ひろしま菓子博2013 応援ブログ

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様々な情報を発信します。

御菓子処つくしの「日招き」

2011-11-30 | 和菓子

こんにちは!

 

先日とあるイベントに出かけた、YさんとTさんが

おみやげを買ってきてくださいました。

 

呉にある御菓子処つくしの・・・

 

「日招き」というお菓子です。

 

ちなみに「日招き」というのは、平清盛にまつわる伝説。

 

ちょっとだけ、伝説の内容をご説明すると・・・

 

清盛 が安芸守として広島にいたころ、厳島(今の宮島)に

たいそう美しいと評判の姫がいました。

 

噂を聞きつけた清盛は、厳島に渡り彼女に求婚し 

「あなたの望みならば何でもかなえて見せよう」と言ったのです。

 

すると姫は 

「私が『「あっ!』」と驚くようなことをしてみせて下さい」 

と言ったので、清盛は日本中から大工を集めて素晴らしい御殿を建ててみせました。

しかし姫はちっとも喜ばず・・・

 

ムっとした清盛が「何が望みか?」と聞いたところ、姫は

「1日で音戸の瀬戸を切り開いてみせてください」と答えたのです。

 

そこで清盛は、日本中から職人を集結させ

「1日で音戸の瀬戸を切り開け!」と命じたのです。

 

そして工事の日。

あともう少しで工事終了ということろで

夕日が山の端にかかってしまいました

 

これでは姫との約束が守れません。

 

そこで清盛は丘にのぼり

「帰せ!戻せ!」と叫びながら,扇を煽ぎました。ХХ

 

すると、不思議なことに

夕日が清盛の扇子に招かれるように昇り始め、再び輝き始めた・・・という話。

 

ただ・・・

その後、清盛とその姫がどうなったのかを私は知らないんですよね。

 

ま、ともかく話をお菓子に戻して・・・

 

表面には扇子の焼印。

 

てっきりどら焼のように、あんがサンドしてあるのかと思ったら・・・

中は瀬戸内のみかんが入った白あん。

ふんわりブッセにはさんでありました。

 

来年の大河ドラマは「平清盛」。

この「日招き」のエピソードも放送されるのでしょうか?

とても楽しみですね。

 

 

☆今日ご紹介したお店

御菓子処 つくし

広島県呉市警固屋4丁目16-12

(0823)28-0698


菊家の「ドン・フランシスコ」

2011-11-29 | おみやげ

こんにちは!

 

少し前のある日、Hさんから大分みやげをいただきました。

菊家の「ドン・フランシスコ」というお菓子です。

 

こちらのお菓子、前々回の熊本での菓子博で名誉総裁賞を受賞され、

あの国際的な食品コンクール、モンドセレクションでも

9年連続の最高金賞に輝いたお菓子なんですよ。

 

「ドン・フランシスコ」はブルーベリーとリンゴの2種類。 

 

ドン・フランシスコの外側の生地は、バターを使用したサブレ風。
 
 

 

中側の生地はスペイン産アーモンドを使ったクレームダマンド(アーモンドクリーム)と

日本古来の小豆甘納豆が入っています。

甘酸っぱいジャムがたっぷり入ったブルーベリーと

角切り果実がたっぷり入ったリンゴ。

 

どちらも南蛮な香り(?)がした、おいしいお菓子でしたよ。

 

再来年開催される「ひろしま菓子博2013」では

全国のお菓子が展示、販売されます。

 

大分県からどんなお菓子が出品されるのか、今から楽しみです。

 

こちらのお菓子は楽天など、通販でも購入できます。

ぜひ1度ご賞味ください。

 

 


広島製菓専門学校

2011-11-28 | 学校紹介

こんにちは!

 

少し前のある日・・・

安芸郡府中町にある広島製菓専門学校を訪問しました。

 

ちょうど学校は授業中。

たくさんの生徒さんが、熱心に授業を受けていらっしゃいました。

 

わあ、かわい~い!

 

生徒さんの作品、マジパン細工が飾ってありました。

 

こちらは卒業作品のウェディングケーキ。

どちらもステキですね。

 

生徒さんが授業で作られたケーキをいただきました。

栗の香りが口いっぱいに広がって

とてもおいしいケーキでしたよ。

 

お皿にもカップにも、学校のロゴがデザインされています。

フランスの香りがして、これまたステキ。

 

いただいたケーキはこちら。

 

上級生が作った作品は、こうして展示して下級生も勉強されるそう。

いいなぁ・・・。

私も製菓学校に行ってみたくなりました。

 

広島県内には5校の製菓コースを持つ学校があります。

 

これからパティシエや菓匠を目指し、進学される方。

ぜひ、いろんな学校の体験入学など、行ってみて

ご自身の進路に合う学校を選んでくださいね。

 


フランセのミルフィーユ

2011-11-25 | おみやげ

こんにちは!

 

少し前の話。

出張帰りのKさんから「女性の皆さんでどうぞ」といただいたおみやげ。

 

横浜フランセのミルフィーユです。

 

カワイイパッケージ。

 

3種類の味が入っています。

 

チョコレートにくるまれたミルフィーユはふんわりとおいしい。

(写真はHPからお借りしました)

おいしいお菓子で、ほっこりした昼下がり。

Kさん、おみやげありがとうございました。

 

フランセは他にもおいしそうな洋菓子がいっぱい。

詳しくはこちらでご覧ください。

http://www.francais.co.jp/new.html


台湾のお菓子たち

2011-11-24 | 外国のお菓子

こんにちは!

 

先日、実行委員会のCさんから

台湾旅行のおみやげをいただきました。

 

買ってきてくださったのは3種類のお菓子。

 

まず1つ目は・・・

パイナップルクラッカーです。

 

パイナップルって台湾名産なのですね。

台湾の形ってこういう形なんだ・・・と変なところで感心。

 

中には小さなパイナップルクラッカーがいっぱい。

おみやげ用だからかな?

日本語表示もされていますね。

 

ちなみに「鳳梨」は「パイナップル」という意味。

 

こちらはねっとりとしたパイナップルペーストが

クラッカーにサンドされていました。

(写真を撮ったけど失敗・・・

 

2つ目はゴマが目いっぱい写っているこちら。

 

ゴマせんべいのミニ版?

ぎっちり入っています。

 

甘いシロップでゴマが固めてあります。

食べてみると・・・

「セサミ~ン」と叫びたくなるようなゴマそのものの味。

ゴマ好きな方にはたまらない味でしょう。

 

3つ目はこちら。

 

黒ゴマのチョコレート。

 

「巧克力」とは中国語でチョコレートのこと。

「チョクゥリィ」と読むらしいですよ。

なるほど・・・。

 

パッケージも黒ゴマ。

カワイイですね。

 

表面はホワイトチョコ、中には黒ゴマがギッチリですよ。

パッケージもお菓子も楽しい海外のお菓子。

 

きっとこのお菓子を食べた世界中の皆さんが

笑顔になっていらっしゃることでしょう。

 

Cさん、たくさんのおみやげをありがとうございました。

 


明月堂の「博多通りもん」

2011-11-22 | おみやげ

こんにちは!

 

福岡に出張に行ったMさんが買ってきてくれたのは・・・

 

「博多通りもん」です。

 

「このお菓子、おいしいんですよね~。

ボク、大好きなんですよぉ~。」とMさん。

 

確かにファンが多いお菓子ですよね。

 

箱を開けた途端、スタッフ殺到・・・。 

 

ふんわりした生地に包まれているのは・・・

 

これまたふんわりとした、クリーミーな白あん。

控えめな甘さが、とてもいい感じです。

 

私はチーズの風味を感じましたが、

原材料を見ると練乳や生クリームが使用されているとのこと。

 

「和洋菓子」というのにふさわしいお菓子ですよね。

ちなみにこのお菓子、1個116キロカロリーだそうですよ。

 

 さて、この日。

「あ~!もう無くなっているぅ~!」と

食べ損ねたスタッフからの悲痛な叫びが!

 

運良くお菓子をゲットできて、ちょっとシアワセな私なのでした。

 

「博多通りもん」の詳細はこちらのHPでご確認ください。

http://www.meigetsudo.co.jp/index.html

 


菓匠孔雀の「なると金時」

2011-11-21 | おみやげ

こんにちは!

昨日は久しぶりにすっきり晴れた休日となりましたね。

皆さん、いかがお過ごしでしたか?

 

今日は先日四国みやげでいただいたお菓子をご紹介します。

 

迫力あるパッケージですね~。

 

市場に行ったら、こんな感じでセリとかかけられていそう。

 

数々の賞を受賞されているのですね。

 

 

これはすごいっっ!

最近のニュースによると

天皇陛下、体調を崩されているようですね。

ご快方に向かわれること、心からお祈りしています。

 

お菓子の包装紙は・・・

 

なると金時が報じられた際の新聞記事。

お菓子を食べながら、しっかり読ませていただきました。

 

肝心のお菓子はというと・・・

 

鳴門市特産のさつまいもをベースに

黒糖に新鮮なミルク、バター、卵を使って焼き上げたお饅頭となっています。

 

私もいただきましたが、おイモの形をして、結構甘さは控えめ。

焼芋の甘い香りが口いっぱいに広がりました。

 

徳島に行かれた際はぜひお買い求めください。

 

詳しくはこちらをどうぞ。

http://www.narutocci.or.jp/busan/kujyaku.html


名古屋みやげ

2011-11-18 | おみやげ

こんにちは!

 

今日は名古屋の方にいただいたお土産を

ご紹介しますね。

 

1つめはこちら。

坂角総本舖の「さくさく日記」です。

 

坂角総本舖と言えば

「ゆかり」という海老が凝縮されたおせんべいで有名ですよね。

 

こちらは小袋がいくつか入っていて・・・

 

中には小さな揚げせんが入っています。

海老がギッチリ凝縮された揚げせん。

適度な塩味もあって、お酒にもピッタリです。

他には帆立味もありますよ。

 

続いてのお菓子は・・・

 

小倉トーストランドクシャです。

しゃちほこマークが「名古屋」って感じです。

 

 「小倉トースト」って、広島にはイマイチなじみがありませんよね。

 

そもそも「小倉トースト」とは

厚めの食パンをトーストしたものに、バターを塗って

小豆あんをはさんだもの。

 

あんこ好きな方にはたまらないトーストですね。

 

ランドクシャの間には、小倉風味のクリームがはさんでありました。

名古屋で本場小倉トーストを食べてみたいものです。

 

さらに名古屋を代表する食べ物をお菓子にしたと言えば

こちらも・・・

 

 

カルビーのじゃがりこ「東海限定」の手羽先味です。

 

名古屋の人はだじゃれ好き・・・

この他にも味噌を使った料理も有名ですよね。

いろんなお菓子で名古屋を堪能することができました。

 

ひろしま菓子博2013には全国のお菓子が集まってきます。

名古屋からどんなお菓子が出品されるのか、今から楽しみです。

 


にしき堂の清盛&海苔麸餅

2011-11-17 | 和菓子

こんにちは!

 

来年のNHK大河ドラマは「平清盛」。

松山ケンイチさんが主役を務めるんですよね。

 

今月に入って、にしき堂から2つの清盛にちなんだお菓子が発売されました。

 

1つめは「清盛絵巻」。

黒いパッケージ、とても斬新ですね。

 

中には2種類の清盛絵巻。

 

バター味と抹茶味です。

 

中にはふんわりとしたクリーム。

平清盛は平安末期、混迷の世の中に颯爽と登場し、新しい時代を切り開きました。

この「清盛絵巻」は、日宋貿易に本格的に取り組む等

先の時代を見据えた先見性を持つ清盛をイメージして作ったそうですよ。

 

新平家物語は中にあんが巻いてありましたが、今度は洋風。

「清盛」という名前と洋風なお菓子。

「先見性」という言葉が何だかイメージできそうですね。

 

もう1つはこちら。

「安芸守清盛」です。

 

清盛の刻印が押してあります。

 

中にはこしあん。

こちらの「安芸守清盛」は・・・

安芸守を命じられた清盛は、厳島神社を深く信仰し

世界に類を見ない華麗な海上社殿を造営した

若き日の、思いやりのある寛大な心をもった清盛をイメージして

こしあんを柔らかい餅生地で包んで焼き上げたのだそう。

 

生もみじより、さらにもっちり感が増した感じがしました。

 

来年は大河ドラマ、再来年は菓子博で盛り上がる広島。

ぜひたくさんの方に足を運んでいただきたいですね。

 

さらににしき堂で販売されている生菓子。

 

海苔麸餅です。

 

この麩餅。調べてみると

1586年、千利休が生麩を最初に菓子として取りあげたのですが

現在、生麩の菓子としてよく知られている、熊笹の葉に包まれた

「麩餅(麩まんじゅう)」は、明治生まれで、明治天皇の発案により誕生したと言われています。

さて、麩餅をいただいてみましょう。

自然の笹でくるまれていて・・・

 

麩餅が出現!

 

ほんのり海苔が香るあっさりした生麩に甘さを抑えたこしあんがピッタリ。

これはいくらでも食べられそうです。

 

すっきり冷やしていただく麩餅。

こちらはお店のみの販売となります。

皆さんもぜひ1度、食べてみてはいかがでしょうか?

 


広島酔心調理製菓専門学校

2011-11-16 | 学校紹介

こんにちは!

 

広島県内には製菓コースを持つ学校が5校あります。

 

先日、私はその中の1校

西区福島町にある広島酔心調理製菓専門学校に伺いました。

 

おおっ!

今年のジャパンケーキショウで

こちらの学生さんが金賞を取られたのですね。

 

実は今年9月にマツダスタジアムで菓子博のPRイベントが開催された際

スラィリーの飴細工を作ってくださったスタッフの中のお1人は

広島酔心調理製菓専門学校の洋菓子教授である松下先生。

 

左から2人目にいらっしゃるのが松下先生です。

 

あの時、先生が作ってくださったスラィリーの飴細工はこちら。

 

このイキイキとしたスラィリーは会場でも人気者になりました。

 

 

お見事ですよね。

 

松下先生のご指導のもと、酔心の生徒の皆さんも頑張っていらっしゃるのですね。

 

卒業された皆さんが、どんなステキなパティシエとなって

巣立たれるのか、今からとても楽しみです。

 

ひろしま菓子博2013でも、お菓子の学校が開催されます。

ぜひ皆さんもこの機会にお菓子づくりを体験してみてはいかがでしょうか?

ご来場をお待ちしていますよ。