こんにちは!
先日、京都に行かれたからお土産を頂きました。
亀屋清永の「清浄歓喜団」です。
「清浄歓喜団」は奈良時代、遣唐使が仏教に伝来と共に日本へ持ち込んだ唐菓子の一種
「団喜」というお菓子で、京菓子の中で千年の歴史を昔の姿のそのまま、
今なお保存されているもの一つで、「清浄歓喜団」なしに和菓子の話を語る事が出来ないほど、
とても歴史のあるお菓子です。
さっそく見てみましょう。
黒胡麻やこしあんに胡桃を混ぜて作られた餡にグローブやシナモンなどを金袋に擬えた皮で包んであります。
上から見てみると八葉の蓮華に見たてあります。
全体を胡麻油であげてあり、八葉の蓮華の部分はとても硬く作られています。
このお菓子は食べ方にコツがあるみたいですよ。
まず、お菓子の下の部分を持ち、
二つにパッカと割る
二つに割って食べると、食べやすいです。
胡麻油とシナモンの匂いが強く、中身の餡は甘さ控えめなお菓子でした。
ちなみに、NHK大河ドラマ「平清盛」の中でお菓子が登場していました。
京都に行かれた際には、お買い求めてはいかかでしょうか。
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