弁当を食べよう(笑)。できれば縄文弁当!

分かりやすいって何? 4/10

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智慧を考えてみる・・・(言葉をめぐって 6/10)

2017-09-03 | 第十章「今ここでの恩寵」

 日本神話の中でも、黄泉の国からの脱出劇というった場面がある。絶望的な世界から、どのように脱出するか。

 昨日の死者の書もそうだが、絶望感の世界から統御感の世界に到達するためには何かが必要なのだ。

 今朝は日本書紀のイザナギが黄泉の国で、イザナミの他恐ろしい追手を、振り切る場面を読んでいた。リアルな世界がそこにあったように思う。櫛を投げて、それがタケノコとなり追手が、それを食べているすきに逃げるとか。智慧の成果というか、五感体感を含めた全身で得た智慧で、何かをして助かるのだ。それも、一つではなくいくつもである。

 これでもか、これでもかという状況に、対応していく。それは、五感体感+α、恩寵?から、思考、感情、行動の人間的活動で乗り切っていくことかもしれない。智慧とは決して人間の限りある理性だけではないのだと思う。

言葉をめぐって 6/10

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自然体での自己実現への道 (新しい体験 5/10)

2017-08-02 | 第十章「今ここでの恩寵」

 自然体とは何か、かつてU先生から太極拳を楽しみながら教えていただいたことがある。攻めて来る相手への対応で、柳に風といったらよいのか、相手の力を自分の体の重心を少し移動することで力まず防ぐといったイメージが近いかもしれない。自分だけの世界ではなく、自分と相手(敵であっても)の共有する場を意識することがポイントのようだ。

 20歳代で管理工学科で勉強したこともあり、自己実現のことを学んだ。マズローの5段階説で最高の段階の自己実現。その存在を知って、まだ若かったので自分のことばかりを考えての力ずくの自己実現をイメージしたようだ。まあ、独り相撲の自己実現といったらよいのだろう。当然ながら、さまざまな防衛機制が働き、こころの柔軟性は損なわれ、若気のいたりとなる。

 年を重ね、少しばかり知恵を得ると。一人相撲型の自己実現の限界に気づくようだ。そして自分より遥かに分かりにくい他者と同じ場をもつ自然体の自己実現が気になってくる。不確定要素が大きいこの自己実現は、それゆえに神仏に祈ることが多くなる。祈りの自己実現とも言えよう。

 今の世の中神仏は忌み嫌われがちだが、それは個人的にはどうかと思う。今朝読んでいた、オクタビオ・パスの本に次の言葉があった。「神々の死滅するところに亡霊が生まれる」。強烈な言葉であるが、自分への戒めの言葉のようだ。

新しい体験 5/10

 

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