こんにちは!
先週、実行委員会の皆さんがマツダミュージアムを見学されると聞き
私もご一緒させていただきました。
先月はいろんなお菓子屋さんの工場見学をされた実行委員会の皆さん。
今回のマツダミュージアム見学は、広島を代表する企業である
マツダの歴史や製品づくりへの姿勢を知ることにより
菓子博開催を契機に、広島全体を盛り上げて行こうということから実施されました。
安芸郡府中町にあるマツダ本社。
ちょっと早めに到着したので
皆さんの到着を待っている間、ロビーをいろいろ見せていただきました。
玄関正面にディスプレイにあるのはアクセラ。
この横にあるユニフォームは・・・
今、セリエA「インテル・ミラノ」で活躍中の
長友選手のサイン入りユニフォームではありませんか!
マツダのCMに出演されていましたもんね。
他にもギャラリーや・・・
マツダでも人気の車が展示してあります。
これはまた、カッコイイ車ですね~!
こちらは昨年9月に発表されたコンセプトカー「靭(しなり)」。
「靭」って「しなやか」って読むんですよ。
解説によると・・・
「マツダ 靭(SHINARI)」は、新しいデザインテーマ
“魂動(こどう)-Soul of Motion”を伸びやかなフォルムで
純粋に表現した4ドア4シータースポーツクーペのコンセプトカー。
純粋なデザインコンセプトカーで、
マツダの将来の商品に反映できるデザイン要素を織り込んだ
“魂動(こどう)-Soul of Motion”のデザインの試みの第1弾だそうです。
こういう車でドライブしたら、気分爽快でしょうね。
わあ~!
タリーズコーヒーも入ってるっっ!
さすが、広島の一流企業です。
さて、全員集合したのでマツダミュージアムの見学へ。
とても広いマツダの敷地。
構内専用バスに乗って、ミュージアムへ移動します。
ミュージアムは6つのテーマで構成されています。
エントランスを経て、2番目の歴史展示コーナーへ。
ズラっと並んだ年表を見た後、歴史を感じる車の数々を拝見します。
これは珍しいロゴですね。
マツダと三菱が重なりあったロゴ。
当時、まだマツダは販売店を持っておらず
マツダの車は三菱に販売を委託されていたので
こういうロゴになったらしいですよ。
「わぁ~」「へえ~」
どの車を見ても、皆さんから歓声が上がります。
このキャロル、後姿もカワイイ
コスモっていう車、ありましたね。
まだまだ歴史を感じる車が続きます。
こちらはファミリア。
社内デザインもカワイイですね~。
この他にもRX-7や・・・
コスモも。
車にも乗せていただいたりして、テンションは上がりまくりです。
歴史ある車の展示を見た後は
ロータリーエンジンの展示コーナーへ。
皆さん、熱心に西島さんの説明を聞いています。
ああっ!これはっっ!
日本の自動車メーカーとして、初めてル・マン「24時間耐久レース」で
総合優勝したロータリーエンジン搭載のレーシングカー「787B」ではありませんかっっ!
皆さん、写真撮りまくり・・・
続いて技術展示のコーナーへ。
こちらでは、1台の車を企画から生産するまでのプロセスが展示してあります。
まずはクレイ(粘土)で小型模型を作って・・・
原寸大の模型をクレイで制作します。
これ全部粘土って驚きですよね。
さらには、マツダの人気車「RX-8」の分解コーナーが。
1台の車にも数多くの部品が使用されているんですね。
しっかり事故対策もされているんですよ。
プレス工程も見せていただきました。
この後は実際に工場内に入って
組立ラインも見せていただきました。
華麗な流れ作業で、1台1台の車がしっかりできあがっていきます。
マツダの高品質な車はこうやって出来上がっていくんですね。
ちなみに工場内は写真撮影禁止。
自分の目でしっかりその流れを拝見しました。
工場から出てくると、最後は未来展示のコーナー。
こちらは「清(きよら)」というコンセプトカー。
こちらもコンセプトカー。
1991年に発表された「HR-X」という水素自動車。
あまりのスタイルのかわいさに
「これ、欲しい~!」と思わず言ってしまいました。
(「無理ですよ!」と周囲に止められましたが・・・)
あっという間の2時間。
とても楽しい見学でした。
ミュージアムショップに立ち寄らなかったのが
ちょっと残念でしたが・・・。
今まで見学したお菓子屋さんもそうですが
見学させていただくと、その企業のことが大好きになりますね。
こちらのマツダミュージアム見学。
1人からでも申し込めて、英語での説明コースもあるのですよ。
詳細はこちらのHPをご覧ください。
http://www.mazda.co.jp/philosophy/museum/reservations/
今回の見学の段取りをしてくださったNさん、
またご対応いただいたマツダの皆様、
本当にありがとうございました。